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ハクジャ

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はくじゃ

ハクジャとは、2018年のSF映画『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣である。

(以下は、英語での情報媒体の他、中国語版の公式カードなどの情報も参考にしているため、英語や日本語にない部分もある。)

概要

パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣で、命名者はハーマン・ゴットリーブ。10年前の戦争で猛威を振るったレザーバックなどと同じカテゴリー4である。

三葉虫ウミサソリを彷彿とさせる屈強な外骨格に覆われたワニとでも形容すべき姿をしており、大きな一対の牙を生やした下顎や鉤爪のような一対または二又の舌が特徴。頭部の形状と脚部の鉤爪でモグラのように地中に潜ることができ、優れた跳躍力を使ってワニカマキリのような攻撃行動を取る。

毒性は低いが、「溶岩のような血液」からエネルギーを引き出しており、「銃剣のような尻尾」も強力である。

10年前の戦いで討伐されたナイフヘッドブレードヘッドスラターンなどと同じように計6本の脚部を持つが、ハクジャの場合は脚部の大きさにそれほどの差がなく、腕同士が合体していることもない。

下顎骨の骨が頭蓋骨に直結している顎の間が弱点らしい。

ドローン・イェーガーによって開かれた裂け目から東シナ海に浮上して朝鮮半島を横断、富士山攻撃のためにメガ東京にてライジンシュライクソーンと合流し、阻止するために駆けつけたイェーガー軍と激しい攻防を繰り広げた。更には小型怪獣リッパーズの力で上記2体と合体し、メガ・カイジュウとなる。

  • おそらくは、ハクジャの動きにライジンとシュライクソーンは合わせていたとされ、彼らは一度は大洋に出た。

余談

  • 初期の名前は、何とあの「ヒバゴン」であった (参照)。
  • 当初は、もっとずっと大きくなる予定だった (参照)。
  • デザイン段階では、ケンタウロスのような姿勢を取る案もあった。
  • オオタチとは、アジアの大都市を複数で襲うカテゴリー4、名前の由来は「白/白銀の細長い存在を示す日本語」、ほぼ完全な4足/6足歩行、直立することはないためデータ上の大きさは小さめだが全長がある、少数派の怪獣が得意とする領域での行動が可能、戦闘中に変態する、イェーガーとの戦闘でビルを貫通、などの共通点がある。
  • レザーバックとは、「下」からの強襲とジャンプアタックが行動的に似ている。
  • 日本版のパンフレットでは全員の名前と姿が一致しなかった(ハクジャに至っては姿すら…)。もっとも、イェーガーの武装や怪獣のカテゴリーなど、原語とは異なったデータや名称などが見られるのも本シリーズの特徴なのかもしれない。

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