概要
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。本名は「武藤 兵吉(むとう・へいきち)」。
1970年代に演じた市川崑監督の映画の金田一耕助役があたり役として有名。
また、1970年4月から1975年4月まで続くTBSドラマ・ありがとうシリーズの多くでは、ヒロイン枠水前寺清子との恋愛相手役を好演する。
2001年より演じた『水戸黄門』の4代目水戸光圀は「インテリ黄門」と呼ばれた。
ナレーターとしては『ウルトラQ』や『ウルトラマン』、『渡る世間は鬼ばかり』などが名高い。
また、阪神タイガースのファンである。
いろいろな才能など
執筆活動のほか司会など、マルチタレントとしても活躍するが、趣味の絵画では、二科展に入賞した経歴を持つ。また意外なところでは作詞の経験もあり、ビリー・バンバンの「さよならをするために」が有名。
また、大のプラモデル愛好家でもあり、高校生時代から始めたプラモデル歴は60年以上のキャリアを持つベテラン。それ故に開運!なんでも鑑定団でボックスアート界の巨匠である小松崎茂が手掛け、実は火事で原画が大量に焼失してしまった中で難を免れ現存していた21点のボックスアート原画が登場した時は興奮を隠しきれていなかった。
ちなみに彼曰く、プラモデルを作る際は「まずボックスアートを心ゆくまで鑑賞」し、「ランナーに繋がった状態の部品をじっくり鑑賞」し、「組み立てにおいては隠れてしまう部位を鑑賞」し…と、満遍なくプラモデルを箱から完成までじっくりと堪能するという。しかも細かいところのディテールにも拘る為、一つの製作でも完成には半年かかる事もザラだという。その為か彼の自室には大量のプラモデルが積み重なっており、生きている間これ全部を作り上げるのは不可能だという。
関連項目
例のプール - 元自宅との噂があった。本人が否定済み。なお、同じマンションには住んでいた模様。