エンジニアブーツ

えんじにあぶーつ

工場などで働く技術者（エンジニア）が履く安全靴、もしくはそのデザインを模した靴のこと。

概要

エンジニアブーツ(engineer boots)とは、工場などで働く技術者（エンジニア）が履く安全靴、もしくはそのデザインを模した靴の事。

機械に靴紐が巻き込まれたり引っかかったりすることを防ぐため、紐を取り払い、代わりにベルトやバックルで調節できるようになっている。履き口部分に取り付けられているベルトは、パンツの裾をブーツにしまえるようにするためのもの。

また、爪先の内部には足を守るためのカップが埋め込まれている。

現代では男女ともにファッションとして履かれる事が多い。

武骨な印象があり、メンズライクかつカジュアルなイメージを作るのに向いている。

カジュアル・ファッションとなった経緯は、アメリカでバイクに乗る際の靴として流用され(バイクも靴紐が有る靴は厳禁)、更にそこから不良向けのファッションになった為と言われる。

関連タグ

履物　靴　ブーツ

安全靴　ワークブーツ

ファッション