概要
コミック作品『パシフィック・リム-Tales from Year ZERO-』に登場。
人類が生み出した巨大兵器【イェーガー】の最初の一体。試作機であったためか、ジプシー・デンジャーやストライカー・エウレカのように人の姿をしていない。
脚部構造は逆関節型に近い構造だが、コヨーテ・タンゴやタシット・ローニンのものに近い
機体各部にジェットエンジンを装備しているため、多少は空中移動が可能。ミサイルとブレード状の腕が武器。
イェーガー計画スタート時、単座でのドリフトテストでテストレンジャーだったアダム・ケイシー(劇中では冒頭で鼻血を出していた人かも)が事故で死亡してしまった。 ここから、単座でのドリフトは脳に負担がかかりすぎることが明らかになったため以後は複座でのドリフトを採用することにした。
そのため右脳を「ケイトリン・ライトキャップ」 左脳を「ヴィンセント・ドノフリオ」が担当し、
起動テストは見事に成功した。
出現したKAIJU【カーロフ】を撃退するべく出撃し、無事に帰還した。
また公式スピンオフコミック「パシフィック・リム:ドリフト」では太平洋で異形の怪獣【サンダーヘッド】とも戦った。なおこの戦いで破壊されたとかどーのこーの言われている。
ゲーム版や後のデザインはより尖っており、一目には同じイェーガーだとわからないかもしれない程異なっている。
余談
- 右脳を担当したケイトリン・ライトキャップは、後発機であるクリムゾン・タイフーンのコクピットのデザインを担当した。
- サーシャ・カイダノフスキーを演じて下さったロバート・マイエ氏は、カナダの出身であるため本機に搭乗したかったらしい