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ブレーサー・フェニックス

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ぶれーさーふぇにっくす

ブレーサー・フェニックスとは、2018年のSF映画『パシフィック・リム:アップライジング』に登場するイェーガーの一機である。

概要

前作の戦いで大破したストライカー・エウレカや、後に訓練での事故で破壊されてしまったクロノス・バーサーカーと同じマーク5のイェーガーで、この時代に残る機体では最古である。本作のヒロインアマーラ・ナマーニの乗る機体である。

3人乗りであり、コンポッドの形状や見た目など、かつての戦いで活躍したチェルノ・アルファクリムゾン・タイフーン・ストライカー・エウレカの意匠が見え、まさに不死鳥のごとく蘇った機体とも言えるだろう。

実弾武装で固めているのも特徴。腰のエア・ミサイルや上肩部のミサイルの他、胸部と背部の移動が可能である強烈なボルテックス・キャノン (遠心渦動砲であり、設定本によればレールガンの類だが、日本では重機関砲とされる)を装備。薬莢が自動車を破壊するほどの口径を持つ。なお、左腕にプラズマキャノンまたは粒子砲を持っているらしい

腹部から脱出ポッドが発射されるところは、チェルノ・アルファからの改善点でもある。

中盤のドローン・イェーガーによる基地襲撃の際に右腕を喪失したものの、同じく機能不全に陥ったタイタン・リディーマーの有線ワイヤー付き振動回転メイス・M19モーニングスターを腕部ごと移植している。武装を一部改修したジプシー・アベンジャーを除き、劇中に外観が大幅に変わる唯一のイェーガーとなった。

この時代のイェーガーは特定の国家や団体を象徴するものではないが、ブレーサー・フェニックスは大部分を中国の方面に専念している事とその防衛力のため、「上海の盾」と呼ばれている。

余談

  • ヴィクトリア・マリコヴァはアマーラが入隊する以前から他の候補生とトラブルばかりで、ジナイとも互いに嫌いあっていた。ちなみに、母系はアイヌ人であり、カイダノフスキー夫妻の娘だという疑惑があった。
  • ジナイの両親はシャオリン・ローグのパイロットだった。
  • 2018年4月現在立体化されているブレーザー・フェニックスは改修前のモデルになっており、タイタン・リディーマーの立体化を待つ以外、改修後の再現は不可能になっている。
  • こちらのイラストは預言者である。

活躍(ネタバレ注意!)

最序盤のアマーラとジェイクが基地に到着した時点で登場。

その後ドローン・イェーガーが叩いて飛ばした車によって駆動部や内部の回路などに損傷を受けたのか、

ジプシーを除く他の2機とともに戦闘不能に、その後アマーラたちによって修復および大破したタイタン・リディーマーのM19モーニングスターを右腕に移植、正規のパイロットのほとんどが死亡、もしくは重傷を負ったためアマーラ、ジナイ、ヴィクトリアをパイロットに迎え、推進器を装備し東京に移動した。

ジプシー・アベンジャーとともにライジンを狙うが、ミサイルの衝撃を吸収して反射され、弾き飛ばされてしまう。とはいえ損傷はほとんどなかったためシュライクソーンを狙い、ボルテックス・キャノンによってダメージを与えるなど順調に活躍していたが...

怪獣3体の合体によってメガカイジュウが誕生してしまい、イェーガー全機による突撃を敢行。

しかしガーディアンを除く2機と同じく着地に失敗して一時的に即応困難に、

その後はセイバーに続いてメガカイジュウにモーニングスターによる頭部の破壊を試みるが、

顎の牙一本の破壊にとどまり、そのまま四肢をもぎ取られた上放り投げられてしまい戦闘不能に。

(パイロットは直前に全員脱出しており、アマーラはのちに大事な役目を果たす。)

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