プロデューサーさんはどんな差し入れが嬉しいですか?
ふゆ、用意しますよ♡
誰もが認めるアイドルになるわ。
それで、『これがふゆ』って胸を張るの。
プロフィール
概要
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、芹沢あさひ・和泉愛依と共に3人組アイドルユニット「Straylight」を組む。ユニット内でのメンバーカラーはネオングリーン。
常に控えめな笑顔で、清楚に見える女の子。可愛いものが大好きで、周囲への気配りをするなど人に好かれるように振る舞う。専門学校1年生。
一人称は基本的に「ふゆ」。ごくまれに「私」。二人称は後述の「ふゆ」と「冬優子」の使い分けもあってTPOによって変化する。
19歳の割には童顔で、163cmと意外に身長は高め。体重は55kgと平均的で健康体。外に出る際はマスクを付ける習慣があり、会話をする際にマスクを外すモーションも用意されている。
普段は楚々として可愛らしく振舞っているが、本来の性格はかなりの激情家で、気が強く口が悪い。「素の自分を見せると周りの人に嫌われる」と考えており、プロデューサーと出会いスカウトされた時からいい子の顔を貫いていた。
冬優子曰く「アイドルは魅力的な女の子だけがなれるもので、自分とは真逆」らしい。
あさひのことはStraylight結成当初は「中学生」などと呼び、天才肌タイプの彼女をライバル視している部分もあった。
キャラクター性についてはゲーム内での実装まで伏せられており、公式キャラ紹介の冬優子のキャッチコピーも「ふゆ、みんなを笑顔にできるような、キラキラしたアイドルになりたいです!」、プロフィールの説明欄も「常に控えめな笑顔で、清楚な女の子。可愛いものが大好きで、周囲への気配りもできるため人に好かれる性格。専門学校1年生。」であった。愛依がプロデュース可能となった2019年4月9日より、サンプルボイス共々「ほんとのふゆ」バージョンに変更された。
櫻木真乃・八宮めぐる・月岡恋鐘・小宮果穂・園田智代子・桑山千雪・市川雛菜と共に瞳にハイライトが3個あるキャラである。
人物
前述の通り、普段の態度は完成度の高い猫かぶり。素の状態では負けん気が強く、自信家にも見える言動が目立つ。
しかし、これは「本当の自分なんかを好きになってくれる人なんていない」「自分みたいな魅力の無い人間が誰かに好きになってもらうためには、嘘でも可愛くあり続けなければいけない」という、実は強迫観念にも似た悲しいまでの自己評価の低さの裏返しでもある。
女の子らしい仕草に憧れているのか、実装初期はシナリオイベント『サマー・ミーツ・ワンダーランド』(2019年夏)のように真乃と行動を一緒にする場面も見られた。
周囲に対しての観察力が鋭く、細かく気配りができるという美点も裏を返せば他人からの視線を人一倍気にしていることの顕れである。一方で常に自身と周囲を俯瞰して見ているところがあり、ごく短時間で周囲の状況を把握・理解し、最適な「ふゆ」を出力できる演技力と思考速度を誇る。そのため、本質的に頭は良い。
「猫かぶり」という表面的なキャラクター像から、登場初期や余り知らない所謂エアプな人からは「腹黒」「オタサーの姫」と表されることがあるが、それらの評価は冬優子の担当Pからは本気で嫌がられることが多い。
負けん気の強さは生来のものだったようで、プロデュースSSR【starring F】での小学生時代の回想では、猫かぶりをからかってきたクラスメイト女子3人と口論になった末に、ビンタで反撃して泣かせてしまうという一幕があった。
「先に叩かれた」という主張も聞き入られず相手だけが泣いているという一点のみで冬優子だけ教師から叱られることとなり、中学の頃までそういったことが何度かあったため、より強く素を見せずに猫をかぶることを意識するようになったと語っている。
小学校時代の冬優子はクラスメイトに「(相手によって態度を変えるのは)あんたたちも同じなんじゃない?」と言い返すなど二面性に負い目があった様子はなく(本人曰く「最初は何も考えてなかったのよ」)、上記の素の自分への自己評価の低さは、猫かぶりを徹底して過ごすうちに形成されていったものなのだろう。
それでも激情的なところから感情が瞬間的に沸騰する場面は多々あり、アイドル活動を始めるまでは、素の自分がバレては逃げ出して人間関係をリセットするようなことを繰り返していた模様。
