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パシフィック・リム:暗黒の大陸

ぱしふぃっくりむあんこくのたいりく

『パシフィック・リム:暗黒の大陸』とは、SF映画『パシフィック・リム』を原作としたアニメ作品。
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概要編集

SF映画『パシフィック・リム』を原作としたアニメ作品。2021年3月4日よりNetflixにてシーズン1が全世界独占配信されている。

2シーズン構成の予定で、シーズン1は全7話。


アメリカのレジェンダリー・ピクチャーズと日本のポリゴン・ピクチュアズによる日米合作作品。

MARVEL作品のアニメシリーズで実績のあるグレッグ・ジョンソンとクレイグ・カイルがプロデューサーと脚本を務める。監督は押井守作品に多く携わってきたCGIディレクターの林弘幸と、『ウォーリー』や『Mr.インクレディブル』といったピクサー作品で視覚効果を手掛けたキム・ジェホンの2人が担当する。


時系列的には映画第2作『パシフィック・リム:アップライジング』のさらに後に位置する。


あらすじ編集

太平洋の海底から現れたKAIJUと呼ばれる巨大生物と、これを迎え撃つため巨大なロボット兵器イェーガーを開発した人類が戦いを繰り広げる時代。

「蜂起(アップライジング)」の後も、新たに生まれた"裂け目"からKAIJUが現れ、その襲撃は止むことなく続いていた。


ある日、オーストラリア大陸に、一段と進化を遂げた強力なKAIJUが集団で上陸する。

幼いトラヴィス兄妹は、友人たちと共にKAIJUの襲撃を受けるも、両親が駆るイェーガー「ハンター・ヴァルティゴ」によって間一髪救出される。そして両親は、彼らを水と自然が豊富に残るオアシスにいったん残すと、救助要請のために砂漠をイェーガーで駆けていった。


結局、人類はKAIJUに抗しきれず、とうとうPPDC(環太平洋防衛軍)が大陸全土から撤退するに至る。残された人々はKAIJUの脅威におびえながらの避難生活を余儀なくされ、オーストラリアは混沌に満ちた「暗黒の大陸」と化した。


5年後、トラヴィス兄妹は砂漠のオアシスで自給自足の生活を送りながら必死に生き延び、未だ帰らぬ両親と彼らが呼んでくれたはずの救助を待ち続けていた。

そんな中、妹のヘイリーが、老朽化によって打ち捨てられていた旧型イェーガー「アトラス・デストロイヤー」を発見する。彼女は兄のテイラーと共に乗り込み、両親を探すため決死の旅へ挑む――。


登場キャラクター編集

トラヴィス家編集

PACIFIC RIM THE BLACK Hayley

主人公の1人。トラヴィス一家の長女で、テイラーの

明るく前向きで優しい性格だが、少し無茶で向こう見ずなところもある。

両親の助けでKAIJUの襲撃から逃げ延び、兄と共に砂漠のオアシスに避難したが、その後5年間取り残されることになった。ひょんなことから、地下で眠り続けていた「アトラス・デストロイヤー」と出会い、兄と共にパイロットとして乗り込む。

主人公の1人。トラヴィス一家の長男で、ヘイリーの兄。

妹と同じく優しい男だが兄らしい性格で、よく言えば思慮深くて真面目な、悪く言えば心配性な傾向が強い。イェーガーのパイロットを目指してPPDCの訓練所に通っていた経験があり、試験こそKAIJUの襲撃でうやむやになってしまったものの、一通りの操縦技能を身に着けている。

ヘイリーや友人達と共に砂漠で避難生活を送ってきたが、「アトラス・デストロイヤー」と出会い、両親を探す旅へ出る。

  • フォード
  • ブリナ

ヘイリーとテイラーの両親。夫婦で「ハンター・ヴァルティゴ」のパイロットを務める。

KAIJUの襲撃からヘイリー達を救い出したが、そのまま避難させることはできなかったため、安全なオアシスに待機させてハンター・ヴァルティゴで救助要請へ向かった。しかしその後5年に渡ってついに戻ることはなく、子供達は自分達の手で生き延びざるを得なかった。

その他編集

  • ぼうや

旅に出た兄妹が最初に訪れた(戻ってきた)街メリディアンのPPDC施設で、培養カプセルのようなものの中に閉じ込められていた少年。

表情こそ豊かだが言葉を話すことができず、名前すら不明。「ぼうや」は兄妹がつけたニックネーム。

  • シェーン

謎の武装集団を率いる男。KAIJUの卵を回収して、ほかの集団との取引に用いている。

  • メイ

PACIFIC RIM THE BLACK MEI

シェーンの下で活動する兵士。不愛想だが根は優しく、兄妹をシェーンから守ってくれることも。回想から判断すると中国人。

  • ハーク・ハンセン

パシフィック・リム』に登場した、イェーガーのパイロット。


登場イェーガー編集

トラヴィス兄妹が乗り込むイェーガー。兄妹が避難していたオアシスの地下の格納庫で眠っていた。

旧型にあたる第3世代イェーガーで、最終的には戦闘用から訓練用へと格下げされた機体であり、地下に放置されていたのも、PPDCに「回収の必要なし」と判断されていたため。

一線級の戦闘力はとても持ち合わせていないうえ、訓練用ゆえに武装もすべて解除されている。

「ロア」という名前のAI(CV:水瀬郁)を搭載している。

フォードとブリナが乗り込むイェーガー。胸部にタービンがあり、ジプシー・デンジャーと似たフォルム。冷凍砲と小型の核弾頭を含むミサイル兵器を装備している。


登場怪獣編集


登場ハイブリッド怪獣編集


関連動画編集


外部リンク編集


関連項目編集

パシフィック・リム 2021年春アニメ

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