文字通り、バールのようなもの。
概要のようなもの
警視庁の発表によりますと、犯人はバールのようなもので入口をこじ開けて侵入し、
このバールのようなもので警備員を殴打昏倒させ、
さらにバールのようなもので金庫をこじ開けて現金100万円を奪取、逃走した模様です。
現場からは、このバールのようなものは、現時点では発見されておりません。
なお、「バールのようなもの」というものを実際に発見したという例は存在しない。
シルバーレインにおいて、この名称の武器が存在する。
メタルサーガニューフロンティアでも課金装備に存在し、強化するとバールのような物→バール→バールだった物と、名称も変化し、強くなる。
ブレイブソード×ブレイズソウルにはまんま『バールのようなもの』という名のキャラがいる
真面目な解説のようなもの
事件報道のニュースなどでピッキングに使われた道具が何か不明な場合、「丈夫な素材でできた硬い棒を使って、てこの原理でこじ開けた形跡」などといった状況を「バールのようなものでこじ開けた形跡」とわかりやすく解説する際に使う。
ちなみ、に殺人・傷害の凶器の場合、「(角ばった金属製の)鈍器のようなもので殴られ…」と表現する。バールの尖ったほうで刺した場合も「鋭い棒のようなもので刺される」となる。
例外として被害者、もしくは目撃者によって「バール」との証言が得られている場合は「バールのようなもの」となる。
また、これに加えて犯人の自供および警察の捜査によって凶器がバールであると断定された場合「バール」と言い切る。
一覧のようなもの
バールではないがバールと機能が似ているバールのようなもの
- 釘抜き:同様にてこの原理を利用した道具のため、バールには釘抜きとしての機能が備わっているが、釘抜き=バールではない
- マイナスドライバー:本来はマイナスネジを回すための道具だが、先端を隙間に差し込んでバールのように利用できる
- ヘクトパスカル:国際単位系(SI)に準拠した、大気圧に用いられる単位。100パスカル。1/1000バール(ミリバール)に等しい。
関連動画のようなもの
【落語】_立川志の輔_バールのようなもの
「バールとは別の何かがあるのではないか」と考えた男を主人公にした、清水義範の短編小説を落語化したもの。