作詞:影山ヒロノブ
作曲:編曲:須藤賢一
アーティスト:JAM_Project
概要
歌詞の内容的に、【新ゲッターロボ】の主役の1人の流竜馬を主体に置いているが、隼人や弁慶の事も示唆しているような歌詞もある。
他のゲッターロボ作品の主題歌と異なるのは、和テイストで太鼓、尺八やお経が取り入れられている点である。
イントロの低音で何かをブツブツ言っているような声、実は上記の名前がお経の様に唱えられているのである。(ただし、TVサイズ版は「ゲッター~大雪山」の部分だけ。)
TVサイズ版
イントロ部分からお経が流れ、八角形の枠の中に太極図が刻まれた装置のようなものが起動し、画面が炎に包まれハザードシンボルに変わり、そのまま画面が全体像を映す。
その際に本作の登場人物が次々と映し出されていくが、ハザードシンボルに吸い込まれるように消えていく。
デカデカと炎に包まれた文字が並べられ【新ゲッターロボ】のタイトルを形作る。
何かを察知した流竜馬は拳を握り不敵な笑みを浮かべ、人ごみの中を一人歩く神隼人が空を見上げると黒雲が渦を巻いている。武蔵坊弁慶は太刀を携え滝行の場面が映される。
そして3人が咆哮しパイロットスーツを着用、早乙女研究所内の廊下を走りゲットマシンに搭乗。
そのまま出撃し、空中で『新ゲッター1』に合体変形しビル群にて鬼獣をゲッタートマホークで撃破。次に『新ゲッター2』で円盤型の鬼獣にドリルミサイルを与え撃破。弁慶が合掌すると『新ゲッター3』も合掌しゲッターミサイルで鬼獣を
撃破していく場面が流れていく。
アウトロは早乙女博士が両手を挙げ、主要メンバーが映し出されていく所で〆られる。
余談
- 『DRAGON』の単語。竜馬を示しているのだが、ゲッターロボに置いてのドラゴンは、とても重要なポジションにあるゲッターのゲッタードラゴンの事も指していると思われる。(ゲッター聖ドラゴン)
- ハザードシンボルが映し出されるシーンはゲッター線の事。またこのマークの形はメインパイロット3名(竜馬、隼人、弁慶)の事を隠喩していると思われる。
- TVサイズ版では過去のゲッターロボOPのオマージュがある。3人がゲットマシンに搭乗して出撃する流れ、ドリルミサイル発動は【ゲッターロボG】のTV版のバンクから。(因みに、【真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ】でもセルフオマージュされている。)
- タイトルで【新ゲッターロボ】が映し出されるのだが筆記が独特過ぎる為に【新ゲッター味゛】と見え度々ネタにされる。