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道場六三郎

みちばろくさぶろう

道場六三郎(メイン画像右)とは、日本の和食料理人の一人(1931年-)。

概要編集

1931年1月3日生まれ。石川県江沼郡山中町(現・加賀市山中温泉地区)出身。


19歳で上京し、本格的に料理界に入る。1971年に独立し「銀座ろくさん亭(外部リンク)」を開業。1993年より、フジテレビ系列の人気番組『料理の鉄人』に初代「和の鉄人」としてレギュラー出演。27勝3敗1引き分けの好成績を収めたことで料理人ブームの先駆けとなった。

同番組には1996年1月までレギュラーとして出演し、降板後も「名誉鉄人」として、度々解説役などを務めている。降板に至った理由として「高齢のために体力が衰えて鯛の頭を割れなくなった」と語っている。

また、同番組でも度々出てきた「食材に国境なし」との言は、そのまま現在に至るまでの道場の料理に対する基本的な姿勢でもあり、和食料理人でありながら西洋・中華など本来分野外の食材なども積極的に自身の料理に取り入れるなど、型にとらわれない自由な発想の料理に定評がある。


2006年には宮内庁より園遊会に招かれ、天皇(当時。現上皇)から言葉をかけられている。2007年4月29日に旭日小綬章を受章。

前述の通り、『料理の鉄人』出演時も既に高齢であったものの、90歳を過ぎた今なお現役の料理人として調理場に立つこともある他、2020年にはYouTubeにてチャンネル「鉄人の台所(外部リンク)」を開設、長年の経験を活かして家庭でも作れる料理のレシピを紹介するなど、料理人として精力的な活動を続けている。


関連タグ編集

料理人 和食

料理の鉄人


美味しんぼ:日本の料理・グルメ漫画の一つ。同作の第46巻に登場人物の一人として登場し、山岡士郎らにスッポン料理を披露した

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