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ちかつうろ

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ちかつうろ

ちかつうろとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する場所。地下の通り道。 シンオウ地方では、地下に広がる時間泥棒である。

もしかして→地下通路

各地方でのちかつうろ

5ばんどうろ」と「6ばんどうろ」を結ぶ南北にまたがるちかつうろ、「7ばんどうろ」と「8ばんどうろ」を結ぶ東西にまたがるちかつうろがある。

シンオウ地方のほぼ全土に広がる巨大な地下大洞窟であり、時間泥棒でもある。

本記事では主にこちらを解説する。

概要

シンオウ地方の地下に広がる広大なエリアであり、地上の各地には地下通路に空気の出し入れをする通気口が設置されている。探検セットを使うことで行くことが出来るが、原理は不明(ゲームの演出では黒いホールを作り出して地下世界に突入している)。

岩壁からは化石や進化の石といった様々な鉱物のほか、四色の欠片やプレートといった古代の異物、くろいてっきゅうが発掘される(なぜだかハートのウロコまで手に入る)。

また、出土品の中にはタマという赤、青、緑、白、金剛の5つの宝玉があり、これを地下にいるコレクターに渡す事で秘密基地に設置する家具やトラップと交換できる。大きさや色によって交換できるアイテムが異なり、タマは化石や道具のように地上に持って帰ることは不可能。

発掘はレーダー(後述のハタを10本取得で解放)を使ってお宝が眠っている場所を探知し、ツルハシハンマーを使って行う。ハンマーは威力が大きすぎて早く落盤させてしまう恐れがある為、威力は低いがコツコツ掘るのに向くツルハシとの使い分けが重要になってくる。

プレイヤーは化石掘りの他、あなほりドリルを使って岩壁に横穴を開け、秘密基地を作成し、先述したタマとの交換で手に入る家具で自由にカスタマイズが出来る…と言いたいところだが、自由にカスタマイズするためには大きな岩を取り除く必要がある(必要なハタは50本)。この大きな岩を取り除くために他プレイヤーのパソコンから旗を奪い取る「ハタとり」でランクを上げる必要があるのだ。ただし、取られてもランクが下がることはないので安心して欲しい(仕様を勘違いしていたという人も多かったのではないだろうか?)。

また、移動場所を強制したり、プレイヤーの活動を阻害するトラップの類も設置されており、後者はタッチペンを使ってトラップを抜け出す必要がある。このトラップはプレイヤー側も設置が可能。

プレイヤー以外ではアイテム交換担当のやまおとこが各地にいる。瓜親子の親戚であるちかおじさんもちかベンチャー(アドベンチャーとの造語。恐らく探索者のこと)という設定である他、ポケモンカードゲームでは化石発掘員がこの世界を訪れている描写がある。

ちなみに公式絵で主人公らは探検セットのヘルメットやバッグを装着しているが、実際のゲーム画面では…お察しください

また、一時期このシステムを使って幻のポケモンを捕獲するというバグ技が流行った事でも有名であるが、詳しくはダークライ/シェイミの項目を参照。

BDSPでは名前が地下大洞窟に変更され、システムが新しくなった。

カセキほりでの出土品にポケモンの像が追加され、このポケモンの像を秘密基地に置くことで後述するポケモンの隠れ家でのポケモンの出現に影響する。

その代わりに秘密基地を家具で飾り立てる機能が廃止されている(それに加えて、制御するシステムもパソコンではなくなった)。

ただし像が追加されたと言う事は手に入るアイテムの数が増えた事を意味し、「進化の石や化石などの珍しい道具がさらに手に入りにくくなってしまった」などの声もある。

完全新要素として隠れ穴やポケモンの巣穴に相当する『ポケモンの隠れ家』が追加されており、ここではダブルスロットで入手できたポケモンなどが出現する。

エリアによって隠れ家の地形と出現ポケモンも変わり、水辺に始まり火山や砂漠など、地下にあるとは思えないほど豊かな環境となっている。出現するポケモンもレベルや種族値が即戦力クラスのものが目立ち、シナリオ攻略において育成の手間を省きたい層にとって重宝する。

なお、トリデプスのオブジェがあるが、これが何を示しているのかは不明。

各エリア

エリアは以下の通り。

キッサキシティ周辺...氷河、

ソノオタウンハクタイシティ...森林

コトブキシティクロガネシティ...水辺(洞窟湖?)

トバリシティナギサシティ周辺...沼沢

ヨスガシティズイタウン周辺...火山地帯

バトルゾーン...砂漠

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