ドラゴンズドグマオンライン
どらごんずどぐまおんらいん
『竜は一人の覚者を選び、覚者は竜となる世界』
竜は覚者を選び、覚者はいずれ竜となる世界。
竜となった覚者は力の続く限り、大地の守護者として人を育む。
それを人は、「守界の理」と呼んだ。
世界を守る理を打ち破ったのは、どこからともなく現れた黄金の竜。
白竜は世界を脅かす黄金竜に戦いを挑んだ。
戦いは幾日にもおよび、人々はその様子に固唾をのんだ。
激闘の末、白竜の痛撃が黄金色の竜の胸を貫いた。
白竜の勝利である。
だが、白竜自身もまた、深手を負い、墜ちた。
人々は傷ついた白竜の周囲に集い、祈りを捧げた。
白竜は弱々しい声で、祈りを捧げる人々に告げた。
ーーお前たちを覚者にしてやろう
ーーその代わりに私を守ってくれ
白竜は残された僅かな力を振り絞り、数多の覚者たちを生み出した。
覚者たちはレスタニアの守護者・白竜を守るべく、迫り来る魔物との戦いへと旅立つ。
2015年8月31日にサービス開始したMORPG。
同社作品「ドラゴンズドグマ」と一部設定を共有しているが、世界観そのものが異なっており、ストーリー上のつながりは(サービス開始時点では)見受けられない。
2019年7月4日にサービス終了が発表され、2019年12月5日をもってサービスが終了した。
覚者
本作では竜に敵対する存在ではなく、竜の守護者という立ち位置にある。
黄金竜との戦いで傷ついた白竜が、自らを守護する存在として多数の人間を覚者として選び、今もなおそれは続いている。
また現在ではそれだけではなく、周辺住民の嘆願を聞き届けて困難を解決したりする、公務員的な存在でもあるようだ。
白竜が座する白竜神殿レーゼには、治安部隊である「白騎団」と並び「覚者隊」が組織されており、時に些細な諍いはあれど、協力関係にある。
前作同様、時の流れから切り離された不老の体であり、長大な寿命を誇るエルフ族以上の長命を持つが、やはり前作同様「不死」ではないようである。
ポーン
前作に引き続き登場する種族にして、主人公の従者となる存在。
ポーン郷において試練を受け、それをこなすことで契約を結ぶことが可能である。
今作では複数人のポーンと契約を結ぶことも可能である。
作中においては、「ポーンを連れ歩かない覚者も多いが、ポーンとの契約を経て初めて一人前の覚者とされる」風潮があることが語られている。
今作ではプレイヤー同士の協力プレイがメインであるためか、ポーンのAIはあまり高性能に設定されておらず、使いこなすには余計な行動をさせないスキルセットや綿密な指示などコツがいる。
白竜 小川真司
作中世界、レスタニアを治める竜。
その庇護のもと、人類は文明を発達させていったが、ある日突如襲来した黄金竜と戦闘となり、黄金竜は仕留めたものの、自らも重傷を負い、飛び立てない体となった。
その際、守護者として複数の覚者を選び出すが、その後、体が徐々に石化する病に冒され、現在では体の大半が石化してしまっている。
この症状の進行を止め、白竜の力を取り戻すために、対症療法ではあるがブラッドオーブと呼ばれるものを収集するのも覚者の役割の一つである。
そうして白竜が力を取り戻すごとに、覚者の力もまた増すこととなり、ブラッドオーブを一定量捧げるごとにステータスアップ等の恩恵を受けることができる。
逆に、白竜が完全に石化した場合、実際にどうなるかは不明であるが、覚者にとっては致命的な事態になるであろうと予想されている。
メイリーフ 小清水亜美
とあるクエストで初めて出会うことになる少女。「森の声」を聴くことができる。
金髪の可憐な少女であり、その耳は長く尖っているが……?
