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ブレイブソード×ブレイズソウル

ぶれいぶそーどぶれいずそうる

「ブレイブソード×ブレイズソウル」とは、株式会社グリモア開発・運営のゲーム。公式の略称は「ブレ×ブレ」。
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魔剣はいつだって笑顔で、残酷だ

概要編集

「ブレイブソード×ブレイズソウル」とは株式会社グリモアが開発・運営しているソーシャルゲームである。

現在、iOS版とAndroid版が配信中。


魔界を舞台に、少女の姿をした兵器「魔剣」とそれを使う「魔剣使い」が世界の謎や秘密を解き明かしていくファンタジーRPG。


魔剣伝承シリーズ編集

ブレ×ブレはソーシャルゲーム「ソード×ソード」(運営終了)、「ドラゴン×ドライツェン」に続く魔剣伝承シリーズの第三部(ティザーPVより)。

ソドソド、ドラドラを運営していた株式会社ドリコムのチームが独立してグリモアを設立、続編となるブレブレを開発している。

そのため、不思議な世界観や流行のパロディネタ、どこか気の抜けた「運営からのお知らせ」などは健在であり、前作を楽しめた人なら楽しめる作品となっている。


舞台編集

物語の舞台は、だれも成り立ちを知らない、魔力に満ち溢れた「魔界」と呼ばれる世界。

魔力を原動力として多くの文明・文化が生まれた魔界は、かつて数百年にわたった6人の魔王の血筋による闘争・魔王戦争が終結し、現在では3つの国・7つの大陸で構成されている。

「六大異変」と呼ばれる魔力的要所や、各地に頻発するモンスター、それに対処する宗教国家の勇者や魔剣使い達。魔剣とのつながりや人間同士の信念のぶつかり合いを経て、主人公たちは何を成し遂げるのか。


魔剣編集

このゲームの中核にして最重要存在。

魔界に存在している驚異的な破壊力を秘めた兵器であり、様々な形状を有している。

その成り立ちは非常に多岐にわたり、

太古の昔から存在するもの、神話の中に語り継がれるもの、世界を容易に滅ぼせるもの、概念を具現化したもの、人工的な奇跡により呼び起こされたもの、果ては日常生活に深く根差したもの等…。まさに魔剣の数だけ物語がある。


普段は武器の形態のままであり、普通に使ってもただの武器にしかならない。

しかし魔剣を取り扱える「魔剣使い」の操作により『アンロック』状態となり、真の姿である魔力の結晶体・通称『魔剣少女』となる。魔力をコントロールすることにより絶大な威力を発揮することができ、中には奇跡や神話レベルの力を扱うものも。動画での戦闘シーンがない為どうやって戦うのかは不明だが、おそらくこれこいつらのようなものなのだろう。

基本的には魔剣使い1人に付き魔剣1本が限度だが、主人公含むごく少数の者は複数を同時に扱える。しかし1本でも魔剣の力や魔剣使いの研鑽により圧倒的な戦力となりうる。


性格や容姿もさまざまであり、成り立ちも千差万別なため正直年齢はあまり関係ない。服は自身の魔力によって生成しているものであり、ダメージを受けると破損する。


この世界においての共通認識、それは


魔剣とは兵器


魔剣が人間の身体的特徴(内臓や血液の有無)を有しているのか、性交渉は可能なのかなど、いまだに明言はされていない。魔剣少女を「人」と「兵器」のどちらとしてとらえるか、という論点が本編のテーマになる事が多い。

ぶっちゃけ魔力補給や修理のボイスが明らかにいかがわしいものだったり、何かとあらばあんなことこんなことを迫ってくる魔剣がいたりするため、おそらくはほぼ人間と同じ。どうとらえるかはプレイヤー次第。

…なのだが公式が2次創作を全年齢から大人向けまで認めている(もちろん節度を守るよう呼び掛けてはいる)


要するに各々の解釈がどうであれ、自分の好きな魔剣がいればそれを愛でればいいのである

大抵の魔剣は限界まで強化すれば強力なものになり、改造したり時間をかけていけばデレたりする。「好きなものは好きだ」と堂々と公言できるのがブレ×ブレである。


ゲームシステム編集

よくある横視点型RPGや横スクロールアクションかとおもいきやまさかのオートバトル。ほうっておくだけでバトルが終わるのでとても楽な反面、バトルに関与できるのがガードと必殺技だけなので、事前の準備がとても大事。

バトルに参加するのは「魔剣使い」の主人公のみで、兵器「魔剣」を3本もって順々に切り替えながら戦う。この装備変えすらもオートなので、各魔剣の行動速度をあらかじめ予測して組まないといけないこともある。

…のだが、敵が弱い場合はほとんどパワープレイで押し通せるので、難易度Normalくらいなら強い順に組んでおけばまず負けない。

しかし強い敵はとことん強いため注意

最近では並の攻撃ではHPが㎜単位でしか減らないようなボスが現れており、戦略性が高まってきている。


また、魔剣をフルスペックで稼働させるには魔力(他のソシャゲにおけるスタミナに似たシステムだが、クエストではなく魔剣ごとに消費する)が必要であり、バトルのWAVE(ラウンド)が多いほど消費が激しい。また、基本的には高ランクの魔剣ほど最大魔力及び消費魔力が大きいため、単に強い魔剣を並べるというわけにもいかない。魔力が底をついても出撃自体はできるが、見る影もなく弱体化する為注意(一部要素の経験値も貯まらない)。しかし周回時には底をついた状態でどれだけ損傷なく回れるかも重視されることもある。