W.I.N.G.編において、有名雑誌のピンナップ撮影という大きな仕事で、プロのカメラマンに本性を見抜かれてしまい、「君の笑顔は作りものだ」と否認されてしまう。それが原因で半ば自棄を起こす形でプロデューサーに素顔を晒してしまい、それが原因でアイドルを辞めようとして一時は音信不通となる。
だが、たとえキャラを偽っていようと、そこに秘められたアイドルという存在に対する理想と情熱そのものは本物であったはずと信じ続けるプロデューサーの言葉と、アイドル活動に今までの人生に無かった楽しさを感じていたことから、再び事務所に姿を現し、プロデューサーに謝罪。
そして、今度こそ逃げ出したり投げ出したりすることなく、いつかトップアイドルになることで「『ふゆ』こそが本当の自分」であると胸を張れるよう、決意を新たにアイドル活動を再開する。
そして、別の撮影で件のプロカメラマンと再び仕事することになった冬優子であったが、迷いを振り切った彼女は「本物すら敵わない、とびっきりの作り物の笑顔」でリベンジ。
見事に撮影を大成功させ、カメラマンから「また一緒に仕事できるのを楽しみにしている」との言葉を引き出してみせたのであった。
その後は気の強さと周囲への観察力が長所として好転。キャラ作りに対する姿勢も「自分を取り繕うために嘘をついて猫をかぶる」のではなく、「自分の理想のアイドル像『ふゆ』を自信と誇りを持って表現する」という方向性へとシフトしていき、その理想の高さはそのまま高いプロ意識と心の強さへと昇華されていく。ある意味において、彼女自身も「ふゆ」をプロデュースするプロデューサーだと言える。
既に素の顔がバレているプロデューサーとStraylightのメンバーの前だけは素の自分を隠そうとせず、二人称も「あんた」「あいつ」と呼んでおり、高飛車に振る舞いつつも時折、素直な気持ちを伝えるようになる。実質、「ふゆ」を演じるのは相応に集中力を必要とする行為のため、プロデューサーやStraylightのメンバーとだけの時間は、プライベート以外では唯一の安らぎの時間となっている。そのため、283プロの他のアイドルと長期間組む時の消耗は計り知れない。一方で、そういったインターバルがあるからこそ、「冬優子」と「ふゆ」のON/OFFがより強固となり、素バレすることは一切なくなった。
本人的にはキャラを演じている状態を「ふゆ」、素顔の自分を「冬優子」として使い分けており、彼女を「冬優子」と呼んでいいのは特別な存在だけである模様。また【幕間、沸々と高温】のコミュによれば、「古い」とか「『優しい』という漢字がいらない」等とからかわれた事がある自身の名前が好きだからこそ、安易に「冬優子」と呼ばれるのを避けている事が判明している。
初対面の相手には「ふゆ」と呼んでほしい旨をそれとなく伝えているが、あさひと愛依はそれを聞く前に「冬優子ちゃん」と呼び始めてしまったため、なし崩しに名前呼びを許している状態。ホーム画面で他ユニットと会話させてみると、生真面目だったりマイペースなアイドルを相手に「ふゆ」呼びが浸透せず苦戦している様子も窺える。2024年現在、日常的に『ふゆ』と呼んでくれているのは真乃・めぐる・白瀬咲耶・大崎甘奈・果穂・智代子・郁田はるき・七草はづきの8名のみ。前述通りプロデューサーは基本的に「冬優子」呼びだが、W.I.N.G.編決勝前では「ふゆが帰ってくるのを待っている」と言って彼女を送り出している。
また仕事先のスタッフからも「ふゆちゃん」と呼ばれることもあるなど、「ふゆ」呼びが定着している現場もある模様。
また、前述の負けん気の強さは筋金入りで、勝負に負けた場合でも、自分の実力不足は事実として認めつつも必ずリベンジを誓うなど、やられたらきっちりやり返す主義でもある。
それはシナリオイベント『[MAKING]スノー・マジック!』(2020年新春)でめぐる・咲耶・西城樹里と合宿先のコテージ型ホテルでトランプをしていた時、勝利目前で停電となり「再試合」の提案が出た際も、中々承諾しなかったことでも窺える。
本人は「『気合』とか『根性』とか、そういうのは暑苦しくて苦手」と言っているが、その実、ド根性の女である。
ちなみにプレイヤーの間では、straylightの曲『Overdrive Emotion』の歌詞の一節「攻撃さ(やられ)れたら反撃する(やり返す)不屈の魂」は冬優子の担当パートであることが、非常に彼女のキャラクター性を的確に物語っていると語られることも。