空から飛来した大石塊「アーク」と関わりがあるらしいことが示唆されている。
レオ 山寺宏一
イリス 井上麻里奈
ヴァネッサ 田中敦子
ファビオ 細谷佳正
クラウス 石田彰
ジョゼフ 立川三貴
ミシアル 林原めぐみ
ゲルト 安元洋貴
ハインツ 江川大輔
キースヒルト 櫻井孝宏
テオドール 新垣樽助
ズール 磯部勉
ディアマンティス てらそままさき
リズ たなか久美
キャプテンオーク 三宅健太
初期職
ファイター
前作に引き続き登場する前衛職。剣と盾を用いて戦うスタンダードな剣士。
初心者でも扱いやすく、剣による斬撃、盾による打撃と異なる属性の物理攻撃を使い分けられることから安定した火力を発揮でき、アタッカーとして非常に優秀である。
ただし前作同様、対空戦闘だけは苦手であり、高空を飛ぶ相手には手も足も出ないので、他職に任せることになる。
ソロプレイに最も向いた職でもあり、防御力の高い専用防具の数々、盾を用いた自衛、回避からの反撃が可能な逸らし斬りなどピンチに強い技も多いので生存能力に長けている。
ハンター
前作のレンジャーに相当するが、ダガーは持っておらず、接近戦は蹴りしかできない。
弓を用いた遠距離攻撃を主体とし、爆矢を用いた瞬間火力は近接職にも引けをとらないが、弓にはホーミングが一切存在せず直接狙いをつける必要があること、近すぎても遠すぎてもダメージが半減してしまう最適距離の把握、近接戦闘においてまともなダメージソースがないこと、回避アクションが回避として非常に用いづらい前蹴りであることなど、扱いに習熟が必要なジョブである。もちろん使いこなせばアタッカーとして非常に強く、プリーストと並ぶ重要な対空要員でもあるため、慣れたハンターがパーティにいると頼りになる。
ソロプレイでも攻撃の隙が少なく自衛がしやすいことから、遠距離職の中では最も安定しやすい。
プリースト
前作のメイジに相当するが、前作のように多彩な属性魔法は使えず、攻撃魔法は聖属性しか使用できない。
ただしその代わりにヒーラーや支援役としての能力は大幅に向上しており、大型ボスの弱点を露呈させるなど役割は増えている。
単体での行動には向かないが、パーティプレイで支援に徹することで高い能力を発揮できるジョブである。
なお、使用できる魔法の一つが非常に追尾性能に優れており、円を描いて飛び回るハーピーであってもターゲットを指定するだけで容易に撃墜できるため、他職の多くが苦手とする対空戦闘を容易に行えるのも特徴と言える。
一定回数ダメージを無効化できる魔法も所持しており、これを自分にかけて危険地帯で倒れた味方を安全に救助しに行けるのも大きなアドバンテージである。
ソロプレイにはお世辞にも向いていないが、敵の接近を阻んだりダメージを無効化する手段は複数存在するため、ソーサラーに比べれば単体での戦闘もやりやすい方ではある。
シールドセージ
前作のミスティックナイトに相当するが、ファイターと共通の剣士的な要素は排除されており、大盾を攻防ともに用いる、壁役と化した。
敵の攻撃をガードすることでゲージが溜まり、それを様々な行動に用いるため、アトラクトを用いて敵の攻撃を引きつけ防御に徹することが攻撃への起点となる特殊なジョブであり、それを介さない直接の攻撃行動は苦手としている。
敵に狙われるとまともに行動できないプリーストやソーサラー、それでなくとも自衛に徹する羽目になり思うように戦えなくなるハンター等にとって、敵のヘイトを引きつけてくれるシールドセージの存在は非常に重要となる。同じ前衛のファイターにとっても、敵の弱点属性を的確にエンチャントしてくれるシールドセージが存在した場合、ダメージ効率が大幅に増すため、どのようなパーティでも重宝される存在と言える。
ソロプレイにおいては自衛が得意なため生き残ることに関しては問題ないが、自発的に攻撃していく手段に乏しい性質上、次から次に敵を切り崩していく効率については難があり、どうしても長期戦になってしまう。
追加職
シーカー
前作のストライダーに相当するが、ハンターとは逆にこちらは弓を扱えなくなっている。代わりにシーカーロープという鉤縄を用いることができるようになった。
