前身となった作品→「パシフィック・リム 2」。
概要
2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編に当たる作品。制作は前作に引き続きレジェンダリー・ピクチャーズ。
監督はスティーヴン・S・デナイトで、前作で監督を務めたギレルモ・デル・トロは今作ではプロデューサーとして参加している。
実は続編の構想は第一作公開以前からあったとし、2013年の段階でデル・トロが「ジプシー・デンジャーの後継機が出る」「怪獣とのドリフト」等といった複数のアイディアを出していたとされ、それらに忠実に作られたという。
舞台は前作のアメリカおよび太平洋だけでなく、本作ではさらに世界規模の物語になっており、そして決戦の場にはこの日本が選ばれたことで話題を呼んだ(ただし、撮影は主にオーストラリアや中国で行われており、日本の描写もかなり架空的である)。
一方で、現在では中国企業がレジェンダリー社を買い取ってその資本元になっており、このためハリウッドにとっての一番の客とも言える中国市場を意識したアプローチが行われている面もある。実際に、本シリーズの首が繋がったのは、中国での宣伝 (クリムゾン・タイフーンや香港の戦いを前面に押し出した)と中国市場での動員数によるものであったとされている。
デル・トロ氏が監督から降りたのは一度企画が頓挫して中国企業の融資を受けて再稼働するまでの期間に制作時期が被る『シェイプ・オブ・ウォーター』の監督に就任したことが関係しているとされ、似た話だと『エメリッヒ版ゴジラ』の制作によって隕石映画が頓挫したローランド・エメリッヒの件がある(ちなみに、両シリーズに携わっているスタッフもいる)。
日本からは前作同様菊池凛子に加えて新田真剣佑が出演する。
北米ではあの『ブラックパンサー』を押しのけ、前作が成しえなかった週末興収ランキング1位を獲得。その他、中国や韓国でも同様に1位を獲得し、公開後5日間で世界累計1.5億ドルを稼ぎ出すロケットスタートを記録した。
が、翌週には『レディ・プレイヤー・ワン』、その後はさらに『クワイエットプレイス』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』といった話題作に押される形で大失速。最終的な興収は世界累計でもわずか2.9億ドルと、前作を1億ドル以上下回る結果に終わってしまった。
今作の製作費は前作よりも抑えられたもののなお1.5億ドルという巨額であり、ハリウッド映画の一般的な構造として、この制作費に対して興収2.9億ドルは大赤字である。そのためか、映画第3弾については2021年になっても音沙汰がない。デナイト監督が自身のツイッターで「パシフィック・リムは第3弾でモンスター・バースとクロスオーバーして完結する構想だった」と過去形でその内容を明らかにするなど、どうもポシャッた様子がうかがえる。
2021年3月には、本作の後の物語を描くアニメ作品『パシフィック・リム:暗黒の大陸』がNetflixにて製作・配信された。
あらすじ
2035年、人類が怪獣(KAIJU)の出現する太平洋の裂け目を閉じてから10年の時が経った。PPDCは怪獣の再来に備え、新生代のイェーガーパイロット(レンジャー)の育成に励んでいた。
かつて人類を救った英雄スタッカー・ペントコストの息子にして、自身もイェーガーのパイロットだった過去を持つジェイク・ペントコストは、大破したイェーガーの部品を転売する違法行為を行い生計を立てていたが、ある日独学でイェーガーを造っていた天才少女、アマーラ・ナマーニとともに逮捕されてしまう。義姉であるマコ・モリの働きかけにより、釈放と引き換えに新米の訓練教官としてPPDCへ復帰することとなったジェイクは、同時にかつての相棒であるネイサン・ランバートともにジプシー・アベンジャーのパイロットとなる。
