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バットガール

ばっとがーる

バットガール(Batgirl)は、DCコミックスのアメリカンコミック『バットマン』に登場するスーパーヒロインの名称。ロビンと同じく複数の人物がいる。
目次 [非表示]

人物編集

初代バットガール編集

バットガールとバーバラ~Batgirl~ バットガール

本名:バーバラ・ゴードン(Barbara Gordon)

ゴードン市警本部長の姪であり養女。キリングジョーク事件の際にジョーカーに撃たれ、下半身不随となり引退。その後は、車椅子ながら複数のスーパーコンピュータを駆使して機密情報を提供する情報屋オラクル(Oracle)として、ヒーローの補助役に回る。ナイトウィングことディック・グレイソンとは恋仲。

だがなんと「New 52」にてバットガールに返り咲く。キリングジョーク事件の後、死に物狂いのリハビリで奇跡の復活を遂げた。と言う事になったが、銃を向けられると、その時のトラウマですくんでしまう弱点も出来てしまった。

ブラックキャナリー、ハントレスと共に「バーズ・オブ・プレイ」というヒロインチームを率いている。


なお、バーバラ・ゴードン以前にも、ゴールデンエイジにおいては別の人物がバットガールとして登場し活躍している(下記参照)。


二代目バットガール編集

HUNTRESS!ラフ海伦娜·柏特奈尼 Helena Bertinelli

本名:ヘレナ・ベルティネリ(Helena Bertinelli)

幼少時にマフィアが派遣したヒットマンに家族を殺され、復讐の女戦士ハントレス(Huntress)となった。ボーガンとリストダーツを愛用。

大地震後に合衆国の隔離政策により、ゴッサムシティが本土から分断されていた時期(ノーマンズ・ランド事件)にバットガールを名乗って街の平和を維持していたが、マフィアとの縄張り争いで死傷者を出し、激怒したバットマンにクビにされた。

大本である「クライシス」以前での旧設定では平行世界「アース2」でのバットマンことブルース・ウェインキャットウーマンセリーナ・カイルの娘というものだった。

上述の通りバットガールをクビにされた経緯と、他のバットガールと異なりブルース・ウェインの養子でも、養子のガールフレンドでもないためファンアートで仲間外れになることが多い。


三代目バットガール編集

バットガールCassandra Cain

本名:カサンドラ・カイン(Cassandra Cain)

詳細はリンク先参照。


四代目バットガール編集

センシティブな作品Batgirl

本名:ステファニー・ブラウン(Stephanie Brown)

元はB級ヴィラン:クルーマスターの娘で、父の犯罪を止めさせるためにスポイラー(Spoiler)というヴィジランテになる。三代目ロビン、ティム・ドレイクのガールフレンドで、四代目ロビンを襲名したことも。カサンドラがゴッサムを離れる際にスーツを譲ったことでバットガールに。

その実力は歴代最弱(ディック談)だが、持ち前のガッツとバーバラのサポートで何とか頑張っている。「カサンドラの格闘スキルを使えるスーツ」や「何でも凍りつかせるバットラング」等、装備が異様に高性能。ディックバットマン&ダミアンロビンと共闘した際に誤ってダミアンを凍らせてしまい、ダミアンに会うたびに憎まれ口を聞かされる。

「New 52」にてバーバラがバットガール復帰後、暫く所在不明だったがスポイラーとして登場する。

海外のファンアートでは所謂「アホの子」として描かれることが多い。


ゴールデンエイジのバットガール編集

本名:ベティ・ケイン(Betty Kane)

同時期の、ゴールデンエイジ(1950年代)に活躍したバットウーマンこと、キャシー・ケインの姪。

叔母の影響で、自身も活動し始めた。髪の毛はブロンドで、コスチュームは緑色、マスクとマントは赤色。

ゴッサム在住ではないが、ゴッサムに来訪した時に叔母のサイドキックとして活躍していた。ロビンに熱を上げた事も。


初出は1961年(「BATMAN」#139)。バーバラ・ゴードンより前に登場していた(ちなみにバーバラ・ゴードンのバットガールの初出は1967年Detective Comics」#359)


