タンカーのようなもの
いわゆるところのバールのようなものから派生したタグである。
「パシフィック・リム」においてジプシー・デンジャーはKAIJUとの戦いで、鉄パイプさながらに片手に持ったタンカーを引きずりながら登場。香港高層ビル街のド真ん中でタンカーをブン回し、KAIJUをしこたま殴りつけた。視聴者の度肝を抜いたのは想像に難くない。
なお、これは米国機の先輩であるロミオ・ブルーも行っていたもので、こちらは高架橋または高速道路をバットにしていた。
なお、日本の特撮においては既にやってのけた大先輩がいる。
ギレルモ監督は日本の特撮にも詳しいので、ひょっとしたらインスパイアされたのかもしれない。あくまでもひょっとしたら、だが。
- どこの何もモデルにしていないのは後に明かされたが、このタンカーバットに関しての真偽は不明。
そして、ジプシー・アベンジャーのグラビティースリングも、「周囲の物体を利用して叩きつける」という点でしっかりと伝統を受け継いでいるのだ。