概要
アニメ『装甲騎兵ボトムズ』オープニングテーマ。
作品内容を端的に語る歌詞の為、後のシリーズでも赫奕たる異端(「風は知っている」)、
ペールゼン・ファイルズ(「鉄のララバイ」)を除く全ての作品で主題歌として使われ続ける名曲である。
この曲を一言で表すなら…
作詞:高橋良輔 作曲:乾裕樹 歌:TETSU
もしかして…→炎のさだめのクリス
解説
「むせる」というフレーズがあまりにもボトムズという作品の世界観をとらえていたため、近年ではボトムズの代名詞として最近のファンに使われている。
もっとも、ボトムズという作品は「むせる」の一言で表せるようなヤワなものではない。
Pixivでは炎の匂いが染み付いていそうなイラストによく「むせる」というタグがつく。
オープニングの「むせる」の歌詞が出る画面が構図や色彩的にとても印象的であるため、この部分を描いたパロディ作品も散見される。
ちなみに作詞はエンディングの『いつもあなたが』と共にボトムズの生みの親たる高橋良輔監督の手によるもの。
新旧のアニメファン達にカラオケ等で頻繁に歌われ、ボトムズの新作アニメシリーズでも度々使用されている曲であることから、ボーカルのTETU氏曰く「忘れた頃に入ってくる印税で酒代に困らなくて助かってる」とのこと(ただし歌手にあるのは著作権ではなく著作隣接権なので、カラオケで歌われるだけでは印税は入らない)。
むせる次回予告
・来週もキリコと地獄に付き合ってもらう
・キリコが飲むウドのコーヒーは苦い
・明後日?そんな先のことは分からない
・キリコ、牙城を撃て!
・この命、金30億ギルダンなり、最も高価なワンマンアーミー
・いよいよ、キャスティング完了!
・不死鳥は、炎を浴びて蘇る
・傭兵は誰も愛を見ない
・まだ、黒子は姿を見せない
・劇的なるものが、牙を剥く
・変わらぬ愛などあるのか
・たまには火薬のにおいを嗅ぐのも悪くない
・衝撃の、あの日からをトレスする
・人は流れに逆らい、そして力尽きて流される
・必然足り得ない偶然はない
・キリコは次の巡礼地に向かう
・目も眩む破壊の中を、キリコが走る
・病んだ魂は、戦いに安息を求める
・だが、今日という日が昨日のためにあるのだとしたら
・飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠
・この身体の中に潜むものは、なんだ
・一足先に自由になった兵士のために
・それが、我が運命なら
・全てを得るか、地獄に堕ちるか
・遥かな時に、全てをかけて
これはむせる
余談
なお、キリコ本人が本当にむせたのはTVアニメ本編29話のただ一度である
「なんでこんなものを、皆うまそうに飲むんだ」
関連タグ
TETSU - 歌っている人