概要
プロダクション・デザインを学んでいたが『スター・ウォーズ』がきっかけで映画監督を目指し、1990年代からはハリウッドで活動するようになる。
大規模な世界的危機を題材とする作品(ディザースター映画系やパニック映画系など)が得意。また、爆発シーンの抜粋や敵キャラクターのちら見せなど、宣伝も非常に巧みである。
殆どの作品で成功を収め、億ドル越えの興収を毎回叩き出すヒットメーカーである。
- ただし、作風に関しては90年代に映画ファンから同じような扱いを受けていた某「破壊大帝」「爆破王」より更に雑ともいえる。
一方で、作品そのものは酷評される事もままあり、温暖化による災害を描いた『デイ・アフター・トゥモロー』では映像の完成度は高い評価を得たが、リアリティのなさや敵キャラの魅力の低さはロジャー・イーバートら評論家から低評価で、『GODZILLA』に至っては「本来のゴジラ像」からかけ離れすぎていた事をバッシングされたりしている。
また、同性愛者である事を公表しているが、同性愛者解放運動に関する映画『ストーンウォール』を撮った際には、実際に起きた事件を元にしてるのに、史実から余りにかけ離れた内容だった為、同性愛者の観客から総スカンを食った。
良くも悪くも話題性には事欠かない人物である。
ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、シュトゥットガルトの4都市に自宅を持っている。
監督作品
- インデペンデンス・デイ
- インデペンデンス・デイ・リサージェンス
- GODZILLA
- スパイダー パニック!
- デイ・アフター・トゥモロー
- 紀元前1万年
- 2012
- ホワイトハウス・ダウン
- MIDWAY
- スターゲイト
- ストーンウォール
- MOON44
- ムーンフォール
- もうひとりのシェイクスピア
- ユニバーサル・ソルジャー
- スペースノア
- パトリオット