ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジニア先生

じにあせんせい

ジニア先生 (Jacq)とは、 ポケットモンスターシリーズに登場する教師である。
目次 [非表示]

CV:畠中祐(アニポケ)、上原裕希(ポケマス)


概要

ポケットモンスタースカーレット・バイオレットの登場キャラクター。

主人の通う学校の担任の先生。


容姿と人物像

ゆるふわ

性格はマイペース天然。故にゆっくりと間延びした喋り方をする。研究には熱心で、没頭するあまり我を忘れるほどらしい。

癖のついた紫色の髪、ポケットいっぱいに本を詰めた白衣、よれよれの服、足元はサンダルと、服装には無頓着な様子がうかがえる。六角形の眼鏡が特徴的。


学校に来る前は研究員をしており、クラベル校長も同じ施設で研究していたらしい。レホール先生の歴史学の授業の中で、クラベル校長がかつてオーリム博士/フトゥー博士の研究チームに所属していたことが語られており、恐らく彼もそこに所属していたものと推測されるが、作中では明言されていない。

研究員時代はよくクラベルから叱られていたらしく、現在でもその関係に変化はないようで、作中はだらしなさを叱られているシーンが何度か見られる。


現在でもポケモンの生態系に注目しているらしく、エンディング後から発生するようになったテラレイドバトルにおける事故を主人公が調査する際は、そのデータを解析している。

また、主人公が先生方に無断で黒い結晶のレイドバトルを行い、結晶内のポケモンを倒した際は「今さっき黒い結晶のテラスタル反応がなくなったんですが」と発言していたので、主人公のバトルデータのみならずパルデアのエネルギー分布も調べている様子。

ちなみに、この会話イベントはキタカミの里のレイドを進めていても発生することから、パルデアだけでなくキタカミの里のデータもしっかり収集していた模様(ゲームの都合という面もあるのだろうが)。


クラベル校長を含め、先生達には絆イベントがあるものの、彼だけは絆イベントが存在しない。

その代わり、捕まえた数が指定された数以上になる毎に話しかけると会話イベントが発生し、図鑑報酬とは別にごほうびが貰える。

また、DLC前編の「碧の仮面」でもキタカミの里を訪れ、スイリョクタウンから少し離れた場所に常駐している。本人曰く「キタカミの里の生態調査のため」とのこと。また、初めて会った際のイベントでは彼からシンオウ御三家のうちのどれか1匹をランダムで貰うことができる。


授業内容

スケジュール

授業内容開始時期
1ポケモンと一緒に歩く最初から
2大事なタマゴ1を受けた後
3ポケモンを捕まえるジムバッジ2個入手後
試験中間テスト3を受けた後
4ポケモンの進化ジムバッジ5個入手後
5色違いのポケモン4を受けた後
6ポケモンのフォルムジムバッジ7個入手後
試験期末テスト6を受けた後

教師としては生物の授業を担当する。

ポケモンの生態に詳しく、スマホロトムポケモン図鑑アプリの開発もしている。そのため、今作における図鑑完成度の評価を行う人物でもある。


授業では連れ歩きやタマゴ孵化の方法といった基本的なことから、フォルムチェンジや色違いの確率まで、正しく「ポケモン生態学」といっても過言ではない授業が行われる。特に色違いの授業では国際孵化やひかるおまもりのことまで言及される。


また、彼の中間テストには図鑑アプリの使い心地についての質問が入っている。本人が書いている通りにただのアンケートであり、点数には関係しない。


使用ポケモン

ジニア先生ジニア先生お正月イラスト(2枚目文字なし)


学校最強大会にも参戦。初回は2戦目に必ず、2回目以降は1~3戦目のどこかで(出ないこともあるが)戦うことができる。肩書は「ゆるやか系男子」(但し、表示されるのは2周目から)。

使用するポケモンは生息地もバラけているバランス型のパーティ。タイプ一致以外の攻撃技を覚えている(例えばくさタイプへの対抗打として「かえんほうしゃ」を使うヤドラン)ため、相性有利であっても注意が必要である。

ジニア先生ジニア先生

なお、普段は常に間の抜けたにこやかな表情を浮かべている彼だが、バトル開始時とテラスタルオーブを使用する際、一瞬だがキリッとした凛々しい表情に変化する描写がある


ちなみに、レホール先生ほどではないが、彼も金策ニンフィアキラーとしての一面を持つ。一番の敗因は、「ハイパーボイス」で倒せない彼のウインディに「フレアドライブ」を急所で食らい、更にやけどを負うというものである。また、マルノームも警戒が必要で、こちらもフェアリー技の通りが悪いために一発では仕留めきれず、さらに運悪く「れいとうパンチ」でこおり状態にされてしまうと身動きが取れなくなったところを滅多打ちにされてやられてしまう可能性がある。


藍の円盤 クリア後


余談

  • 名前の由来はヒャクニチソウの学名「ジニア」と思われる。また英語で「天才」の意味である「ジーニアス」ともかけているのかもしれない。
  • SV発売前の2022年9月28日に特設サイト「世界ポケモン生態学会」(現在は閲覧不能)にて特別講演を行うはずであったが、フィールドワークに夢中になって戻れなくなり、残された映像とメモを頼りに助手が代わりに講演を行った。講演でパルデア地方の自然とポケモンの生態、そして新ポケモン「ウミディグダ」を世界に向けて発表した。
  • 同じくSV発売前の2022年11月5日にはポケモンGOに謎の新ポケモンが登場した際にウィロー博士との通信で登場。カギとなる古いコインに何か思い当たるフシがあるようであった。翌11月6日には新ポケモン「コレクレー」が発表され、ウィロー博士と動画内で情報共有し「はこフォルム」の命名を行った。

ジニア先生とコレクレー

  • 一応は学校の先生という立ち位置だが、ポケモン図鑑へ関与、世界レベルの学会で新ポケモンを発表、他の地方の博士とも親交がある等、その活動はポケモン博士の域に入っていると言って良いかもしれない。ゲーム中においても図鑑の完成度報告を行うのは彼であるため、御三家を渡してくれるクラベル校長と従来の博士キャラの役割を折衷していると言える。

  • リーグ部に特別講師として呼ばれた際のハイダイとの特殊会話によると大の辛党とのこと。また、クラベルとの特殊会話では格好のラフさを注意されており、クラベルにしてみれば想像を絶するほどのズボラさであるようである。交換してくれるポケモンはゴクリンなのだが、ゴクリン系統はSVではバイオレット限定なので通信交換をしないスカーレット勢には地味に嬉しいだろう

また、番外編で彼が担任をしている生徒のネモが追加されたが、特に特殊会話は存在しない。


関連イラスト

ジニア先生~!🍊🍇🏫

ジニア先生ジニア先生

ジニア先生ジニ先


関連タグ

ポケモンSV アカデミー(パルデア)

ポケモン博士 教師 生物学

ジニア ジニア(ポケモンSV):表記揺れ


ヒガナ…英語版での名前が「Zinnia」である。このためかジニアの英語名は、ヒャクニチソウの命名者のニコラウス・フォン・ジャカンから取ったとみられる「Jacq」となっている。

関連記事

親記事

アカデミー(パルデア) おれんじまたはぐれーぷあかでみー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 10827679

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました