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電撃ピカチュウ

でんげきぴかちゅう

おのとしひろ(小野敏洋)=上連雀三平によるポケットモンスターの漫画。ある程度アニメを意識している部分はあるものの比較的初期のメディアミックス作品であるため、独自設定も多く現在のポケットモンスターワールドとは一線を画す。
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概要

正しい表記は電撃!ピカチュウ」。

1997年~1999年の期間「別冊コロコロコミックSpecial」で連載されたが、諸事情を遠因に打ち切りとなる。コミックス全4巻(いずれも廃刊)の他、ミュウツーの逆襲をフィーチャーした特別編(未コミック化)がある。

基本的なストーリーはアニメ版に沿っているものの、幾分かアレンジが加えられており、小野敏洋上連雀三平)の作品の例に漏れず、かっこいいメカニックやセクシーなキャラクター、女装おねショタ推しといった描写が見られる。


センシティブな作品センシティブな作品

中でも有名なのは、1巻で着たブラジル水着の如き露出度を誇るカスミの水着姿(画像左側)と、2巻で着たおへそ丸出しのシャツに尻肉が見えそうなホットパンツ姿(画像右側)。シャツに関してはさりげなく下乳が見えたこともある。どちらも一度しか着ていないが当時の読者には刺激が強く、渋ではこの姿のカスミのイラストが多数存在する。


登場キャラクター

サトシ

  • 帽子のデザインが違う。2巻以降はアニメ版と同じに。
  • 年上リンク先記事名のお姉さん好きで、特にシゲルの姉に憧れている。
  • 熱血だがスケベ。ギャグも担い顔が良く崩れる。
  • 年齢は14歳
  • 年下カスミにからかわれてお姉さん風を吹かされる。
  • ポケモン(マンキー)を売る等、問題行動が目立つ。
  • 4巻でキャラが様変わりしてカスミにツッコミを入れられる。

カスミ

センシティブな作品センシティブな作品

  • 1巻1話から登場。3話で離脱し、2巻1話でセキチクシティのポケモンレース会場でサトシと再会する。
  • 12歳。ただし、作者は当初13歳の設定として描いていた。
  • 連載初期は服装が毎回変わっていた。
  • ショタコン気味(若干自覚症状あり)。
  • 水着姿がエロい(1巻2話)。羞恥心はあるようで、サトシがチラチラ覗き見しているのに気づくと「スケベ!!」とシェルダーを投げつけている。
  • 初期は黒髪だった。しかし2巻8話以降はアニメと同じオレンジ髪へ。表紙では茶髪寄り。
  • 発育が良く、胸が大きい。しかし2巻8話以降は(以下略)
    • しかしまだ胸のサイズが変更されてすぐの頃はあまり薄着になることも無かったので、明確に胸が小さくなったことが分かりやすいのは第4巻でカスミが再登場して以降だったりする。
    • なお、連載終了後に作者が描いた同人誌上のコメントによると同作品の「大人の都合」で変更されたのは「サトシの帽子のマークのみ」であり、カスミの変化は「おれ(作者)のつごー」とのこと。
  • 姉達が美人かつしっかりしすぎてサトシから出がらし呼ばわりされる。
  • 第2巻6話(つまりまだ胸が大きい頃)で入浴シーンまで披露。あまりのエロさに、編集者が独断でタオルを描き足したシーンもある。
  • そのとき入った温泉が、進化の石の成分が溶けこんでいるとされる「進化の湯」だったため、自分のおっぱいを成長させようとして打たせ湯におっぱいを当てていた
  • しかし上述のとおり、その時点ではそれ以上成長させなくても十分大きいおっぱいだった(姉3人がもっと大きいから相対的に小さいと思っていたのかもしれないが)。
  • しかもこの温泉が混浴だったため、サトシたちに後ろから全部見られていた。タケシいわく「丸見え」だったらしい。(どこが?)
  • ヘソ出し服なのに脱いだらワンピース水着。
  • ストーリーの中でタケシと共に何度か離脱するが数話の間を開けて、サトシの元へ戻って来ている。
  • アニメ版同様にオレンジ諸島でもサトシに同行し、実質的なラストバトルでもサトシを見守った。

タケシ

  • 1巻2話の冒頭に登場。4話で共闘するが本格的に仲間となるのは2巻1話から。
  • 「このグレーバッジが欲しくば、おれを倒してみろ!」→「ポケモンファイトッ!!」→「ま、負けた!!」という風に登場から2ページ目で負けている。しかも戦闘シーンはわずか1コマ(ただしカスミによれば「優しいマスターだった」とのこと)。
  • 何かを食べながら登場する
  • サトシと一緒にカスミの入浴を覗き鼻の下を伸ばす。
  • よく旅に出ているためジムは空けていることが多い。友人ナツメの家を訪ねた際にサトシと再会し、冒険に加わった。ただし、アニメ版同様にオレンジ諸島編からは離脱してしまう。