ロープを用いて敵を引き寄せたり、巨大モンスターの頭など高所に一瞬で取り付くことが可能な軽業師であり、防御力が低めであるなど近接戦闘用として扱いづらい面を補って余りある攻撃性能を誇る。
余談だが、転職のための条件を整えるのが非常にめんどくさいことで有名である。
ソーサラー
前作から続投。詠唱時間が短い初級攻撃魔法は失われており、かつ全ての攻撃に詠唱が発生するため扱いは極めて難しい。ソロプレイ等で敵のヘイトを惹きつける役がいない場合、詠唱を常に妨害されてゴブリンにすら一方的に嬲り殺しにされてしまう反面、そういった味方がおり、詠唱が成立した場合の破壊力は群を抜いて高く、同レベル程度の中型モンスターを一撃で瞬殺してみたり、大型モンスターのHPを大幅に削るといった芸当も可能となる。
ソロプレイにおそらく最も不向きな職であり、トラップを用いて接近を阻むことはできるものの、そのトラップの設置に多大な詠唱時間を要するため、一度トラップが切れてしまうと自衛手段は事実上なくなってしまう。そのため簡単に接近できない岩の上などに陣取ったり、空中で詠唱を行うなど、術以外での自衛手段を考える必要がある。
(2015年9月時点未実装)
オーク
人間の倍近い筋骨隆々とした体躯を誇る、緑の肌の亜人型モンスター。
同じ亜人型のゴブリンと違って人語は解さないようだが、鉄製の武具を装備し扱うことから、知能はかなり高い部類のようだ。
最序盤における強敵のひとつで、圧倒的な攻撃力と高い耐久力、一足飛びに斬りかかってくる俊敏さ、ものによっては武器投擲による遠距離攻撃なども交え、新人覚者を苦しめる。
ブルトエイプ
森林や廃墟に住む、ゴリラのような体躯の巨大猿。
その豪腕が武器で、攻撃力は高いが動きは遅く、背中にしがみつけば引き倒せるなど、慣れれば対処しやすい相手。
大型種のドレッドエイプも存在し、こちらは大型モンスター扱いとなっている。
スライム
暗い水辺に住む軟体系モンスター。
触れるだけでダメージを受けるが、動きは遅く、攻撃も活発には行ってこない。
ただし集団で出現することが多い上に体当たりはガード不能かつスローの追加効果つきなど、地味に厄介なモンスター。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- とある半人半魔の休日
【ダイマ】DDON宣伝小説【序盤】
DDON始めたいけど予備知識が欲しい! DDON始めたけど困った! 詰んでしまった!進めない! そんな人に読んで欲しい…と思ってます。2,144文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
3話…祈る緑冠の都
DDONサービス終了につき消化不良の自分の心を供養する為に書いているアデルドナハ×MY覚者のお話。 ディナンデート編の後編。 (前半→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12371139) 精霊はスピリト。スピリト、スピリット…霊…生気…って事で繋げていったお話。 個人的に彼の存在意義がもっとお話に出て来てくれたらよかったのになーと思っていたのもあり、少しだけ『あの人』と結びつけてしまいました。6,085文字pixiv小説作品 - とある半人半魔の休日
【ダイマ】DDONって?【宣伝】
DDONのダイマです。(宣言) 半人半魔の古宮とか出てくるけど大切なのはそこじゃない… DDONプレイヤーが増えることを願って…3,908文字pixiv小説作品 - ドラゴンズドグマ二次創作
天敵
DDONプレイ中に書き途中で放置していた、うちのポーンさんとおともだちのポーンさんの話。 『ドラゴンズドグマ2』制作発表されたらDAも捗るし、放置していた小話を仕上げたくなりました。 『ドラゴンズドグマ』を知らない人向けにやや世界観語り多めですが独自解釈+捏造ありです。 また別世界から転生してきている覚者&ポーンの為、一般的なポーンとは少し様子が違います。 なんとなく元キャラが解る人は、ああ、あのキャラね程度に思っていただければ良いかと。 ※こちらお試しでハーメルンに投稿しています。8,543文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
