仕様
型式 | マーク1 |
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製造国 | 日本 |
身長 | 85メートル |
重量 | 2312トン |
ロールアウト | 2015年12月30日 |
機動力 | 5 |
攻撃力 | 7 |
防御力 | 4 |
怪獣討伐数 | 2 |
概要
怪獣に対抗するために建造された人型巨大兵器。
本編の時点ではすでに破壊されている。
イェーガーの中でも初期に建造された第一世代(マーク1)。
純日本製という訳ではなく、日米共同開発による機体。そのためパイロットも日本人ではない。というか、日本人のパイロットは一人もいなかった。
その気になれば一人操縦も可能だが、負担も大きい。
コンポッド(頭部)は戦闘ヘリのデザインをモチーフにしたもの。
気付きにくいが微妙に逆関節型の脚部をしている。
脚部には「グラスホッパー」という装備があるが、要は草鞋である(拝借表現)。
武装は両肩に二門搭載されたモーターキャノン。
こう見えてエネルギー砲だが、実態はなんと原子力砲だとか。
その他、両手の指先(の全て)にはエナジーキャスターの搭載がある。
射撃戦を主体としており、肉弾戦に重点を置く他のイェーガーとは一線を画する設計思想を持ち、格闘用の武装または肉弾戦を強化する装備も何一つないという意味でも異例。
また、見た目に反して装甲も薄い。武装も、相性が非常に良くなくアクシデントがあった事も関係しているが、オニババの討伐に2時間も要し、後年のプラズマ砲の威力と比較して、実際の火力の程は不明。少なくとも、どちらかの武装のエネルギー弾は青色である。モーターキャノンは、エネルギー砲らしいが、ポスターでのそれは実弾砲に見える。
- その代りゲーム版での(誰が使っても一撃必殺の必殺技だが)火力は段違いに高く、エナジーキャスターとモーターキャノンの同時発射だけでなく、腕部を武器腕に変形させる大口径のエネルギー砲やエナジーキャスターの出力を最大限に高めて繰り出すビームソードも可能となっている。通常は、エナジーキャスターもモーターキャノンも威力よりは弾幕と連射性能に優れる。また、別のゲームでは一枚刃も装備できる(参照)。
怪獣討伐数は2体と少ないが2022年までは稼動しており、ストライカー・エウレカと共同作戦を行った事も確認されているので、遠距離からの射撃で味方を援護する支援機としての役割が強かったのかもしれない。ただし、実際の出撃回数は4~6回程度らしい。
- 戦績を言うと、実はオニババとの戦闘が初出撃であり、この時は司令官のパートナーは気絶していたため、マコを出迎えたのは司令官一人であった。その後に二回目の出撃を経てリタイアし、修理にも一年かかった。その後、新たに(おそらくルーマニア系である)Tunari家の兄弟をパイロットに迎えて再出撃したが、2022年にセント・ローレンス島での戦いにて破壊される。
その他
- 初期の本機は動力である原子炉が出す放射線からパイロットを保護する装備がなく、長時間乗り続けると放射線に侵され重病を発症する危険性があった。事実、司令官とそのパートナー(マコの育ての親でもある)は二人とも発がんし、とくに後者の方は死亡している。
- 劇中では登場人物の記憶の中にしか出てこないが、作中で重要な役割を担っているキーマンでもある。
- 破壊された本機は、その後に溶かされて「命の壁」の材料になったらしい・・・。
- コンセプトアートではよくわからない姿をしていて、よくわからない姿の敵と戦っていた。
- NECAから7インチアクションフィギュアが、海洋堂からはカプセルフィギュアでラインナップされている。 前者は腕部や脚部の可動が良好ではないものの、主武装であるモーターキャノンが可動する。
- 「Pacific Rim: Tales from the Drift: Issue 」4では、タシット・ローニン援護のため、東京湾にて KAIJU アイタクと対戦。
- 最新の話では、コヨーテ・タンゴのエナジーキャスターの技術がギャングの武器に利用されていると判明した(参照)。
関連タグ
Oガンダム(ポジションが似ている)