オーキド ユキナリ博士

  • 1巻3話に登場。ピッピのきぐるみを着ている。
  • 各地を旅して周るワイルドでダンディなおじさまになっている。

シゲル

  • 一応サトシのライバルだが出番が少ない。第1話以降、第12話まで登場しない。
  • 救済処置として、第2巻の表紙裏に登場。脱いでる
  • 姉に対し異常なまでに甘えている。またサトシが姉と仲良くしているのが面白くない様子。
  • アニメ版よりもイジワルな性格をしている。しかし終盤ではキザな言動も見せるようになり、そこまでイジワルではなくなった。
  • 最終話ではサトシと最強ヤドンの捕獲を競い合い、エンディングでは二人旅へ。

サツキ

  • シゲルの姉。(ゲーム版の「ナナミ」ポジション)
  • 凄まじい巨乳で甘えさせてくれるお姉ちゃん属性の持ち主。時々サトシの妄想内で登場する。
  • シゲル同様出番が少なく、第2巻の裏表紙のカバー裏で星明子ばりに木の陰から顔を出して「最近はカスミちゃんとイチャイチャしてる」と嘆いている。

ムサシコジロウニャース

  • アニメ版でもお馴染みのロケット団。
  • 高性能ロボットに乗る。基本的に捕獲までは成功する。
  • ニャースの故郷が大災害で水没している。
  • ムサシの胸が巨乳だったが、大人の事情で後にバストダウンする。
  • ムサシがパンチラしたこともある。色は恐らく黒。
  • エピローグでムサシとコジロウが結婚する。しかもムサシが孕む

サクラ、ボタン、アヤメ

  • カスミの姉達。アニメ版とは違い、ちゃんとジムリーダーの仕事をやっているしっかり者。
  • しっかりしすぎてカスミの方が子供。アニメ版とは完全に立場が真逆。
  • 水着パーカー姿のがエロい。さすがカスミの姉。

ポケモンセンターのお姉さん

  • ジョーイさん以外にも様々なキャラクターが登場する。
  • やはり巨乳ナイスバディ。尻もエロい。

セイヨ

  • 黒髪(アニメ版は茶髪)。1巻3話に初登場だがチラ見せ程度。
  • 博識止まりでなく捕獲難度ランクAのポケモンもゲットする実力者。
  • 同僚のジュンとは一緒に漫才を見に行ったり紅茶を飲んだりするくらいの仲。

マサキ

  • 1巻に登場。ゲーム版同様ポケモン転送システムの開発者。
  • 関西弁ログアウトしました。

ナツメ

  • 1巻に登場。ヤマブキシティのジムリーダー。
  • ゲーム版やアニメ版とは異なり、和服の似合うエスパーお姉さんになっている。天然。

ブラックフォッグ

  • 1巻に登場。電撃ピカチュウに登場するポケットクリーチャーな史上最強のゴースト

ダイスケ

  • 2巻に登場。アニメ版では「弱い」という理由でヒトカゲを意図的に放置した不良だったが本作ではヒトカゲを大事に思っており、迎えに行く途中事故に遭って入院していたために長らく会えなかった。きれいなダイスケ。

タイチ

  • 2巻に登場。イーブイを所持する男の子。3人の兄がいてそれぞれがシャワーズサンダースブースターに進化させており、どのタイプに進化させるのかで少々もめていた。
  • カスミに好意を持っている。カスミにショタコンであることを少なからず自覚させた。
  • オチではサトシ、タケシと一緒にカスミの入浴を覗き大人への階段を登った

イミテ


ターサン

  • 2巻に登場。ガルーラに育てられた人間の少年。
  • ムサシの胸を服の上から吸っていた。

ヒロシ

  • 3巻に登場。アニメ版同様セキエイリーグでサトシと対決するキャラクター。
  • サトシに勝った理由がアニメ版よりエグい。

ジギー

  • 4巻に登場。ユズジムのジムリーダーで美青年。カスミに求婚していたがサトシとの対決に敗れる。
  • 姉を欲しがる妹マリーのために女装した

カイリュー使いのユウジ

  • 4巻に登場。最強のトレーナーと呼ばれる男。
  • 本作の実質的なラスボス。サトシが憧れていたほどのポケモントレーナー。

サカキ

  • 4巻に登場。ロケット団のボス。
  • ヤドンの和ませる力で世界征服する計画を「一見完璧な計画」として採用したが、サカキ自身が和んでしまい、失敗した。
  • マヌケな計画の採用を悔やんだが、ヤドンを思い出して和んでしまい「ま、いっか」で片付けてしまった。

その他

ポケモンのデザイン


メカの設定

ポケモンのデザインのみならずメカ設定も凝っている。第二世代でポケギアが登場するよりも先に、ポケモン図鑑機能に加えて、メール機能や他のトレーナーの情報引き出しができるネットワーク接続がされたカード型ユビキタス端末「ポケモン取扱免許証」と言うものが登場している。ちなみにディスプレイはホログラムによる二次元立体。

ゲームで言うところのポケモンのステータス確認画面もこの端末を使って行われる。拡張機能にも対応。

わざマシンは現在のCD-ROMのような形ではなく、両手で持てる小さな箱型タイプ。ポケモンの頭の上でパカッと開けて使う。作中ではイーブイに「ものまね」を覚えさせる際に登場した。

その他、町から町への移動にバスを用いたり、シゲルがエアバイク(ホバー)に乗ったりしている。


関連タグ

ポケモン派生作品 コロコロコミック おのとしひろ 小野敏洋

ブラックフォッグ 進化の湯

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