概要
嘗て、伝説の救世主『戦部わたる』が手にしたとされる武具。『龍神の盾』とは対になる存在で、『創界山 第七界層』の『七種の神器』のひとつでもある。鐔以外は刀身全体や、持ち手の握り、柄は『金龍』の装飾なのか金色に輝くのが大きな特徴。『紫龍』や『白龍』曰く「ドアクダーを倒せる唯一の武器」。『魔界の王』の強靭な肉体さえ一刀両断する威力を持つ。
その強大な神力が故に『ドアクダー』は自身の『魔界力』を用いて完全に破壊せんと目論むが、『魔界』の一尖兵に過ぎない実力では皹ひとつ着かず、石化させて封印するのがやっとで、封じた場所へと辿り着いたとしても呪いで誰にも引き抜く事も不可能と思い込み自然放置に留まった。
『真』では『魔神山第七層 龍の岬』への隠し扉を開封する鍵と、『皇帝龍』を覚醒させる役割を付与されている(何故、一魔神鍛冶のトンカラリンが大仕掛けを施せられるのかは不明)。
その後の派生作品では次々と『魔界の者』を屠る実力を持った聖なる神剣が出始め、そのアドバンテージやプレミア度が下落した。