概要
『創界山』より300里離れた孤島『螺旋山』の頂に住まう王子で、翔龍子(虎王)の従兄弟(聖龍妃方か、父方かは不明)。彼が『ドアクダー軍団』の残党である『ドアクダー親衛隊』に捕らわれた事が今回の事件の発端である。
何故残党如きが最重要視するのかは、彼の役割が関係している。それは、名称の通り『現生界』と『神部界』の時間を日に三回織り続け見守る役目にあるからである。此を怠ると、世界がモノクロに染まり全てが静止したままの状態となる。この役を一生続けると言う過酷な運命を幼い頃より行っており、その使命と責務の重圧から隙を突かれ『蛇乱王』と言う容姿と別人格を植え付けられる。