CV:伊倉一恵
概要
創界山を統治する女王『聖龍妃』の息子。ワタル一行が最終的に救出する要人のひとり。但し、この名称は代々続く由緒ある世襲制の皇子名(言い換えるなら第○○代翔龍子)でもある。
ドアクダーの手で魔神殿に幽閉されていると神部七龍神の一柱『紫龍』から聞かされていたが、実際は虎王として姿を変えられ、ある意味人質同然にされていた。よって誕生日などプロフィールは同一(寅月一日)である。最近は妙な形の靴を収集している。
魔界力を浄化された事により当時の記憶は無いが、時折口調などが甦る場合がある。何時でも抹殺される状況にもあった筈だが、彼の体内に天界や魔界全てを統べる力を有する『天地の星』を宿し、その抑止力を恐れて出来なかったとされる。
皇子だから視察などしか役割が無いと思われがちだが、(赤ん坊サイズの金印を使う)書類の判子押しや、勉学、(母程出来ないが)瞑想、虹の観察など多岐にわたる。父親が不明なのは、現在の創界山が女王制度を有している関係上、婚姻後は別の聖域へ長期出向すると推測される。