キャプテン(ヒスイ)

ひすいのきゃぷてん

ヒスイ地方のキャプテン達の事である。

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概要

ヒスイ地方において、不思議な加護を受けた特別なポケモン（「キング」「クイーン」と呼ばれるひときわ強い個体や、人々に力を貸してくれるポケモンなど）のお世話を任されている人物達の総称。

他にも、不思議な加護を受けたポケモンの縄張りを荒らされないよう維持したり、水や食べ物を供えるということもやっている。右手首にお世話を任されているポケモンを表す腕輪を付けている。

キャプテンたちはコンゴウ団とシンジュ団のどちらかに属しており、ディアルガを模した着物を着ている者はコンゴウ団、パルキアを模した着物を着ているものはシンジュ団に属している。

ただ、それぞれの長であるセキとカイがお互い融和派な事もあり、劇中では派閥の垣根を越えて友好関係を築いているシーンがよく見られる。

英語版での表記は「Warden」で、管理者や保管者といった意味合いが当てられている。

現代のアローラ地方にも、古くから続く伝統として同名の役職が存在している。

どちらも力強い特別な個体と関わっている点が似通っているが、ヒスイ地方では特別なポケモンのお世話が中心なのに対し、アローラ地方は共生しつつそのポケモンを勝負によって鍛えている点が大きな違い。

主人公の立場が立場（この時代の人間ではないかつ序盤は決して評判のよくないギンガ団の調査隊所属）なだけに、いきなり心を許してくれるキャプテンは少なく、彼らの信頼を勝ち得るために主人公は奔走することになる。

そして中には主人公にバトルを挑んでくるキャプテンもいる（10人中6人。残りの4人のうち3人はそもそもバトルイベントが一切ないためバトルできるのか不明）。

戦闘BGMはシンオウジムリーダーのアレンジ版が使用されている。

ギンガ団のメンバーとは異なり、（一名を除き）モンスターボールを用いずにポケモンを従えているという特徴がある。

ポケモンバトルにおいてもこちらは通常通り1匹ずつポケモンを出すのに対して、相手側は全ての手持ちポケモンを一斉に出してくるため、相手が2体以上のポケモンを持つ場合は1vs多数の戦闘となる。

基本的にメインとなる1体だけレベルが高く他のポケモンはレベルが低い事が多いが、その分レベルが低いポケモンは補助技などを駆使してくる事が多い。メインとなるポケモンを速攻で片付けないと面倒な戦いになるだろう。