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ドローン・イェーガー

どろーんいぇーがー

ドローン・イェーガーとは、2018年のSF映画『パシフィック・リム:アップライジング』に登場するイェーガーである。
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概要編集

民間企業であるシャオ産業によって製造された新型イェーガー。


前作の怪獣戦争から10年が経過した劇中において、最新型のマーク6を以てしても確実性が取れない安全性と、有事における即応性の低さに対して同社が提案したタイプである。


  • 短時間の大量配備 (ホライゾン・ブレイブチェルノ・アルファコヨーテ・タンゴ等の比ではない大量生産性)
  • 遠隔操縦および単独操縦によるパイロットの確保の容易性と有事の際の対応性
  • 人命の確保と(量的な意味での)コスト面の大幅改善による社会的・産業的支持の得やすさ
  • 均一化された機体性能と装備による対応性

などなど、画期的なパフォーマンスを誇る。


単独操縦用の量産型ながら、優れたパワー・運動性能・集団戦略が可能であり、武器のサイドワインダー型のミサイルも単発式や複数発射による螺旋軌道等ができる。胸部のブラスターは、おそらく武器にもなる。


従来のイェーガーとは異なりパイロットへの負担低減を目的に「遠隔操作型の無人機」として設計されており、パイロットも1人で済むというメリットがある。また生産コストも格段に下がっているのか、3割以上が自働化された自社工場に置いて「48時間以内に40機以上の配備」が可能な設計となっている。


PPDC評議会では半数以上が次世代型イェーガーとして採用を承認しているが、事務総長の森マコは「賛成はしたいがハッキングによる脆弱性が残っている」と消極的賛成な身中であり、シャオ産業のトップ・リーウェン・シャオの概要説明を見聞していたPPDC基地の関係者からは「自分達の存在が不要になる」と否定的な意見を示している。


シドニーで本機の採用可決会議が行われたが、そこへ謎のイェーガー「オブシディアン・フューリー」が襲撃、マコをはじめ多くの人命が奪われたことから、採用可決が決定した。



外部リンク編集



関連タグ編集

パシフィック・リム パシフィック・リム:アップライジング

イェーガー(パシフィック・リム) ジプシー・アベンジャー セイバー・アテナ ブレーサー・フェニックス ガーディアン・ブラーボ オブシディアン・フューリー








































・ネタバレ注意

実は本機体はプリカーサーに洗脳され下僕と化したニュートン・ガイズラーの手により、怪獣の血肉が制御コアに仕込まれたロボット怪獣とでも形容すべき存在であり、PPDCへの空輸途中に全機がパイロットの制御を離れ暴走を始めた。この際、機体各部から増殖した細胞がせり出すようになり、「イェーガーの姿をした怪物」と成り果てている。


この「イースターエッグ」には更に仕掛けが存在し、「複数のドローン・イェーガーの胸部ブラスターを環太平洋の海中に集中照射することで、怪獣のワープポータルである”割れ目”を人工的に作り出す」という恐ろしいプログラムを実行に移した。そして、太平洋沿岸の数多くのPPDC基地の同時壊滅と数多の怪獣の同時召喚が始まった。


ジェイク達が配属されていた世界最高のトレーニング用の基地である南シナ海の「モユラン基地」に配備されていた機体が比較的ダメージが少なく、おそらくは日本にも比較的近いこともある事もあり、メガ東京での決戦に送られることとなる。

(それでもジプシーを除いた機体は内部系が損傷もしくは機体の修復が困難になっており、パイロットもほとんどが死傷した)


最終的にリーウェンとその場に居合わせたハーマン・ゴットリーブにより遠隔操作によって破壊が行われ、全機が頭部破壊による機能停止に陥った。

これに伴い”割れ目”を抜け切れなかった怪獣は閉じた割れ目やブラスターに体を裂かれるなどして絶命した。


だが、割れ目を抜けることができた3体(ライジンハクジャシュライクソーン)がメガ東京の近くにある富士山に向け侵攻を開始することとなる。


また、今回の襲撃でタイタン・リディーマーやバロー・オメガ(字幕版、並びに小説版では「ヴァラー・オメガ」)をはじめ、マーダー・ウィッチやノーベンバー・エイジャックスなどどれほどのイェーガー達が失われたのか不明である。


ミサイルに、怪獣ブルーまたは別のエネルギーなどを使用しているのかは不明。

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