概要
「エルマーのぼうけん」とは、1948年にアメリカで発表された児童文学作品。
ルース・スタイルス・ガネット作。
日本版は渡辺茂男氏の手により訳され、1963年に出版された。
以後版を重ね、長きに渡り愛され続けている。
1997年にはアニメ映画も製作・公開された。
ストーリー
「かれき町」に住む10歳の少年、「エルマー・エレベーター」は、
ある雨の日、年老いた猫を拾う。
空を飛ぶことに憧れるエルマーは、ある日、
年老いた猫から、「空を飛んでみたいですか」と聞かれ、
「飛べるなら何でもする」と答えを返すと、
猛獣達の暮らす島、「どうぶつ島」に囚われた、
りゅうの子の話を聞かされる。
かくしてエルマーは、りゅうの子を助け出すため、
恐ろしい猛獣達の住処、「どうぶつ島」へと旅立った・・・。
続編
りゅうを助けたエルマーが、家路を急ぐ道中に嵐に遭い、
不時着した“カナリアだけが暮らす島”で、
カナリア達を助ける為に活躍する「エルマーとりゅう」、
家に帰り着いたエルマーが、囚われの身のりゅうの家族を救うため、
りゅうの住む“そらいろこうげん”で三度活躍する、
「エルマーと16ぴきのりゅう」の2作が、続編として書かれている。
登場人物
※CVは映画版。
エルマー・エレベーター(CV:YU-KI (TRF))
りゅう(ボリス)(CV:林原めぐみ)
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