CV:緒方賢一
概要
『忍部一族』十二代目頭領。創界歴貮伍伍貮貮年申月生まれ。日日不明の41歳。『ヒミコ』の父親で『シラヌイ』の夫。魔神『幻神丸』の操縦者。好きなものは草団子で、『第六界層 ヘンデル村』の店屋物ではフルーツサンドを注文。語尾に「~ウラ」が口癖。
劇中五年前に単身魔神で『創界山』へと赴き、無茶を承知で乱気流渦巻く『第七界層』に突っ込み、運良く『龍王の剣』が刺さる場所まで辿り着き、察知した『ドアクダー』に挑んだが敗れ、『魔界力』によって猿の姿にされるだけでなく忍術や記憶の一部を喪失。この事実を知っているのは『オジジ』だけで(劇中、時折雲隠れしているのは連絡を取り合っていたから)娘には単身赴任だと言っていた。
その間に対抗策があるか『創界山』中を探索して回ったが、結局は収穫が得られず月日が経つも、『ワタル』が『神部界』へと降臨してからは娘の身を案じて度々『魔神』を使い影から支援。『第五界層イタロウ村』で『クサーヤ』の策略で熱病に掛かった彼女を救う為に表舞台に現れた。
『ドアクダー』討伐後に本来の姿で生還して『モンジャ村』へと帰って来られたものの、「1度決めたらトコトンやろう」の一族の掟から現在でも娘が頭領の座に居る。
忍部家の養子であり、補助アイテムを使用しない忍術は一度も披露していない。『幻神丸』は彼が完成させた発言を『第七界層 水晶の洞窟』で語っており、『魔神』を製作する技術を持つ。『創界山』の平定後はとある事件で『幻王丸』を活躍させた娘に譲り、後日、新型魔神建造(発注か、本人も手伝うつもりだったのかは明かされていない)の為、『魔神山』を訪れている。この新魔神については詳細不明。『皇帝龍』の鍵を握る『トンカラリン』を逃す囮として『キンカック』、『ギンカック』に挑むも、今度は蓑笠を被った犬に変えられた(この状態は-Another step-と同様)。幾度も獣人に変えられたのに懲りて、心身を鍛え直す修行の旅に出ており、『星界山』への『ドワルダー』討伐には参戦していない(月刊OUT90年増刊号 魔神英雄伝ワタル 神部新聞参照)。
姿自体は月刊アニメディア88年9月号小冊子『ア・ブ・ナ・イ・アニメ㊙極秘資料FILE』内にある『ヒミコなかよし忍法帖』のイラストで初登場している。
外部出演
『スーパーロボット大戦X』において初参戦。第1話ではNPCとして登場しクラマ
の離脱に交代する形で幻神丸のメインパイロットとして参入する。
能力はシバラク同容疑両特化型だが、防御主体のシバラクに対してこちらは回避重視でややパンチ力に劣る。
しかし、彼の本領発揮点はズバリ彼のエースボーナス自軍フェイズ開始時にSP回復+5。
これはサブパイロット込みとありつまりサブパイロット=彼の娘ヒミコも適用されヒミコはメンバー屈指の脱力低消費キャラなので育成次第でいいサポートキャラになれるだろう。