高いプロ意識
283プロの所属アイドルの中では、風野灯織・恋鐘・有栖川夏葉・緋田美琴らと共に当初からトップアイドルが目標であるのを明言している一人でもあり、プロ意識の高さは随一。
厳しいレッスンや理不尽な仕事に対しても陰で愚痴ることこそあれど、「ふゆ」としてキッチリこなし、SNSでの振る舞いからメイクに至るまで理想の自分である「ふゆ」を表現するためには努力を怠らない。
ただそうしたスタンスゆえに「好き嫌いは相手の自由」「他人に好かれなきゃと思って振る舞うのは面倒」と主張するユニットメンバーのあさひとはまさに水と油。
他人を気にせずにあるがままに振る舞うことを厭わず、それでいて人々を魅了してしまうあさひに対して、嫉妬と羨望と苦手意識が入り混じった複雑な感情を抱いている。
シャニマス5周年記念特別コミュではユニット結成当初(こんな化け物と一緒にやらなくちゃいけないの?こんな化け物にどうやって勝てっていうのよ……)とあさひの才能に驚嘆・絶望している描写がある。
しかし、あさひのアイドルとしての実力と才能自体はきちんと認めてリスペクトしており、自分には到達し得ない境地にあるあさひに何処か期待している節もある。本質的には面倒見も良く、何かとフリーダムなあさひと愛依を時に諌め、時に奮起させるなどの行動をプロデューサーも認めたのか、ファン感謝祭編のエンディングから正式に「Straylightのリーダー」を任せられることになる。(あさひからは『これからは冬優子リーダーって呼ばないとだめっすね!』とからかわれ、怒りながらもまんざらでもなさそうだった)
リーダーに就任してからはプロデューサーに同行して、企画・演出プランのプレゼンや裏方のスタッフ達との打ち合わせにも出るようになっていく。
G.R.A.D.編では、自分が作り上げた「ふゆ」がファンに受け入れられ喜ばれる楽しさ、その代償として「ふゆ」であり続ける限り決して「黛冬優子」は誰にも見てもらえない悲しみ、それら全て飲み込んで、茨の道を自ら進むことを選んだ冬優子の覚悟と矜持を垣間見ることができる。
Staylight3回目のシナリオイベント『The Straylight』(2021.1.31-)では動画配信者に「プライベートでは正反対の陽キャJK」と暴露された愛依を、諌めながらも慰める姿も見せている。
『The Straylight』ではこれまでの努力が実を結びつつあるようで、一流アーティストが出演する地上波音楽番組にも出演し、プロデューサーから「今までで最高だった」と褒められるも、「ふゆには不満しかない。最高の歌、最高の衣装、最高のパフォーマンスがストレイライトの目指す場所」と現状に満足せず気を引き締める発言も。
サポートSSR【×トリック/〇____】ではSNS用に愛依と2人で撮ったトリック写真にあさひが映ってしまい、「これは失敗作」と言いつつ気に入ったのか削除せず大切に保存している。
隠れオタク
「ふゆ」でいる時には隠しているが、女児向けの作品を中心にアニメを愛好しており、グッズやフィギュア収集をしている他、仕事がオフの際は積みアニメの消化や買い物をしようとする。
プロデューサー・あさひ・愛依には公表しているものの、それ以外の子達にはオタク趣味があることを隠しており、同じく19歳・隠れオタク・表面上はキャラを作っている、など共通点の多い三峰結華とは「同族のにおいがする」と察しているものの、お互い腹の探り合いをしている。この様子はホーム画面会話、営業モードのコミュでも垣間見ることができる。
2021年7月20日より実装された、グレートフェスのコイン交換報酬であり『シャニマス』初の越境サポートSSR【One, Two...♡】では、結華とはさらに腹の探り合いが深くなっているのが窺える。
キャラ作りの一環でお菓子作りもしているが、実は甘いものより辛いものが好物で、特に激辛料理を食べるのが隠れた趣味の様。CDのオマケドラマでは食レポの訓練の為にあさひ・愛依と激辛お好み焼き屋に入ったが「あの2人辛すぎて食べきれないって。結局ふゆがアイツらの分まで食べてやったわ」などと言ったり、冬優子初の限定プロデュースSSR【アンシーン・ダブルキャスト】のコミュでは自主練をサボって激辛料理を作っていたりしていた。
ライバル視
