概要
2000年から2001年にかけて全6巻発売された。
監督は『新世紀エヴァンゲリオン』で副監督を務めていた鶴巻和哉。挿入歌とテーマ曲は一部を除き全てthe pillowsが担当した。
ウエダハジメのコミカライズにより漫画化、また本編の補完を施され小説化されている。
2015年8月28日、ガイナックスにあった原作権がプロダクションI.G側へと移動する事になった。
(正確にはI.G側が原作権を取得という流れだが…)
リメイクくるー? ガイナックスの伝説的アニメ「フリクリ」の原作権を I.Gが取得(ねとらぼ)
それから時は流れ、2017年7月3日、『フリクリ2』と『フリクリ3』が発表された。カートゥーンネットワーク経由で放送予定であるが、日本では劇場公開の形式を取る。
2018年3月21日、2と3の正式名が、『フリクリ オルタナ』と『フリクリ プログレ』と発表された。
公開日は「オルタナ」が9月7日、「プログレ」が9月28日。
主な登場人物
CV:水樹洵
小学6年生。常にクールに振舞い生意気な発言をするが、根は純情で照れ屋な普通の少年。アメリカへ野球留学中の兄・タスクの元恋人・マミ美から真意の掴めない誘惑をされ、それを流されるままに受け入れている。ハル子にベースギターで殴られてから額に奇妙な角が生え、そこから様々な物が出てくるようになってしまう。
CV:新谷真弓
ナオ太の前に突然現れた謎の「ベスパ女」。本名はハルハ・ラハル。自称19歳の「宇宙人」。常にテンションが高く傍若無人。所持するベースギターは武器にもなり、その他様々な用途に使用される。ナオ太を利用して自らの野望の達成を目論んでいるが、少々内向的な面を持つナオ太を元気付けようとするなど、意外と世話好きな一面も時折見せている。劇中で最も多彩なコスチュームを着用する人物。
続編「オルタナ」にも登場。
CV:笠木泉
何かとナオ太に連れ添う女子高生。17歳。ナオ太の兄であるタスクと交際していたが、タスクが留学先で新しい恋人を作ってしまった事で事実上失恋。その影響からか度々自暴自棄にも見える言動を繰り返し、ナオ太にちょっかいを出す。未成年にもかかわらず喫煙者である。語尾に「っす」を付ける独特の口調で話す。写真撮影が趣味。
CV:伊藤実華
ナオ太のクラスメイトで学級委員長。父は市長というお嬢様だが、家庭は数々の問題を抱えている。一時ナオ太を意識していた。
CV:大倉孝二
特殊入国管理官。海苔のようなまゆ毛が特徴(実は本当に海苔を貼り付けている)。ハル子と過去に因縁を持つ。
CV:千葉千恵巳
アマラオ管理官の部下。褐色肌で、そばかすがチャームポイント。
フリクリオルタナ及びフリクリプログレ
スタッフは前作とは異なり、PSYCHO-PASS及びアトムザ・ビギニング(テレビアニメ版)の本広克行氏が総監督を担当する。
オリジナル版を担当した鶴巻和哉氏はスーパーバイザーとして参加し、音楽を担当したthe pillowsは引き続き音楽を担当した。
なお、オルタナ及びプログレでは一部スタッフが異なっている。
制作
オルタナ(Production I.G、NUT、REVOROOT)
プログレ(Production I.G、GoodBook、Signal.MD)