概要
1994年にコナミよりアーケード版『対戦ぱずるだま』が発売。その後、コナミの定番パズルゲームとして、様々なハードやメディアでシリーズが展開された。キャラクターを差し替えた作品もあるが、オリジナルであるアーケード版では、アクの強い個性的なキャラクターが多く、連鎖消しが起こると背景にいるキャラクターがアクションをするのも特徴である。一部作品では4人対戦も可能だが、基本的には1対1で対戦するルールとなっている。
ルール
上から2コ1組で落ちてくる「おおだま」「こだま」を移動・回転させてフィールドに積み上げていく。「おおだま」は同じ色で3コ以上つなげると消すことができる。「こだま」は何個つながっても消えることはないが、隣接する位置で「おおだま」を消すと、その「こだま」は「おおだま」に変化する。
「おおだま」を連鎖などで消すと「こうげきだま」として、相手のフィールドに「こだま」を送りこむことが可能。「こうげきだま」はキャラクターごとにパターンが決められており、色の配置が規則的になっているため、相手から送られてきたこうげきだまをうまく利用することで、大きい連鎖を起こすことも可能。相手より先に、フィールド上部の「たま」が出現する位置が「たま」で埋まってしまうと負けとなる。
また、『対戦ぱずるだま』のルールを少しアレンジした、『対戦とっかえだま』というゲームもある。ニンテンドウ64版では両者の対戦も可能。
オリジナルのキャラクター
(☆は次回作の「進め」にも登場、★はニンテンドウ64版にも登場。)
当該項目を参照。
初代では半隠しキャラ。ゲーム中最弱。しかしN64版に登場する「ダークまこりん」は凶悪。
どこかで見た事のあるようなと言ってはいけない。
ユミちゃん
23歳のジュリアナ東京が似合いそうなOL。かなりの強キャラ。
ジョン・ワン次郎
5歳の番犬。
ドクター中杉
断じてこの人ではない。
嶋課長
45歳のサラリーマン。第一ボス。言っとくけど違う。
大岩権造
57歳の書道教室の主。第二ボス。書道十段らしい。
殿様 CV:森川智之
やっぱりどこかで見たような格好の殿様。ラスボスなので強い。パロディウスにもボスとして登場している。
進めに登場したキャラクター
★あたぼう CV:天野由梨
ユミちゃんの娘。1歳児だが、超能力少女でありかなりの強キャラ。
連鎖を決めると大人の姿に変身する。
ももちゃん
ジョン・ワン次郎の父親。10万2歳。
お化けのキョーちゃん CV:坂本千夏
誰が操っているかはわかりますね?
シェイシェイ CV:二又一成
元F1ドライバーだが故障で引退、日本でバイク屋をしている。やはりモデルあり。
大月先生 CV:二又一成
★政 CV:高木渉
やっぱりどっかで見たような板前。ニンテンドウ64版では第一ボス。
珍宝菜 CV:高木渉
オリジナル版の第一ボス。どう見てもあの人です。
★チェリー CV:神宮寺弥生
★哲人市場 CV:徳丸完
第二ボス。やっぱりあの人じゃないか?さあどなた?
服田裏 CV:西村知道
真のラスボス。……こっちはあんまり似ていない。
★オクガタ様 CV:志賀克也
仮のラスボス。ニンテンドウ64では表ボス。マル禁。
ニンテンドウ64版に登場したとっかえだまシリーズからの客演キャラ
当該項目参照。
ウパ太 CV:折笠愛
案外重大な過去を持った野良ウーパールーパー。
ドップリー博士 CV:堀内賢雄
長髪に見えるが頭のまんまん中からしか生えていない科学者。中杉と違い薬学者で、自分で作った薬を飲む。
シンwithクリスタルマイト CV:子安武人
ドキドキ☆バニラの兄でロックバンドとそのボーカル。なお妹とは12歳の年齢差がある。
関連タグ
コナミ作品にキャラ差し替えで発売された物
ときめきメモリアル ときめきメモリアル2 ツインビー pop'n music
作中でのミニゲームとして登場及び携帯電話で発売された物
がんばれゴエモン ラブプラス ときメモGS クイズマジックアカデミー ウイニングイレブン 悪魔城ドラキュラ