CV:林原めぐみ
キャハハハハ…
概要
『神部界 創界山』の麓を拠点にする「泣く子も笑う」忍者集団『忍部一族』888人の忍と261匹の動物忍者を率いる十三代目頭領。『ヤマタイ山 モンジャ村』出身。創界歴貮参伍伍七年卯月壱日(現生界換算で4月1日)生まれ。牡羊座のAB型。7歳。身長110cm、体重18kg(彼女の身長体重の増減は後継作品では他の主要人物達で最も激しい)。好きなものは甘いものとミルクに納豆、花らっきょう。嫌いなことは泣く事、好きな異性はゴジラと『虎王』。特技は変化の術とスケボー。チャームポイントはでっけーリボン。家族構成は十二代目の父『幻龍斎』、忍部の血を引く母『シラヌイ』、仙人に鞍替えした祖父『オジジ』。
足が丸く見える程ジタバタと動かす独特な走り方をする…が、元祖ではない。『ワタル』は勿論、作品前後に登場するギャグ系スタジオライブキャラでも共通である。
天真爛漫で怖いもの知らず。知人や魔人に変えられた神々をおちょくり続け、騒動の渦中に巻き込む能天気な性格だが、地位や名誉欲などは「つまらん」と一蹴。『ワタル』の役職を「救急車」、『シバラク』を「河馬」と呼び、良い遊び相手(周囲を巻き込む最大の被害者)だと思っている。自分と遊んでくれる身近な者達に愛称を付ける傾向がある。凄まじい大食漢(女傑)で、4歳で村の饅頭大食い大会で相撲取り相手に勝利し、『ジョン・タンクーガー』が出した腹を壊す量の御馳走や、『マカロニスパゲシティ』に溢れた大量のチーズを用いた巨大ピザを平気な顔で平らげる。忍術の練度はまだ未熟な面を持つものの、忍具の扱いは玩具レベルに容易く扱い、変化や破壊力に於いては歴代頭領最強で、寒暖の差が激しい場所でも活動(暑い場所では鍋焼きうどんを食いたがり、寒い場所ではアイスクリームを食いたがる)できるが、合成化学薬品に関する免疫力は弱い。生まれた頃から「キャハハハ…」と笑っていた。下着や水着は桃色系の可愛いものを好むが、羞恥心は無いに等しい。血液型の関係からある時、能天気且つ天然ボケな性格からガラッと180度正反対に変わると予想される(月刊アニメディア88年7月号付録 参照)。
学校に通っていないと思われがちだが、『聖モンジャ学園』タンポポ組に在籍(幼小中一貫校。ノベライズ『伝説にならない三つの物語』より)。
胸元に飾ってある星形を半分に割った首飾りは魔神『幻神丸』を呼び出すもので、もう半分を『幻龍斎』が所持している。
※内容は『無印』(一部分異なる)より。
彼女が居なければ、物語全体が殺伐且つシリアスの度数も格段に上がってしまい、『シバラク』とのボケツッコミの掛け合いと共に、緩衝剤としての役割を果たしている。
外部出演
『スーパーロボット大戦X』に参戦。最初はNPCだったが、父との合流後、幻神丸のサブパイロットになる。強力精神コマンド『脱力』を低消費で使えるのが強み。戦闘能力は低いがそれはメインパイロットである父のサポートで補い十分戦える。
また、ワタルと並ぶように彼女も対人関係は強くプルやヴィヴィアンと良き友人関係を取りエルシャと優しく接してもらい心を閉ざしていたクリスに対してさやか(服を選ぶ)、カレン(からかった人に叱った)、アイーダ(ためになる話を色々した)と彼女の彼女の態度が氷解するきっかけを作った(なお自身に聞いた時は髪飾りをあげ喜んでもらった)。そして女の敵であるエンブリヲに対してはロンゲのおっさん呼ばわりして良きおちょくり相手と思われている。
関連イラスト
『2』に登場した謎の少女(大人ヒミコ)の人気も高い