あさひに対するライバル意識のほか、シナリオイベント『アジェンダ283』(2020.7.31-)ではあさひと愛依の前でL'Anticaの5人をフルネームの呼び捨てで呼んでおり(本人たちの前ではもちろん『ちゃん』付け)、競争相手として強く意識していることが窺える。
公式コミカライズやnoctchill最初のシナリオイベント『天塵』での描写、さらにシャニマス総合責任者の高山祐介氏の3周年記念インタビューを鑑みても、2024年の時点ではL'Anticaが283プロの稼ぎ頭として認識されているらしく、L'Anticaはスチームパンクゴシックなステージ衣装にゴシックパンク、ゴシックメタルの曲調、Straylightはサイバーパンクを基調とした衣装、サイバーパンク、トランスメタルな曲調と、冬優子の性格からして意識するのも当然か。
なお、シナリオイベント『明るい部屋』(2020.12.11-)では、智代子も心の中ではフルネーム呼び捨てにしているのが判明。冬優子にとって283プロの同僚は全員ライバルなのかも知れない。
Straylightが主役となるコミカライズ『コヒーレントライト』においてもこの類の描写は健在。対バンライブの相手としてL'Anticaを強く意識していた他、実際に対バン相手となったALSTROEMERIAとnoctchillに関しても、その活動内容のリサーチやパフォーマンスの考察を(さながらバトル漫画の解説役のように)心の内で語っていた。
人間関係
プロデューサー
自身をアイドルとして見出してくれた存在であり、素の冬優子を見せてしまったのに最後には逃げ出さなかった数少ない人間。彼女にとってのファン1号であり、「ふゆ」をプロデュースする同僚にして共犯者。
冬優子の自分すら俯瞰して見ることができてしまうがゆえに、どこか無自覚に自虐的・自傷的な一面があるのを心配しているが、そんな彼も自分を度外視して冬優子達のために仕事に奔走しているのを彼女から心配されている。
立場の差と彼女の強気な性格、そしてお互いに世話焼きな所など、その関係はどのアイドルよりも対等に近い。そのためにお互い遠慮することが少なく、2人が一緒に行動していると、まるで長年連れ添った熟年夫婦のような息の合わさり様を見せてくれる。ただ、そのためか色付いた話などはあまりない。
芹沢あさひ
ユニットの同僚にして冬優子の悩みのタネ。
前述のように自由奔放、天衣無縫なあさひと、周囲の評価こそが絶対で偽りの自身こそが真実であるとする冬優子とでは水と油のような存在。
だが、冬優子はあさひの才能と実力を誰よりも認めており、常にその存在に刺激を受けている。何よりもあさひの本物のアイドルとしての圧倒的な『正しさ』は、冬優子には決して手の届かないものであり、そんなあさひの『正しさ』が出来レースややらせといった理不尽やインチキが平然とまかり通る「バカバカしい世界」に風穴を開けるのを、どこか期待しているようでもある。
一方で世話焼きでお人好しなところからあさひの自滅も厭わぬ行動力をフォローし諌めており、その関係はまるで姉妹か母娘のようである。
あさひも冬優子のフォローに対してはある程度自覚しており、感謝している。暴走を止める気はサラサラ無いが。
和泉愛依
ユニットの同僚にしてムードメーカー。
清楚系を目指す冬優子とギャル系の愛依ではビジュアルの方向性が違うが、彼女の世話焼きなところやどんな時も明るく能天気に振る舞うところにはよく助けられている。芹沢あさひと黛冬優子が現在の(一応落ち着いた)関係を築けたのも、愛依によるところが少なからずある。
一方で愛依は自己主張が少なく利他的なところからアイドルとして常に仲間を優先する余り自己アピールがおざなりになってしまうため、冬優子はそんな彼女に発破をかけ、アイドルとして立ち止まらないように常に刺激を与えている。
冬優子のオタク趣味を知っても、からかったり変に気遣ったりもせず、寧ろ自分から興味を示す愛依は冬優子にとっては非常に珍しい存在だったらしく、現在では素の自分のまま打算要らずで付き合える貴重な同性の友人でもある。
冬優子に関する小ネタ
あんたはここでふゆと死ぬのよ
「冬優子が言いそう」というだけで広まったネットミーム。二次創作発祥とされている非公式ネタだが、2020年版「ネット流行語100」で97位にランクインした。
ふゆたちは空中戦じゃ分が悪すぎるでしょ……!
