概要
やるドラとは、SCEIが展開したゲームソフトシリーズ。
「見るドラマから、やるドラマへ」というキャッチコピーで発売された。
画面下部に会話文と、主人公のモノローグが表示され、場面に応じて主人公の行動を選択する。
方式はビジュアルノベルに近いが、大きな特徴はアニメーションであること。
さすがにテレビアニメには及ばないものの、当時のゲーム機のスペックを考えればかなり動いているほうである。
収録されているアニメの制作はプロダクションI.G。
シリーズ一覧
初期4作品は2005年7月28日に、BLOODは2006年1月26日にPSPから移植版が発売された。
プレイステーション
プレイステーション2
- 『スキャンダル』 - 2000年6月29日
- 『BLOOD THE LAST VAMPIRE 上』 - 2000年12月21日
- 『BLOOD THE LAST VAMPIRE 下』 - 2000年12月21日
他
やるドラシリーズに含まれていないがスタッフが共通。
- 『サーヴィランス監視者』 - 2002年4月25日(プレイステーション2)
テレビ番組
フジテレビ系列で1998年秋に『サンパギータ』と『雪割りの花』のルート選択を視聴者からの電話投票で受け付ける『ラ*ドルヤ』が放送。
投票の結果バッドエンドになった場合は別の選択肢を選んで続行した。
ゲーム本編には収録されていないオリジナルの映像もあった。