一方、巨大企業シャオ産業の社長リーウェン・シャオは、かつてPPDCの研究員であったニュートン・ガイズラー博士の協力の元、無人のドローン・イェーガーの開発を進めていた。シドニーで無人機の採用の議論を行う場が設けられ、ジェイクとネイトも会議に出席するマコの護衛としてジプシーで派遣されるが、そこに謎の無人イェーガー、オブシディアン・フューリーが迫っていた。さらにドローン・イェーガー計画の裏には恐るべき陰謀が隠されており…。
登場人物・キャスト
主要キャラクター
演:ジョン・ボイエガ/吹:中村悠一
本作の主人公。
前作で殉職したスタッカー・ペントコスト長官の遺児であり、マコ・モリの義兄弟でもある。
ネイサンとの確執でPPDCを除隊して以降、イェーガーの部品を違法に売る仕事をしていたが、マコの働きかけによりPPDCに復帰。かつての英雄ローリー・ベケットの乗っていたジプシー・デンジャーの後継機、ジプシー・アベンジャーと再起する。
演:スコット・イーストウッド/吹:小野大輔
通称ネイト。現在のPPDCのエースパイロットであり指導教官。
ジェイクと浅からぬ因縁がある。
演:ケイリー・スピーニー/吹:早見沙織
本作のヒロインの一人。極秘に自作でイェーガーを作り上げる程の腕前を持つ。
幼少のころ怪獣に家族を殺された過去を持つ。
PPDC(環太平洋防衛軍)
PPDC事務総長。
前作でジプシー・デンジャーのパイロットの一人として活躍したジェイクの義姉。
演:バーン・ゴーマン/吹:三ツ矢雄二
PPDC所属の数理学者。終盤で彼のあるアイディアが重要な役目を果たす。
- ジュールス・レジェス
演:アドリア・アルホナ/吹:坂本真綾
イェーガーの整備技師。ジェイクは彼女に一目惚れするが、本人はジェイクとネイサンのどちらにも気のある素振りを見せる。
- チュアン
演:マックス・チャン/吹:子安武人
PPDC司令官。モユラン・シャッタードームを指揮する。
訓練生
- ヴィクトリア・マリコヴァ
演:イヴァンナ・ザクノ/吹:森なな子
通称ヴィク。アイヌ系ロシア人。PPDCの入隊試験に何度も落ちており、特別待遇で入隊したアマーラを目の敵にしていたが、次第に認め合っていく。
カイダノフスキー夫妻の娘であるという説がある。
ブレーサー・フェニックスに搭乗する。
- オウ=ヤン・ジナイ
演:ウェスリー・ウォン/吹:畠中祐
中国人。アマーラには当初からきさくに接していた。
ブレーサー・フェニックスに搭乗する。
- スレシュ・クラン
演:カラン・ブラル/吹:花江夏樹
インド人で訓練生の中で最年少。整形外科医の父を持つ。
ガーディアン・ブラーボに搭乗する。
- イリヤ
演:リーヴァイ・ミーデン/吹:石川界人
ロシア人。肉体派でスレシュをよくイジる。
ガーディアン・ブラーボに搭乗する。
- リョウイチ
演:新田真剣佑/吹: 新田真剣佑
日本人。ネイサンの来訪をいち早く察知して他の訓練生に整列を促す役目。
セイバー・アテナに搭乗する。
- レナータ
演:シャーリー・ロドリゲス/吹:春名風花
ラテン系。お姉さんキャラ。
セイバー・アテナに搭乗する。
- メイリン・ガオ
演:リリー・ジー/吹:逢田梨香子
中国人。訓練生最年長。最終決戦には負傷のため不参加。
- タヒーマ・シャヒーン
演:ラハート・アダムス/吹:土屋神葉
マルタ出身。最終決戦には負傷のため不参加。
シャオ産業
演:ジン・ティエン/吹:魏涼子
新型イェーガーの開発に心血を注ぐ民間企業・シャオ産業のトップ。
演:チャーリー・デイ/吹:古谷徹
通称ニュート。元PPDC所属の生物学者で、現在はシャオ産業の研究主任。
- ジョセフ・バーク
演:ダスティン・クレア/吹:ボルケーノ太田
ドローン・イェーガーのパイロット。
かつてPPDCでネイサンとコンビを組んでいたが、シャオ産業に引き抜かれた。
その他
アラン・グロネッティが副官である他、キャプテン・マッキーニー、コスタス博士などのキャラクターが登場する。
前作の主人公ローリー・ベケットは演じるチャーリー・ハナムの撮影スケジュールの関係上登場せず、彼の現状についての言及もない。デナイト監督曰く「続編に出る可能性を残した」とのこと。なお小説版ではローリーのその後の顛末やハーク・ハンセンが退役したことにも触れられているが、訓練生など一部登場人物の生死に映画版と違いがあるためどこまで公式扱いなのかは微妙なところ。
