技のデータ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | むし |
ぶんるい | 変化 |
PP | 20 |
範囲 | 自身 |
効果 | 自分の「とくこう」を2段階(〜第4世代)→3段階(第5世代〜)上げる |
英語名 | Tail Glow |
概要
第3世代から存在する技。
当時はバルビートの専用技であり、第4世代からはマナフィ、第7世代からはデンジュモクも覚えられるようになった。
と言ってもマナフィは公式大会で使用できないので実質的な使い手はバルビートとデンジュモクの2匹となる。
当初は「とくこう」を2段階上げるという特殊版「つるぎのまい」とも言える効果を持っていた。
但し当時のむし技は攻撃依存であり、そもそもの特攻が低すぎるバルビートでは活かしきれない上、「バトンタッチ」しようにも中途半端なスペックが災いしてなかなか狙うことが出来なかった。
第4世代では同効果の「わるだくみ」が登場したが、習得者2匹とも「わるだくみ」を覚えないので技としての実用性が無くなったわけではない。
第5世代では何と自分の「とくこう」を3段階上げる効果に強化され、わるだくみの完全上位互換となった。
さらにバルビートは隠れ特性としてあの「いたずらごころ」を入手し、「バトンタッチ」とのコンボも実用性を増した。
第7世代で登場したデンジュモクは、「とくこう」種族値驚異の173から「ほたるび」を使うことができる。
もちろんバルビートも「バトンタッチ」の役割が失われたわけではない(「いたずらごころ」自体は弱化したが自分に対して使う分には今まで通り)。
ポケモン剣盾にて一旦技データから登録抹消されたものの、ダイパリメイクにて復活。恐らくデンジュモク以外に習得者の入国が解禁されなかったことから、バランス調整も兼ねて消したのだろう。そうなると「たたみがえし」が謎だが…
余談
- ちなみにイルミーゼはホタルのくせに「ほたるび」を覚えられない。 ホタルはオスメス両方光るのだが…
- ただし、現実世界のホタルもメスの個体はオスと比べ光り方が静かなものになっているという性質であり、バランス調整というよりはそういう元ネタを意識したものと考えられる。
関連タグ
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