サイコウェーブ
さいこうぇーぶ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | エスパー |
威力 | - |
命中 | 80→100(第6世代) |
PP | 15 |
分類 | 特殊 |
範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | × |
追加効果 | 自分のレベルに応じて、与えるダメージが変動する。(以下参照) |
英語名 | psywave |
与えるダメージについて
第1世代:1~自分のレベル×1.5-1のどれか
第2世代:1~自分のレベル×1.5のどれか
第3世代以降:自分のレベル×0.5~自分のレベルの1.5倍の0.1倍刻みの11段階
※ただし第4世代では最小ダメージが1になる。
エスパータイプの攻撃で、ダメージ固定技である「ちきゅうなげ」や「ナイトヘッド」同様第1世代から存在している。
ただしこちらはダメージ固定とは言っても、与えるダメージは毎回異なるので注意。
この固定技においては、与えられる最小ダメージと最大ダメージが分かるだけのものと割り切った方がいい。とはいえ能力に左右されずに使うことができる利点から、耐久型向けの技ではある。
しかし、第5世代までは命中80という時々外す可能性がつきまとっていた事から、「ナイトヘッド」や「ちきゅうなげ」の方が強いとされ不遇であった。ただ両者ともに覚えられないポケモンも多いので、採用の価値が全くないとは言えない。
第6世代のポケモンXYでは命中が100になったことで汎用性が改善されたが、第8世代のポケモンソード・シールドでは技そのものが削除されてしまった。
ここではレベル50と100の場合を説明する。
ミュウツーの逆襲において、ミュウツーが放っていた黒い光球はこの技であると設定資料で語られている。
当時シャドーボールはなかったからね!
ポッ拳ではダークミュウツーが使用する技にサイコウェーブが存在する。
サイコウェーブでの攻撃手段は多彩であり、サイコウェーブは様々な形状変化が可能な技として描かれている。
ポケモンGOでは、実装当初は技スペックが低く、存在すら知らないプレイヤーがいるほどであったが、トレーナーバトルにて大幅強化が施され、そこそこのダメージ効率に加えて高いエネルギー回収率を持ちながら、硬直が最少の1ターン技というとんでも性能になってしまった。同じ技スペックであるはずのシャドークロー(2ターン技)やボルトチェンジ(4ターン技)をタイプ不一致でも習得するだけでも環境入りするほどの性能なので、伊達に優秀ではないことが分かる。