登場イェーガー
前作の10年後の2035年が舞台であり、再編されたPPDCである「地球防衛軍」に管理される、KAIJU 無き世界での世界規模の防衛手段である。そのため、どの機体も特定の国家や集団を象徴・守衛するということはない。この時代の機体は人類最高の発明と称され、特殊なホログラム装置を使用した次世代の機動兵器である。旧モデル同様、全高は80m程度だとされる。
2035年には中国企業の協力により、人員への被害をなくすべく、無人のイェーガーを有人式の代案として確立する草分け的な技術が作られたが、外部からのハッキングによるリスクも残されている。
新世代イェーガーの特徴
- 滑らかなフレーム
- 「ハイオクタンバーストリパルサー」の装備
- より軽量なアーマー
- 軽量化により、敵を押さえつけるような格闘戦は困難になったが、その代わり機体や装備への負荷の減少、高速化、より先鋭的で複雑化、市街地の利用、回避や武装への依存度が上がった戦闘スタイルが可能になったことにより、機体や武装だけでなく(道路を含めた)周囲へのダメージも減少させることができる。
- より人型・よりスリムになったことで、更に市街地戦に対応できるだけでなく、複雑な姿勢や動作も可能になった。
- 戦闘時に必要とする駆動力は約13t とおそらくは極めて省エネ・省負荷であり、これまでの機体にはできないような動きができる
- 「プラズマブレード」「グラビティスリング (重力ビームを応用して物質を集積・投擲する装備)」「アークウィップ」「プラズマチェーンソー」などの進化した近接武装を装備:おそらくは破壊力の向上、武器そのものの摩耗や損傷および機体の損傷の抑制、戦術の拡大によるパイロットの心理的負担の減少、切りつけながらカイジュウブルーの流出を抑えられることが可能
- 上昇した機体出力やスピードなど(例えばジプシー・アベンジャーは単機でシカゴの電力を一年間支えられる)
- 両手に格納または両手持ちの格闘武装が増えている
- 怪獣によってもたらされた新技術の投入(本来有害な怪獣の血液を利用し、1基だけでもイェーガーを飛翔させられるほどの高性能ロケットモーターなど)
- 手持ち武装や腕部への格納武装が増えた事で、有事の際の互換性もアップ
- パイロットの動きを捉えるシステムが向上し、より自由な動きや姿勢を取れるようになった
- 「ドリフト」がより容易になった
各機
マーク5・6のイェーガーで確認されているのは、以下の7機またはそれ以上。過去のマークよりもさらに人型に近づいた形状になっている (例えばマーク2のピューマ・リアルやマーク4のバルカン・スペクター等、かなり人間に近い形状の機体も過去のモデルにある)。
背中にウィングを持つ機体も少なくない。伝統的な単眼型のモノアイ、多腕・多脚型は現時点では見られず、脚部は通常の二脚型と逆関節型がある。
後述の民間の違法なイェーガーは裏世界で利用されており、イェーガー同士のサバイバルレースも行われていた。
上の3機は、最初の発表とデザインとおそらく機能が変更されている(参照)。とくに、新たに公開された下の動画では、ジプシー・アベンジャーの顔は他の機体に受け継がれている。
メインの諸機体は、南シナ海にある世界最高のトレーニング用の基地「モユランシャッタードーム」に配置されている。
- マーク5
- ブレーサー・フェニックス(参照):該当記事参照
- マーク6
- ジプシー・アベンジャー(参照):該当記事参照
- ガーディアン・ブラーボ(参照):概要記事参照
- セイバー・アテナ(参照):概要記事参照
- タイタン・リディーマー(参照):最強クラスのパワーを持つ騎士のような機体で、「歩く破壊ボール」とも呼ばれる。シンボルとも言える振動回転メイスのほか、電波妨害が可能なEMPミストグレネードやおそらくは銃器も装備している。「重装甲」に「メイスのような太い腕」と「EMP」という、レザーバックに対抗するかのような要素を持つ。当初の予定では、メガ東京での決戦に出撃する予定だったが、予算の都合でカットされてしまった。
