概要
SCEIより発売されたプレイステーション、PSP用ゲームソフト。
『やるドラ』シリーズの第4作目で、ゲーム中の季節は「冬」に当たる。
1~3作目のアニメタッチとは対照的な渋く大人っぽい絵柄となっている。
ドラマCDの『きくドラ』では本作とは別に、第2次世界大戦時の日本を舞台としたオリジナルのストーリーとなっている。
あらすじ
舞台は北海道の雪降る港町。
大学生の主人公は、同じアパートの隣部屋に住む年上の女性、桜木花織に密かに想いを寄せていた。
しかし、主人公は花織が恋人と抱き合っている所を目撃してしまう。
それから数日後の深夜、花織が病院に運ばれたという知らせが主人公の元へと来た。
花織は恋人の昂の事故死によるショックで自ら記憶を封印してしまい、心因性記憶喪失となってしまった。
記憶を思い出せば最悪の事態にも成り得ると医者から告げられ、主人公は昂の代わりなりきる事を決意する。
登場人物
- 主人公 - (CV:檜山修之)
一人暮らしの大学生。花織に想いを寄せている。
ある事件をきっかけに、花織の恋人昂の代わりなりきる事を決意する。
主人公と同じアパートの隣の部屋に住むOL。
恋人の昂が死んでしまい、ショックで一部の記憶を失ってしまう。
花織の恋人。マイアミへの出張中に事故死してしまう。
昂の幼馴染で親友。花織の為に主人公の相談に乗り協力してくれる。
勇一の妹で花織の親友。
昂に恋心を抱いていた為、花織に嫉妬心を持つ。