脱力
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だつりょく
心身の力が抜けていること。あるいは、そうなりかねない状況に直面していること。
転じて、「一転して勢いが弱まること」、「ぐったりしている様子」、「意識が朦朧とする」、「ショックを受けて放心となる」、もしくは「微妙に和む」
さらに、「下らないと思うこと」、「呆れる感情が飽和状態になること」、「気持ちが白けるさま」、「拍子抜けする」、「やる気が無くなる」、「もはやどうでもいい」、「意味不明な状態に匙を投げるさま」、「予想の斜め上な展開への失望やドン引き」……といったものに漠然と使用されている。
「興が削がれる」とも言ったりする。
力が抜けている様子の絵、もしくは見た人の力が抜ける絵に付けられるタグとなっている。
上述のように脱力という言葉自体が半ばマジックワードの側面を持っているため各作品のテーマは実にさまざま存在する。
癒されるような気がする……かも。
通称脱力系。正確にはゆるい系というニュアンスの方が即している。見た人をほんわかさせる効果がある。
すなわち完全なブラックユーモア。
R-18注意。
スーパーロボット大戦シリーズにおける用法
指定した敵の気力(数値の上下で使用可能な武器や特殊能力が変化し、連動して攻撃力、防御力が上下するパラメーターのこと)を10下げる精神コマンド(通常のRPGにおける魔法に相当するシステム)。「SC2」では必殺技の発動無効化、「無限のフロンティア」では単に攻撃力・防御力を減らすなど、作品によっては効果が異なることもある。
主にギャグキャラや天然ボケ系の女性キャラが習得することが多いが、強力なMAP兵器の使用を阻止したり、強敵の防御系技能、一部バリアを封じ、与ダメージを増やすことが可能なので撤退する敵にトドメを刺す際にも重宝される等、言葉のイメージに反してかなり有用なデバフである。
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サラリーマン「タケ」の、たいした事の無い日常とたいした事のある日常。 現在ブログで毎週火曜日に連載中。 http://ameblo.jp/forwhats/entry-11266545380.html1,035文字pixiv小説作品