レーン「ガンダムだと!?」
♪ 鳴らない言葉をもう一度描いて
主題歌 Alexandros 「閃光」
概要
上記の動画の21秒辺りから
劇場用アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の予告PV2にて使用される一連の台詞が元ネタ。
元のPV用映像は、本来別々のタイミングで話されている台詞が上記のように構成されており、そのまま主題歌「閃光」をバックにガンダム同士が対峙する映像が流れる・・・というもの。
ちなみに劇中のセリフ順は
「何とでもなるはずだ!!」
「ガンダムだと!?」
…である。
この構文自体はメインイラストの「はちみー冬優子マフティー構文」の派生ネタなのだが、閃光のハサウェイ公開1ヶ月後と非常にタイムリーだったこともあり、2021年7月頃からマフティー構文としてインターネット上で急速に流行、既に流行っていた同作品由来のミームである「陰茎が苛立つ」、「連邦に反省を促すダンス」と共に空前のマフティーブームを引き起こした。
(ちなみにメインイラストでノビルの台詞を天井努が言っているのは中の人繋がり)
構文の使い方としては、何かを決意した時、何かを拒もうとする時などにガウマンがこの台詞と共に乱入し、そのまま一連の流れに繋げる。
派生ネタとして、何の脈絡もなくガウマンが乱入することもあれば、一連の流れの後にギギの台詞「やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!」やハサウェイの「これからが地獄だぞ」が入ることもある。
とりあえずガウマンが乱入すればマフティー構文として成立するので高い汎用性を誇るが、はちみー冬優子マフティー構文としてガウマンらが登場しないパターンも存在するため、必ずしも上記の構文通りにする必要はない。
そしてついに……
なお、●●に反省を促すダンスは銅賞に入賞。
流行語大賞の殆どが閃光のハサウェイ関係のネットミームが占めることになった。
FNS歌謡祭では
FNS歌謡祭第2夜にてガンダムメドレーシリーズの中。
ハサウェイ役の小野氏によるナレーションつきで閃光に関する説明が流れたのだが、ガンダムの左手が映った瞬間に流れてきたのは····
「やってみせろよ、マフティー!」
「なんとでもなるはずだ!」
「ガンダムだと!?」
♪~鳴らない言葉をもう一度描いて
そう、なんとPV2からわざわざマフティー構文の部分を切り取ったものが流れたのである(ただし、元々マフティー構文は予告の台詞がバズったもの=予告のワンシーンに過ぎないので、一息に「マフティー構文だ!」と騒ぐのは純粋なAlexandrosファンの神経を苛立たせるので控えるように)。
ただ、フジテレビ側としては予告のワンシーンを流しただけとはいえ明らかにネットで流行っているシーンをミームの構成型で採用しているので狙ったと思われても仕方ない。
これを見た視聴者により、Twitterでは「マフティー構文は草を禁じ得ないんよw」「FNS歌謡祭でマフティー構文やったってマ?」「流石に閃光のハサウェイの紹介でマフティー構文使うの笑うやろ」「マフティー構文が地上波で晒されてるってマジ?」といったコメが続出、さらには例のかぼちゃマスク姿で踊る男や連邦に反省を促すダンスを踊るAlexandrosの幻覚を見る視聴者が出る始末。
「マフティー構文地上波デビュー」等といった謎ワードまでつぶやかれ、巻き添えで(中の人がナレーションを務めたのもあるが)「ハサウェイ」もトレンド入りし、「マフティー」と「ハサウェイ」が揃ってトレンド入りしてしまった。
さらに、機動戦士ガンダム U.C. ENGAGEでも
ハサウェイ・ノア役を務めた小野賢章氏とガウマン・ノビル役を務めた津田健次郎氏がアプリゲームの実写CMでマフティー構文パロディを披露。