- ノーベンバー・エイジャックス:重装甲で肩部がせり上がっているとされる。テーザー・フィストを装備(参照)。『Gojaeger』の予告編での顔の見た目とかなり異なっているように見えるが、これは頭部の発光の兼ね合いなのかは不明。搭乗パイロットの吹き替えはカズレーザーが担当。小説版では何とマーク2とされている。
- バロー・オメガ(字幕版、並びに小説版では「ヴァラー・オメガ」):重装甲と両腕の銃器が特徴。ストライカー・エウレカの造詣を受け継いでいるかのような部分もある。ファンが「テンプラー/テンプル・オメガ」という名前を推測していた。
- その他
- マーダー・ウィッチ:マークは不明。背部の一組のキャノン砲が目立つ機体。シドニーでのオブシディアン・フューリーの追撃とモユランでの戦闘にも参戦していたが、破壊されたと思われる(参照)。当初は「バトル・ウィッチ」と呼ばれていた。
- クロノス・バーサーカー:
- オブシディアン・フューリー:地球防衛軍のイェーガーの前に立ちはだかる漆黒のイェーガー。執拗にイェーガーを狙う正体不明の存在。
- ドローン・イェーガー:パイロットの負担軽減のためシャオ産業にて開発された新型イェーガーであり、「パイロット1名のみで運用できる無人機」「大量生産可能な量産型イェーガー」としてPPDCの承認待ちを控えている。
- スクラッパー:アマーラが自衛のために自作した違法な民間のイェーガーの一機。腕がショベルカーのショベルになっている。PPDC 所属機に比べるとかなり小型だが一人乗りで、素早い動きと球状に丸くなることも可能。それにより、上空からの降下も可能となる。煙幕も装備。闇市に売られたイェーガーのパーツが流用されている。現在の姿になるまでは、アップグレードの度に姿が異なっている。パイロットはアマーラ。
- スカットラー:同じくアマーラの所有機。ソーラー・プロフェットのパーツを流用している。
- ヘッドハンター:同じくアマーラの所有機。
- スティング・ブレーヅ:同じくアマーラの所有機。
- ヘッド・ハンター:アダの所有機。ロミオ・ブルーの頭部を利用しているのだが、何と、ロミオ・ブルーの頭にキャタピラーがついた戦車のような見た目であり、名前が体を表している。(参照)
- エンフォーサー
- ある違法なイェーガー:PPDCの元職員でありヴァルカン・スペクターの元パイロット「グリフィス」がサンタ・モニア地域の暗黒街のボスの用心棒として雇われて運用している。
登場怪獣
エレメントの取得、回復能力、合体能力など、これまでの怪獣達とは一線を画している。また、怪獣ブルーも強化され、爆発性を持っている。
また、過去の怪獣達よりも密接に繋がりあっているとされる。以下の3体は徒党を組んで「メガ東京」を襲撃するが、ある悲しい運命を背負っている。
- ライジン(カテゴリー5):該当記事参照
- ハクジャ(カテゴリー4):概要記事参照
- シュライクソーン(カテゴリー4):概要記事参照
- リッパーズ:小型の種類であり、高速で移動ができる。触手とレーザーを装備。群れで行動し、ユニットをサポートする。
- クラブケーキ/クラブケイクス/サーフアンドターフ:すべて仮称。ブリーチから出現していたカテゴリー不明の怪獣。サイのような頭とロブスターのような下半身を持つ。
ライジン・ハクジャ・シュライクソーンのユニットが合体した怪獣である「メガ・カイジュウ」は更に巨大である。
過去の怪獣
- インサレクター(カテゴリー不明):アマーラが子供時代に襲われた怪獣で白昼のサンタモニカを襲撃。ストライカー・エウレカとハイドラ・コリンスィアンに倒された。アマーラはこの襲撃で孤児となった。
- スパインジャッカル:設定はこれまでもあったが、見た目が判明した (参照)。
メガ東京
メガ東京の位置関係について、「怪獣の脅威に対してより内陸部に移転したために富士山に近い」とされている。が、この世界の富士山は活火山であることから、火山灰や噴火などの危険性を持つため、なぜこの位置に遷都したのかは実際には不明。レアメタルを目的としているのだろうか?