シナリオイベント『ゴシップ・キャンディ!-魔法の本とおかしな食べ物-』(2020年秋)にて、空中戦を提案してきたあさひに対して、「無謀だ」と却下しようとした冬優子のセリフ。地上戦なら分があるらしい
「あんたはここでふゆと死ぬのよ」と同時期に登場し、よく対比されるがこちらは公式のセリフである(ただし「異世界」という設定である)。2020年版「シャニマス流行語大賞」にもノミネート。
あんたのことは、ふゆがちゃんと終わらせてあげるから
2021年のエイプリルフールイベント『World × Code』の「戦場」×「軍人」×「敵対」ルートで、「最後のデート」をした冬優子が言ったセリフ。「『あんたはここでふゆと死ぬのよ』がニュアンスを変えて公式で発言された」とする声も。2021年版「シャニマス流行語大賞」にて「ストレイライト賞」を受賞。また異世界の冬優子がノミネートしている
ぶちかませ、黛冬優子!!
『シャニマス』3周年を記念した特別企画「シャニマス1ねんせい」の進研ゼミっぽい公式漫画にて、同企画のイメージキャラクターである香川照之氏が、「運命の出会い」を果たした冬優子と幾多もの特訓を経て、「ここドリルでやった問題だ…!」とW.I.N.G優勝を確信した際、「イヤッホゥ!!」と拳を振り上げてジャンプしながら言った「ぶちかませ、黛冬優子!!お前の手で掴むんだよ!!W.I.N.Gを!!」が発端。香川さん何してるんですか
2021年版「シャニマス流行語大賞」にて大賞を受賞した。今度は冬優子の知らないところでノミネートしている。
はちみー冬優子マフティー構文
トウカイテイオー「はちみーはちみーはっちっみー はちみーを舐めるとー♪」
テキストボックス[冬優子…これ舐めて…]
減量中の冬優子「バカ、こんなの舐める訳ないじゃな」(←公式で言ってない)
テロリストの天井努「やってみせろよ、マフティー!」
ハサウェイ・ノア「何とでもなる筈だ!」
レーン・エイム「ガンダムだと!?」
鳴らない言葉を もう一度描いて
主題歌:Alexandros「閃光」
『ウマ娘プリティーダービー』と『シャニマス』と『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の、もう何が何だか分からないクロスオーバーネタ。当然非公式である。「やってみせろよ、マフティー!」以降は「マフティー構文」として既にネットミーム化していたが、このネタ自体はAventador氏の「シャニマス漫画782」が発端とされている。
何の因果か、この3作品全てに津田健次郎氏が関わっているという。
サジェスト汚染
TwitterなどのSNS上では、「“冬優子”と検索すると出てくるサジェストが汚染されがち」と言われている。以下にその一部を示す。
単語 | 内容 |
---|---|
死体 | 小野未練氏のイラスト「黛冬優子と死体遺棄」が元凶とされている。「もしPが人を殺しても、冬優子なら死体遺棄に付き合ってくれそう」というイメージが生まれた。 |
ボラギノール | Twitterの有名bot「しゅうまい君」のこのツイートが元凶。学習された側の気持ちは… |
税関 | 中国の税関で押収となったR-18同人誌の中に、冬優子の同人誌(リンク先注意!)があったことが元凶。ちなみに中国では「みだらな書籍」の輸入を固く禁じている。 |
幼虫 | 4コマ漫画第112話「共有したい」にて、あさひが育てているクワガタの幼虫を冬優子に見せて、「この幼虫 冬優子ちゃんみたいっす!」と言ったのが元凶。あさひはその前に幼虫を「可愛い」と言っており、「冬優子ちゃんみたいに可愛い」と言いたかったのだろう。 |
体重 | 初登場より現在まで、プロフィールの体重についてツッコまれることが多い冬優子だが(後述)、ゲムぼく氏のこのブログにて「ファミリーマートの弁当の量が多すぎる」と紹介した際、「ビックリチキンカツ弁当」を量りに載せた画像の下に「見た目のわりに重すぎるだろ。黛冬優子か?」とツッコまれたのがさらなる引き金となった。流れ弾が過ぎる |
クモオーグ | 映画「シン・仮面ライダー」に登場する怪人なのだが、彼の断末魔の叫びが上記の「ふゆたちは空中戦じゃ分が悪すぎるでしょ……!」と似通った内容だったため連想する人間が多発。 |
