マコ・モリ
まこもり
生年月日 | 2003年4月23日 |
---|---|
出身地 | 日本 種子島 |
性別 | 女性 |
身長 | 167センチ |
体重 | 55キロ |
髪の色 | 黒 |
瞳の色 | 茶色 |
イェーガー・アカデミー・クラス | 2017年卒業 |
隊員番号 | R・MMAK_204.19・V |
軍配置 | 02 |
搭乗イェーガー | ジプシー・デンジャー(復旧機) |
パートナー | ローリー・ベケット |
所属部隊 | 香港シャッター・ドーム |
上官 | スタッカー・ペントコスト |
階級と徽章 | イェーガー隊員 |
演者 | 菊地凛子 / 芦田愛菜(幼少期) / 林原めぐみ(日本語吹き替え) |
(パンフレットより)
今作のヒロイン。主人公のローリー・ベケットとともにジプシー・デンジャーに搭乗し、怪獣と戦う。戦闘能力は申し分ない漢女である。
名前の表記について、事前に雑誌などで公開された情報では「マコ・モリ」が多数であったが、公開後の日本語字幕や資料では「森マコ」に統一されている。
13歳の時に東京で怪獣オニババの襲撃を受け、両親を亡くし、自らも絶望の淵に立たされたが、スタッカー・ペントコストが操るコヨーテ・タンゴの激闘により救われる。
それ以来、マコにとってペントコストはヒーローであり、先生であり、父親となった。実際アメリカ合衆国に渡り、ペントコストの養子として育てられたのだ。
その後、ペントコストの後を追いPPDC(環太平洋防衛軍)に所属。怪獣と戦う道を選ぶ。
戦後から10年後に当たる続編・アップライジングではPPDCの事務局長として籍を置く彼女の姿が見られる。
イェーガー技術者としてはトップクラスであり、2020年に大破したジプシー・デンジャーの復帰を担当した。その際、新設された装備《チェーン・ソード》はマコが開発したもの。
戦闘力も十分で、棒術の訓練で(長いブランクがあったとはいえ、かつては前線で活躍していた)ローリーと互角に渡り合うほど。
本人はイェーガーのパイロットになることを望んでいるが、ペントコストの判断により止められている。その理由は、親子の情もあるだろうが、怪獣への復讐心により前が見えなくなってしまう精神面の未熟にある。一度ローリーと操縦のテストを行ったところ、過去のトラウマを深追いしてしまい(俗に"ウサギを追う"という)、ジプシーを暴走させてしまった。
台詞の中に時節、日本語が混じる。主にペントコストと内緒話をするときや感情が高ぶったときである。しかしアメリカに渡ってからもっぱら英語ばかり使ってきたため、日本語の発音はたどたどしくなっている。
- 先述したように、ペントコストとは師弟関係であると同時に親子でもあり、情は深い。PPDCでは上官と部下の関係だが、信頼を置き、忠誠を誓っている。
- ジェイク・ペントコストは一緒に育った義兄弟である。
- ローリー・ベケットに対しては、かつて上官であったペントコストからよく話を聞かされていたが、実際に会った第一印象は「イメージと違う」だった。優秀なイェーガーパイロットとして、何かとローリーのことを気にかけている。そして棒術の訓練で手合わせをした際、お互いにベストパートナーとなれると確信したことで、二人でジプシー・デンジャーを動かすパイロットになる。
- 蛇腹剣でオオタチを下す時の「これは私の家族のために」という発言の「家族」には、共にオオタチに敗れ、無念の死を遂げたタン兄弟やカイダノフスキー夫妻等も含まれている事をデル・トロ監督が明かしている。
- イェーガー乗りとしての先輩にあたるストライカー・エウレカのパイロットのチャック・ハンセンからは、操縦テストでジプシーを暴走させかけた為に「素人」呼ばわりされてしまう(これに対してローリーが激怒し、2人は殴り合いの喧嘩にもつれ込んだ)。
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