プレイヤーの魔力は時間経過で回復するとともに、経験値を得てランクが上がれば魔力の最大値(ただし最大値は5000)も上昇する。自身の現在の魔力量・魔剣の強さ・消費魔力の量などを勘定に入れる必要があり、なかなかに頭脳派なゲームでもある。

現在は記憶結晶、ブレイブグラフなど更に要素が増え、よりマニアックなゲームになっている。


討滅作戦編集

マルチプレイという名のレイドバトル。降臨してくるボスに対して複数プレイヤーで戦いを挑むのが討滅作戦である。

基本的に通常クエストよりも手強い敵が多い。初心者などは大抵苦戦するため、他の魔剣使いのランクや、使っている魔剣の熟度、称号を参考にして強い人の助力を求めるべき。

ストーリー上の設定としてはどうやら本編世界における他の魔剣使い達と協力するという意味合いからはズレているようで…


魔剣の種類編集

このゲームにおいて特徴的なのが、魔剣の種類である。


魔剣のランク編集

魔剣のランクには、A、AA、S、SSの4つがある。

Aは通常クエストの報酬でのみ入手可能であり、パラメータやスキルは控えめだが、全体的に魔力消費が非常に小さい。

AAとSはガシャなどで入手可能であり、パラメータ、スキル、消費魔力ともに安定しているものが多い。多くのプレイヤーはこの二つを主戦力としている。

SSはガシャなどでも非常に確率が低い最高レアで、消費魔力も基本的にかなり高い。しかしそれゆえパラメータやスキルが桁違いであり、うまく運用できれば戦況を大きく左右する。十分に鍛えれば魔力が尽きていても周回し続けられる程重宝できる事も。


魔剣の属性編集

火、水、風、光、闇、無(俗にいう「万能属性」)の6種類がある。


無属性は元々敵専用だったが、2017年に追加された。

2021年現在では無属性魔剣はSSランクで14本あり、2020年にはSランク魔剣が2本登場した。


火は水に弱く、水は風に弱く、風は火に弱い。光と闇はお互いに強く、弱い。

魔剣が持つスキルは属性が限定されている事が多く、基本的には同じ属性で固めていくのがセオリー。

ただし無属性はこの恩恵を受けにくいため、自力でダメージが出しにくい傾向がある。


魔界では「ひかみ、ひやー」と覚えるらしく、九九の次に難しいらしい。


ここまではよくある属性補正なのだが…


魔剣種別編集

魔剣には種別というパラメータがあり、装備中の[ソウル]が得意な種別を組み合わせないと力が発揮できないという仕様がある。


ソウルとは、魔剣使いのジョブのようなもので、プレイヤー(魔剣使い)の外見が変化する。得意武器や苦手武器、得意属性や苦手属性が設定されている。そしてソウルの持つスキルはこれまた特定属性や種別だけに発動するものもあり、中には特定の魔剣だけに発動するスキルすらある。


つまり【どのソウルでどの種別の魔剣を装備するのか】という組み合わせと【どの属性の敵と戦うのか】の2種類を考えてデッキを組む必要があるわけである。


種別は以下の12通り。

  • 長剣
  • 大剣
  • 杖棒
  • 拳闘
  • 投擲
  • 騎槍
  • 戦斧
  • 大鎌
  • 魔典
  • 弓矢
  • 連弩

…魔「剣」と言いつつ「剣」が少ないというのは気にしてはいけない。


メインストーリーについて編集


2023年に第一部が完結し、2024年より第二部が開始された。


一応壮大なスケールで本編が展開されており、絶賛世界の危機真っ最中なのだが、ストーリーの公開がなかなかに遅いため、公式からもネタにされてしまっている。


2023年上旬の10章終了時点で、まだまだ続くことが示唆される(初期のガイドブックでは全13章の予定だった)が、追加予定は基本的に告知されない。

ただし11章公開時には区切りとなる13章の公開が2023年末になると発表され、その後も番外編や第二部を予定していると明言された。


…まあ前身タイトルでもサービス終了まで間に合わず終了後に裏設定が公表される事があったので魔剣使いたちも生暖かい目で見守っているのだが…。


因みにストーリーを1話進めるごとに、ガシャなどに必要なダイヤを1個入手できる。しかも難易度が3種類の為、1話で最大3個入手可能。初心者にもうれしい仕様のため、二重の意味で待ち遠しい。

ただし9章からの一部クエストの最高難度は一部イベント高難易度をも上回る代物のため、気が向いたら攻略という魔剣使いも多い。


ラジオ番組編集

ブレ×ブレ ラジオのようなもの』のタイトルで、本作の情報を発信している。

MCは『バールのようなもの』などの複数の役を担当している末柄里恵がメインMCを務め、ゲストと共にトークをする。

放送は超!A&Gの番組『A&G TRIBAL RADIOエジソン』内の10分フロート枠で放送。

番組公式Twitterアカウント


余談編集

現時点での最年少キャラクターは22歳だが、所謂『ロリ』キャラも多く存在する。これは色々な事情で実年齢よりも高く表示しているから。

基本的に表示されてる年齢から12~13を引けばいいとされている。


関連タグ編集

株式会社グリモア

ソード×ソード ドラゴン×ドライツェン

リバースブルー×リバースエンド

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