キラー・ポテト | 集英社の雑誌『Vジャンプ』の2023年4月21日分に発売された物では、『ユニオンアリーナ』で使用できる冬優子のプロモカードが付属されていたが(「水✕天カイヤナイト」のイラストのカード)、同時に『遊戯王OCG』のキラー・ポテトと同時に付属されていた為に登場したネタ。同じくして『ユニオンアリーナ』から竈門禰豆子(『鬼滅の刃』)も登場しているが、いかんせん相手が植物型のモンスターかつ世界規模で展開されているカードゲームが相手であるのもあり、相対的にキラー・ポテトが浮いている現象が起きている。なお、2024年1月19日分では摩美々もマジックカード「死者蘇生」と同時に付属する羽目になっている。 |
カード一覧
全32種(2024年11月9日現在)
プロデュースアイドル
レアリティ | カード名 | 初登場 |
---|---|---|
R | 白いツバサ | キャンペーン配布(2019年4月5日) |
SR | ザ・冬優子イズム | おはよう、純白のお姫様 甜花・冬優子・めぐるスタンプガシャ(2019年4月29日) |
SR | 水×天カイヤナイト | イベント「サマー・フェスティバル」(2019年7月19日) |
SSR | オ♡フ♡レ♡コ | Green light→→→Ready GO! 冬優子・智代子ガシャ(2019年11月20日) |
SSR | アンシーン・ダブルキャスト | トパーズを粧して 冬優子・夏葉スタンプガシャPlus(2020年7月21日) |
SSR | starring F | Bell the cat? 冬優子・愛依スタンプガシャ(2020年12月23日) |
SR | はるさき可憐花 | イベント「スプリング・ブロッサム・フェスティバル」(2021年4月12日) |
SSR | ONSTAGE? | 花踊る夏をとおって 冬優子・夏葉スタンプガシャPlus(2021年7月31日) |
SSR | multi-angel | 聞こえてますか? 冬優子・真乃スタンプガシャPlus(2022年3月19日) |
SSR | 幕間、沸々と高温 | トワイライツコレクション 冬優子・にちかガシャ(2022年10月20日) |
SR | アンコンシャス35→80 | イベント「ウィンター・スノーボックス」(2022年11月30日) |
SSR | 名モナキ夜ノ標ニ | 「マイソング・コレクション」甘奈・冬優子ガシャ(2023年4月14日) |
SSR | 三文ノワール | 名モナキ夜ノ標ニ 冬優子・咲耶スタンプガシャPlus(2023年11月13日) |
SSR | ノンセンス・プロンプ | リアリズムに横たわりて 冬優子ガシャ(2024年2月8日) |
SSR | 紅茶夢現 | パラレルコレクション 千雪・冬優子ガシャ(2024年5月21日) |
SSR | ア・冬優子イズム | 人情回帰線 冬優子スタンプガシャ(2024年7月30日) |
サポートアイドル
レアリティ | カード名 | 初登場 |
---|---|---|
R | 283プロのヒナ | プラチナガシャ(2019年4月12日) |
SSR | スパイシーベリィデコレイト | 日曜日のてぃん♪パン!あれっ☆ 霧子・冬優子ガシャ(2019年9月10日) |
SSR | ノー墨・勝者フェイス | この星に初春のきて 霧子・冬優子スタンプガシャPlus(2020年1月1日) |
SSR | @ストーリィズ | イベント「WorldEnd:BreakDown」(2020年4月1日) |
SR | (ノージャンル)グラヴィティ | イベント「夏のアイドル強化週間」(2020年6月10日) |
SSR | ×トリック/〇____ | ねむらない水たちのための断章 霧子・冬優子スタンプガシャPlus(2021年2月28日) |
SSR | One, Two...♡ | グレートフェスコイン報酬交換(2021年7月20日) |
SR | 馴染まないで非日常 | イベント「秋のアイドル強化週間」(2021年9月21日) |
SSR | Wrog? | イベント「Run 4 ???」(2021年10月31日) |
SSR | 二律背面sweet | 掌に、舞い降りた花びら 樹里・冬優子スタンプガシャPlus(2022年4月11日) |
SSR | <IF> | イベント「if(!Straylight)」(2022年6月30日) |
SSR | とある日の | セブンイレブンとの キャンペーン特別報酬 (2023年6月1日) |
SSR | 浮遊回帰線 | 露の光は宵に浮かぶ 円香・冬優子スタンプガシャPlus (2023年7月31日) |
