データ
カテゴリー | 4 |
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出現時期 | 2025年 |
体長 | 90m |
体重 | 2,630t |
毒性 | 不明 |
概要
海底から出現した巨大生物「KAIJU」の一種。別名、破城怪獣。小説版などでは「ムタヴォア」とも呼ばれる。制作中のコードネームはそのまんま「シドニー」。
ナイフヘッドと同様、長い1対の腕とその下に小さなもう1対の腕を持っているため素体は同じだと思われるが、傍目にはそれが分からないほどの変化を遂げている。
頭部全体が硬質化していて、半円形の鋭利な刃物となっており、6つの目は全て下顎についている。
背中からは鎌のような形をした突起が生えている他、小さい1対の腕もカマキリの腕のようになっており、まさに全身が武器である。
- ゲーム作品ではオオタチ同様に怪獣ブルーを混入した酸を口から噴射することもある。また、尻尾もハサミになっている。
関連タグ
パシフィック・リム 怪獣 KAIJU ストライカー・エウレカ
劇中では(ネタバレ注意!)
2025年にシドニーを襲撃。完成したばかりの巨大防壁「命の壁」を破壊し、市街地に侵入する。
これに対し、廃棄するはずだったイェーガー「ストライカー・エウレカ」が出撃。戦闘に入るが、最強のイェーガーの力は凄まじく、接近戦でボコボコにされた挙句、トドメの「エア・ミサイル」を喰らって倒れ伏した。
30秒ともたず瞬殺されるという、かませ犬とも言える扱いだったが、イェーガーに代わる防御手段として期待されていた「命の壁」をいとも簡単に破壊したという事実が人類により一層の絶望感を与えたであろうことは間違いない。また、対処したイェーガーが絶対怪獣殺すマン的な、世界最強最高傑作という代物だったため・・・ようは無理ゲーだったのである。察してあげてください。
ちなみに小説版ではカテゴリー3ながら、壁に到達するまでの間に海上で「エコー・セイバー」と「バルカン・スペクター」の2機のイェーガーを瞬殺している。
カテゴリー4(と、それを撃破したストライカー・エウレカ)の名は伊達ではないという事か。
そして、この話が無かったことにされかかっていたが、この度正史と認められた(参照)。ついでに、バルカン・スペクターの見た目も正式に判明した(①②)。