沿岸から離れているため、また、富士の裾野なので地質の問題や傾斜がついてあるだろうことから、特に運搬業関係がどうなっているのかは不明だが、イェーガーや運送ヘリを含む科学技術の進歩により、デメリットも克服できているのかもしれない。
各種コラボ
バンダイのロボットフィギュアブランド・ROBOT魂でジプシー・アベンジャー、ブレーサー・フェニックス、タイタン・リディーマー、セイバー・アテナが立体化。更に前作の主役機であるジプシー・デンジャーも立体化が決定している。超合金魂のジプシー・デンジャーは、タンカーのようなものまで付属している。
またバンダイのプラスチックモデルとして「ジプシー・アベンジャー」、「ブレーサー・フェニックス」、「オブシディアン・フューリー」が販売されている。
余談
- 脚本などは前作同様に Travis Beacham が担当しているが、「イェーガーに同じ名前や名称は使わない」としていながらも、早速バンバンその法則を破っている。
- 当初はカメオ出演ももっと多くなる予定だったとか(スケジュールの都合が付けば前作の主人公であるローリー・ベケット役のチャーリー・ハナムも出演する見込みだったそうな)。
- イェーガーのデザインは、中国人 (のチーム)や、デナイト監督とプロデューサーも兼ねているジョン・ボイェガが、格闘ゲームの武器と必殺技を意識して決めた。また、デル・トロが「前作では重さと規模に重みを置いたが、今回は周囲の環境に与える影響のリアリティーを考慮したデザインにした」と述べている。
- 怪獣のデザインは、前作は動物的要素を多くしたが、今回は「架空の生物」の要素を強くしたらしい。
- ハイドラ・コリンスィアンについてはアマーラの過去を描いたウェブ漫画で、その姿が明らかにされた。また、バルカン・スペクターやピューマ・リアル (参照)の見た目も判明している。
- とある場面にて、ガメラ・ヨンガリ・バトラ・バラン・バラゴン・ジャイガー・ギャオス・ムートー・ガイガン・ジグラ・クローバーフィールドの怪獣などがカメオ出演している。
スタッフ
監督 - スティーヴン・S・デナイト
脚本 - エミリー・カーマイケル / キラ・スナイダー / スティーヴン・S・デナイト / T・S・ノーリン
製作 - ジョン・ボイエガ / ケイル・ボイター / ギレルモ・デル・トロ /
ジョン・ジャシュニ / フェミ・オーガンズ / メアリー・ペアレント / トーマス・タル
音楽 - ローン・バルフェ
撮影 - ダン・ミンデル
編集 - ディラン・ハイスミス / ザック・ステンバーグ
製作会社 - レジェンダリー・ピクチャーズ
配給 - ユニバーサル・ピクチャーズ
データ
公開 - 2018年3月23日(アメリカ) / 2018年4月13日(日本)
製作国 - アメリカ合衆国
言語 - 英語
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