新コスチューム編集

バットガールに復帰したバーバラ・ゴードンのコスチュームが2014年頃にデザインがリニューアルされ話題となった。

それまでのコスチュームが機動性や防護性を重視していたのに対し、よりカジュアルなデザインとなっている。

黒のカウル、紫のレザージャケット、短めのケープ、黄色の手袋、紫のレザーパンツ、黄色のホルスターバッグ、黄色の編み上げブーツ

センシティブな作品BatgirlBarbara Gordon (バットガール)Batgirl


スピンオフ編集

タイニータイタンズ編集

ティーンタイタンズのメンバーが小学生となった日常を描いた作品。

Tinies....XD


DCコミックス・ボムシェルズ編集

ピンナップガールやディーゼルパンクをテーマにしたスピンオフシリーズ。

パイロットゴーグル、紫の飛行帽ビスチェ長手袋ケープ、紫のロングパンツ、黄色の編み上げブーツなど。


ゴッサムシティ・ガレージ編集

バイクをテーマにしたスピンオフコミック。

黒の制帽バイクゴーグル、黒のレザージャケット、白のハーフトップ、黒のグローブ、黄色のベルト、黒のロングパンツ、黒のエンジニアブーツ


DCスーパーヒーローガールズ編集

YouTubeで配信されている女児向けアニメのシリーズ。

ドミノマスク、紫の耳付きパーカー、金のガントレット、黒のロングパンツ、黄色の編み上げブーツ

不器用


TVアニメのバットガール編集

アニメ化されたバットガールは現状初代であるバーバラのみである。

電光石火バットマン

アダム・ウエストがバットマンを演じた、ドラマ版「怪鳥人間バットマン(1966~68年放送)」の世界観で、アニメ化されたもの。1977~81年にかけて放送された。

日本では86~87年にかけて日本テレビ系で放送。後に90年1月~3月にかけて、キャストを変更しテレビ東京で放送された。

本名バーバラ・ゴードン。ジェームズ・ゴードンの娘で、バットマンの恋人的存在として登場した。

声優は、土井美加(日本テレビ版)、及び宮崎ますみ(テレ東版)。


バットマン

原作を元にした独自の設定である。本名バーバラ・ゴードン(初代バットガール)。

女子大生で、単独で自警団として活動していたが、後にバットマン達と共に行動することになる。

初期のコスチュームは灰色のボディスーツに、青味がかったマスクとマント、黄色いブーツ。設定画変更後のシリーズでは黒いスーツに黄色いブーツとかなりシックになった。

声優は林原めぐみ


バットマン・ザ・フューチャー

上記作の40年後を描いた作品で、60代のバーバラは父のジェームズ・ゴードンの後を継いで市警本部長となっている。夫は市会議員。

声優は定岡小百合。


ザ・バットマン

本名バーバラ・ゴードン。後にポイズン・アイビーとなるパメラ・アイズリーと友人であり、お互い赤毛である事から「レッド」と呼び合っていた。

パメラの暴走を止めるため、バットガールに変装し、バットマンに時折煙たがれながらも相棒となる。

ロビンことディック・グレイソンより先んじて登場している他、ローティーンのロビンより年上の大学生。

声優は山川琴美


ヤング・ジャスティス

本名バーバラ・ゴードン。ゴッサム市警の本部長ジェームズ・ゴードンの娘。ロビン(現ナイトウイング)ことディッグ・グレイソンとはゴッサムアカデミーの同級生。シーズン1ではゴッサムアカデミーの生徒として登場しただけだが、シーズン2ではバットガールとしてヤングヒーローチームのメンバーとなっている。

ヤングヒーローチームのメンバーの1人、アルテミスの母パウラ・クロックのヴィラン名がハントレスとなっている他、シーズン2でリーチに誘拐されたメタヒューマンの中にステファニー・ブラウンの姿がある。シーズン3ではバーバラはオラクル、カサンドラはオーファン、ステファニーはスポイラーとして登場している。


実写化?編集

マイケル・キートン合流後のDC Extended Universeで映画が公開予定だったが中止。

節税対策の他、リブートに伴う「The Flash」の改変で設定が矛盾するようになってしまったのが原因?。


関連イラスト編集

バットガールズ闇の女集団:BATGIRLs

蝙蝠娘ズバットガールズリターンズ!

【ポラロイド】バットガールBatgirls!


関連タグ編集

DC / DCコミック / アメコミ / 映画

スーパーヒロイン / クライムファイター


蝙蝠一家 / バットマン / ロビン


batgirl / 蝙蝠女


外部リンク編集

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