概要
『3』のスピンオフ関連『虎王物語』(虎王伝説、ぼくの虎王)を経て文化放送とラジオ大阪で放送されたメディアミックス作品のひとつ。放送期間は1993年10月から1994年3月(または4月初旬)まで。全20話。
正式タイトルは『ラジメーション 魔神英雄伝ワタル4』。女子中高生に受け入れやすい様にメカ戦を行わないドシリアス人間ドラマをCDドラマやノベライズで散々やらかした反動から、原典要素であるギャグ寄りのストーリーに重点を置いている。
但し、ワタルの周囲の人物の知られざる挿話にスポットを当て、各々を主人公にして全5章のオムニバス形式を採用しているのが大きな特徴であるが、時間経過は各話毎に異なる。上述の例に漏れず、ナンバリングタイトルが有るのにもかかわらず要のひとつである筈の『魔神』が龍神丸以外一切登場しない。
主役である筈のワタルの存在が薄くなってしまった影響からか「(戦部)ワタルの居ない(魔神英雄伝)ワタルなんてワタル(シリーズの作品)じゃなーい!」と当時放送された『CDドラマ』CMで自虐ネタを披露している。
登場人物
※オムニバス登場順
モンジャ村の住民
ネコ婆
渡部クラマ(CV:山寺宏一)
剣部シバラク(CV:西村智道)
戦部ワタル(CV:田中真弓)
青眼幻十郎(CV:小杉十郎太)
ナレーション(CV:佐藤正治)
サブタイトル
ヒミコと虎王の物語
小さな恋の海火子
YOUNGシバラクの冒険
ワタルとクラマ オン ステージ
創界山パラダイス
主題歌
OP
ED