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スラターン

かてごりーふぁいぶかっこわらい

スラターンとは、SF映画「パシフィック・リム」に登場する怪獣。
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データ編集

カテゴリー5
出現時期2025年
体高181m
体長274m*
体重6,750t
毒性非常に高い

※体長は「FLIX SPECIAL 『パシフィック・リム:アップライジング』+ギレルモ・デル・トロ」にて判明。


概要編集

海底から出現した巨大生物「KAIJU」の一種。別名、魔獣

頭部は正面から見たらX字型をしており、シュモクザメを彷彿とさせる。モデルは『ファンタジア』のチェルノボグ大先生で、名前の由来の一部には「サタン/サターン」も入っているのかもしれない。

大魔獣帝スラターン

史上初めて出現したカテゴリー5であり、その地位に恥じない規格外の攻撃力と生命力、オオタチ以上の知能と毒性を誇る。武術の概念に近いものも持ち併せるらしい。水中で発した咆哮だけで周囲の岸壁が崩れるほどであり、水中で水の抵抗がありながら尾の一撃でストライカー・エウレカを故障させる攻撃力も持つ。


それまでの怪獣と比べても3倍近い体躯はただの突進や腕の一振りにも絶大な怪力を与え、一撃一撃が必殺の威力を持つ


特筆すべきはその防御力。至近距離で水爆、しかも未来の技術で作られた超威力のものと、超高密度エネルギーで稼働するイェーガーの自爆の二つが同時に爆発してもまだ戦闘を継続できる、などとんでもない頑丈さも持つ。


長い3本の尾は、元々1本の尾が三叉に分かれたもの。

この尾が最大の武器である。格闘技能に近い概念を持ち、水中ながら物凄いスピードでムチのように叩きのめす、槍のように突き刺す、乱流を起こして相手を吹き飛ばす等、変幻自在。その威力は、水中にもかかわらずかのストライカー・エウレカを一撃でダウンさせるほど。


本作のラスボスともいうべき最大にして最強の存在である。単純な体躯でも、『クローバーフィールド』の怪獣(劇中では何とまだ赤ちゃんである)に匹敵するかしないかという大きさである。





・・・編集

……と大怪獣の貫禄充分な体躯と設定を持つのだが、大人の事情のためなのか、劇中での活躍はいまいちパッとしなかった。


確かに一撃でストライカー・エウレカを吹き飛ばしたものの、直後に反撃としてスティング・ブレードを突き立てられて絶叫、ジプシー・デンジャーの猛攻を受けて一時ダウンしていたスカナーに助けを求めるというヘタレたところを見せる。


スカナーとの二対一でエウレカを追い込むが、エウレカが裂け目の爆破をジプシーに託して自爆したためにスカナーが倒されてしまう。


その後スカナー、ライジュウとの戦いで満身創痍で裂け目の爆破に向かうジプシーを襲うが、組み付かれて零距離でリアクターからのエネルギー放射を食らって死亡、そのまま死骸を裂け目のバリアーを通り抜けるために利用されてしまった。


毒の強さも、(オオタチ以外の全員に言えるが)流血しない限りそれを活かす術はなく、海中での戦闘が更にそれに拍車を掛けた。



余談編集

  • 名前の由来は・・・お察しください
  • カテゴリー5からが本番という設定があり、スラターンは後続のより強力な怪獣たちの尖兵でしかなかった可能性がある。
  • 某ゲームに登場する某生物はスラターンによく似ている。また、関係性のあるエイリアンの名前もプリカーサーである。
  • ゲーム版では、全高181mという大きさがよく再現されており、電撃も使える。


関連タグ編集

パシフィック・リム 怪獣 KAIJU

ラスボス(笑)

クイーン・ビッチ

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