4話…永遠の魔女と滅びの種
DDONサービス終了につき消化不良の自分の心を供養する為に書いているアデルドナハ×MY覚者のお話。 今回は新キャラ登場回。紹介文的な物が多めです。 そしてなんとなく次に続いて行くお話です、ええ…ええ…まだまだお話は続きます。 今後も何かしらでオリジナルMobが出てくる可能性がありますが、二次創作って事でドウゾご容赦下さい…。7,069文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
5話…揺れる恋なすび
DDONサービス終了につき消化不良の自分の心を供養する為に書いている、誰も読んでない誰得俺得のNPC(アデルドナハ)×MY覚者のお話。 前回の更新が4月…何カ月経過したのか考えたくないですねぇ…アハハ…。 のんびり書きすぎでしょって言うか、実はこのお話を書くのに3回も4回も書き直しまくってたんですよ…。 ええ…もうなんか納得出来なくて…。 とりあえずなんとか着地させた感じになってしまっているかもしれませんが、お暇な時に読んでいただければ幸いです…。5,933文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
2話…眠る緑冠の都
DDONサービス終了につき消化不良の自分の心を供養する為に書いているアデルドナハ×MY覚者のお話。 ディナンデート編の前編。 試練の場所、幾つか候補出てるらしいけど、流石に知らん場所だったら事前に下見位するだろーなって。6,682文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
1話…精霊合わせ
DDONサービス終了につき消化不良の自分の心を供養する為に書いているアデルドナハ×MY覚者の『需要俺!供給俺!』な、お話。 盛り上がり的にもまだまだな感じですが、よろしければお付き合い下さいませ。6,333文字pixiv小説作品 - 精霊達のパルティータ
0話…身の証
DDONのNPC(アデルドナハ)×MY覚者のお話。カプ要素はまだ薄め。 シーズン2.0フィンダムでのお話になりますので、シーズン2.0のメインクエ未完了の方にはネタバレになる可能性がございますのでご注意ください。 身の証を立てるメインクエのアレンジ小説って言えばいいんだろうか…。 MY覚者とドナハのファーストコンタクトをお話に。 ひとまずプロローグ的な意味合いも込めて『0話』と言う扱いでUP。 ★ご注意★ DDONの世界観を壊さないようにはしていますが、ねつ造設定もございます。 『これはこうじゃないのでは?』と言う部分もあるかと思いますが、そこはまぁ二次創作のご都合って受け止めて頂ければと思います。3,634文字pixiv小説作品 新人覚者ナタリアの小さな冒険~ドラゴンズドグマオンライン~
ドラゴンズドグマ2の開発発表を記念して、ドラゴンズドグマオンラインで自分の使っていたマイアバター「ナタリア」の冒険の旅を描いた二次創作です。完全に身内のノリですがテルサイなどDDONで遊んだ人には懐かしい場面もちらほら! 【DDON】初体験のネトゲー「ドラゴンズドグマオンライン」 https://ch.dlsite.com/matome/136505 キャラのよもやま話とか作ったきっかけはこちらでご覧くださいませ。6,430文字pixiv小説作品【DDON】腐るほど降り積もる
レオに文句ぶつけるだけ。 シーズン1終わるまでとにかくレオに振り回されたし、ファビオは敵だと思ってた。 シーズン2のジャケ見てファビオには今後も期待している。あとなんかレオ死亡フラグ立ってたけどまあ大丈夫でしょうレオだし。 なんだかんだで楽しんでます。 注意書き ・覚者出ます。名前も出ます。 ・どっちでもいいけど一応女覚者です。 ・残念ながら人狙はレベル4止まり。3,599文字pixiv小説作品