データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | 天気がひざしがつよい状態の時、「とくこう」が1.5倍になる代わりに毎ターン最大HPの1/8ダメージを受ける |
概要
第4世代ことDPt初登場の特性。
ひざしがつよい時、「とくこう」が上がる代わりにHPが減っていく諸刃の剣となる特性。
天候が限定される上にダメージまで受けるとはいえ、常時「とくこう」1.5倍の恩恵を受けられるのは非常に大きい。
特にリザードンやメガヘルガーはメインウェポンが天候の影響を受けることもあり、この状態でのほのお技の火力は強力無比と言える。
(ただしリザードンには理論上ローリスクでほのお技を強化できるメガリザードンYという選択肢がある。『ポケモン剣盾』では使用不能のためこの限りではない)
キマワリはソーラービームを伝説級の超特攻から溜め無しで叩き込める。この型のキマワリは「太陽神」と呼ばれ畏怖されているが、同時に鈍足も目立つので、「トリックルーム」との併用が必須。またあまりに普遍的なため読まれやすく、相手のほのおタイプの技を誘発しやすいことにも注意すること。
エレザードやトロピウスは他の特性も使いやすいので、戦法に合わせての採用となるだろう。
デメリットは言わずもがなターンごとにHPがどんどん減っていくこと。まもるやみきりを使われても減るため、長期戦には一切向かない。
採用するなら短期決戦を臨むべし。
また「こうげき」は上がらないので物理技を採用してもあまり意味がない。
それからにほんばれ状態だとかみなりとぼうふうの命中率が低下してしまう点も要注意である。
この特性を使う場合リザードンやトロピウスはエアスラッシュ、エレザードは10まんボルトやほうでんを選ぶべきだろう。
ポケダンでも基本的には同じだが、特に『探検隊』シリーズでは特性を2つ同時に持てることから、「ひざしがつよい」になった瞬間からトロピウス・キマワリが常時2回行動かつ特殊技の威力1.5倍というカクレオンもビックリの鬼性能ポケモンに化ける。
勿論敵として出てきた場合も同様なのでこの天候にはくれぐれも注意されたい。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
関連リンク
他天候「ひざしがつよい」に関係する特性