概要
アニメ版、ポケットモンスターの挿話の1つに登場する「別世界のサトシ」のことを指す。
XY編では『うつしみの洞窟』に入ったサトシが鏡のように反射した岩に映った自分がピカチュウを掴み、そのまま向こう側の世界へ引きずり込まれてしまう。
後を追ったサトシがたどり着いたら先は自分といた所とは何かが違っていた…そこにいたセレナ達は容姿は同じだが、まるっきり性格が正反対だった(サトシの他のメンバーについては鏡アニポケの記事を参照)。
具体的には臆病かつ泣き虫で、バトルをしても諦めてしまう。
これがショタ属性と認知したのか、婦女子の方面に新たな可能性を見せたのか…は不明瞭に過ぎない。
当然、これっきりの存在だったが、転機が訪れたのは新無印編89話。
異空間で起こったディアルガとパルキアの喧嘩で、シンオウ地方中の時空が滅茶苦茶になり、ポケモンの退化現象や別世界へと繋がる穴の大量出現といった異常事態が発生。その最中パラレルワールドに迷い込んだサトシが遭遇したのは、その世界のサトシだった。
こちらでも姿はそっくりだが、服装のカラーリングだけは違い、性格も気弱で泣き虫。
しかしポケモンを愛する気持ちだけは共通しており、仲間のピンチに対しては泣きべそをかきつつも決して諦める事はしない。
手持ち(鏡サトシ)
ピカチュウ:サトシが旅立ってもらいたての初期ピカチュウと同じ、生意気で気難しい性格。同じ様に鏡の世界にやってきたR団もその性格に違和感を感じていた程(いつものピカチュウとは別個体と気づいていない)。
ケロマツ:泣き虫サトシの回想で登場。鏡セレナとのバトルに敗北した描写のみ。
ルチャブル:サトシとの共闘で登場したが、どこかよそよそしくおとなしい雰囲気で、悲しいほど弱かった。
本編で登場したのはこの3体だが、ヒノヤコマも所有している可能性は高い。
手持ち(別世界のサトシ)
関連タグ
鏡サトシ(表記揺れ&XY36話略称) 鏡アニポケ(XY36話) 鏡の国
別世界のヒカリ・・・新無印で登場したある意味では近い存在。