概要
埼玉県加須市出身のお笑い芸人。本名は金子和令(かねこかずのり)。
メイプル超合金のボケ担当で立ち位置は向かって右。真っ赤な服と金髪がトレードマーク。
身長180cm、体重80kg、血液型O型。体脂肪率10%以下。
同志社大学商学部卒業。当時は喜劇研究会に所属しており、同大学の後輩である東口(現さらば青春の光・東ブクロ)と「フルハウス」というコンビを結成し活動していた。
大学卒業後は銀行への内定が決まっていたが、「とにかく働きたくない」ということでそれを辞退し芸人を目指す。
就職活動中、「服装は自由」という文言を信じ現在のような金髪と全身赤い服の恰好でバンダイナムコゲームスの就職説明会に行ったことがある。意欲的に質問をしていたようだが、その後2ちゃんねるの就職板に「バンダイの就職説明会にシャアがいる」と書き込まれた。
サンミュージック所属後は6年間ピン芸人として活動。「名前だけでも覚えて帰ってほしいコント」と題し、オチに「どうも、カズレーザーです。」と言うショートコントや、「AKB48のメンバーをボディービルダーで例える」といったネタを行っていた。本人曰く「ピン芸人時代は6年間スベり続けてきたが、好きなネタができるだけで楽しかった」とのこと。同事務所の先輩であるブッチャーブラザーズのぶっちゃあにも「お前は今のままで大丈夫」と言われていたが、マネージャーに「このままスベり続けて死ぬか、コンビを組むかどっちなんだ」と言われた。
2012年に安藤なつを誘いメイプル超合金を結成。
当時芸人を辞めようとしていた安藤を「今ちょうど130kgの女性の相方を探していたんです」と半ば強引に口説いたとか。
大学在学時から現在に至るまで常に全身赤色の服を愛用(舞台衣装もそのまま)しているが、これは漫画家「寺沢武一」の代表作品<COBRA>の『コブラ』からの影響である事を公言している。
なお、高校生の時から服は既に赤かった。
芸名の由来は仮面ライダーV3に出てくるカニレーザー、および本名「和令」の読み替えから。また結成当初は「カネコ」と名乗っていた時期もあった。
またバイセクシャルであることも公言しており、これまでに女性だけでなく男性との交際経験もあると明かしている。タイプは男性だと京本政樹や及川光博、女性だと天海祐希などとのこと。加えてお笑いコンビ「流れ星」の瀧上伸一郎が好きだと公言しており、瀧上の結婚後も「女性と結婚しただけですもんね?男性枠は空いてますよね?」と述べている。夏は露出の多い女性が、冬はシルエットがかっこいい男性が好きになる。
ちなみに「手ごたえあり」の元ネタは『光戦隊マスクマン』のCMのワンフレーズかららしい。
インテリ芸人
同志社大学出身だけあって知識は本物で、テレビ朝日系列で放送中のクイズ番組『Qさま』の『ヤング学力王No.1決定戦』で優勝し、インテリ芸人のとして才能が開花。これ以来単独でクイズ番組に出演する機会が増えている。Qさまでは、ほぼ敵なしの絶対王者と化しており、かつて同番組で絶対王者として君臨していたロザン宇治原史規の立場を危うくしている。
読書家としても有名で番組でおすすめの本を言ったり、小説誌での対談や帯の推薦文も書いてたりもしている。2022年度選考からオレンジ文庫の賞の選考員も務める事に。
自衛隊ガチ勢
趣味の一つに「自衛隊研究」を掲げるほどの自衛隊ガチ勢としても有名。
テレビの企画で自衛隊駐屯地を訪問した際には、アパッチやチヌーク等の兵器を目の当たりにして興奮を隠し切れず自ら語りだすほどのガチっぷりである。
関連タグ
ドナルド・トランプ(外見が似ている)
令和(新元号。本名の字を前後逆にしたものだったため本人も「びっくりしました」とツイートしている)
クラウドファンディング(CAMPFIREにて『カズレーザーとクイズ天国・難問地獄(仮)』を立ち上げた)
和中蒼一郎(ヒューマンバグ大学のキャラクター。容姿がそっくりで教養に優れている点が共通している)