概要
岸本 斉史(きしもと まさし、1974年11月8日 - )は、日本の漫画家。代表作は「NARUTO -ナルト-」。
岡山県勝田郡奈義町出身。既婚者。漫画家の岸本聖史は双子の弟。
愛称は『キッシー(または 岸神=キッシン)』『キシモッさん』『岸影様(岸本+五影)』『岸神様』など、最近ではナルトスの影響か岸影様と呼ばれることが多い。さらに最近では、最新作の主人公「八丸」からもじった、『岸八』と称されることが多い。
1996年に、当時大学4年生で応募したアクション漫画『カラクリ』が、第132回2月期『ホップ☆ステップ賞』(1996年7月で廃止)にて佳作を受賞したのを機に、漫画家として歩み出すようになる。大学卒業後は本格的に漫画を描き始めるが、担当者から没にされる日々が続いたため、一から漫画を勉強し直すなど苦労が多かった。そんな中1997年に「赤マルジャンプ」に初の読切作品として「NARUTO -ナルト-」が掲載され、1999年には週刊少年ジャンプで連載されるようになり一躍人気作品となる。
代表作である忍者アクション漫画『NARUTO -ナルト-』は、1999年から連載されて以降、世界中で空前の大ヒットを記録し、黄金期の作品の多くが連載を終え、低迷していた以降のジャンプを支えた大作の一つとなった。
なんと『ジャンプフェスタ2019』で最新作の『サムライ8八丸伝』を発表し、「NARUTOより面白くするのに必死!! お楽しみに!!」とコメントを寄せた。
ちなみに自身の推薦で、弟子の大久保彰氏と共に製作する形式を取っており、2019年5月13日から週刊少年ジャンプで令和初の新連載作品となり、2020年17号で全43話で連載終了した。単行本は全5巻。