SR | 三つ数えて | イベント「ウィンター・フェスティバル」(2024年2月19日) |
SR | Straylight . run() | アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」放送記念(2024年10月11日) |
SR | ほんとの気持ちのその先に | アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」第6話放送記念(2024年11月9日) |
楽曲
ユニット曲については「Straylight」「BRILLI@NT WING」などを参照のこと。
SOS
CD | THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Sol- |
---|---|
作詞 | 下地悠 |
作曲・編曲 | 睦月周平 |
「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Sol-」収録曲。冬優子初のソロ楽曲。2021年3月10日発売。
余談
- プロフィールが初公開された際、身長・体重・3サイズが『ディアリースターズ』での秋月涼の数値とほぼ同じであったこと、上述した初登場時の紹介文が妙に胡散臭かったことから、一部では「男の娘説」が流れていた(ついでにパーソナルカラーも黄緑であることが一致している)。ちなみに両者を比較すると、冬優子の方が身長が1cm違っており(涼は『SideM』で2cm伸びた)、バストが2cm小さく、1kg重い。またスタイルの割に体重が重く、283プロの中でも白瀬咲耶・月岡恋鐘に次いで3番目に重いため、「サイズ鯖読み説」「実は隠れマッチョ説」などが想像されている。ただ、涼は「ありのままの飾らない自分でいていたいが、成り行きでそれが出来なくなった」経緯を持ち、ベクトルは違うながらも対照的な性質を持っている。
- 公式絵の段階で3サイズの割に谷間を強調した絵が多く、「サイズを過少申告している説」や「一生懸命寄せてる説」等、様々な議論を呼んでいる。二次創作絵では胸を盛られがちである。
- 『黛冬優子ムチムチ脚太い部』などというタグがあるように、太腿の太さはかなり弄られる。愛依のサポートSR【+『α』】では太腿が胴体くらいムチムチに太いのが判明。
- 『THE IDOLM@STER』シリーズでは非常に珍しい現役専門学校生であるが、何の専門学校かは現在不明。(中退を含めると『シンデレラガールズ』の藤居朋と夢見りあむがおり、サイネリアもコミカライズでは服飾系の専門学校に通っている)
- 『シャニマス』では恋鐘・結華が同じ19歳だが、2人とも早生まれのため19歳組では冬優子が1番年上となり(とはいえ1~2ヶ月程度しか変わらないが)、『シャニマス』アイドルを年齢順に並べると上から4番目となる。
その他
アイドルマスター ポップリンクス
黛冬優子って言います。「ふゆ」って
呼んでくださいね!キラキラなアイドルの
祭典に参加できて…ドキドキしてます♡
2021年2月4日より輿水幸子・水嶋咲とともに参戦。『シャニマス』勢では初期登場の6人に続いての参戦であり、もちろんStraylightとしても最初の参戦となる。
3要素のうちではビジュアルの初期値が105と高めだが、ボーカルとダンスはやや低い。
属性は「光」と「闇」。光と闇が両方そなわり最強に見える。「光」は後に登場したあさひも持つ属性で、Straylight共通の属性。「闇」は冬優子の二面性を現してのものだろうか。
固有衣装は「リバースド♡キュート」であり、後に限定衣装である「うらはら♡シュバルツ」も登場した。
THE iDOLM@STERシリーズコンセプトムービー2021
『THE iDOLM@STER』シリーズ15周年を記念したコンセプトムービーおよびそのイメージソングである「VOY@GER」に、283プロ代表として夏葉・浅倉透と共に参加する。
30ミニッツシスターズ
バンダイスピリッツオリジナルブランドのプラモデルシリーズのシャニマスコラボ第4弾に選ばれたStraylightメンバーのうちの単体キットとして彼女が選ばれた。
…のだが、2024年10月開催の第62回全日本模型ホビーショーにて展示されたデコマスが、通常のものに加えて両隣にオリジナルのシスターズおよび姉妹ブランドの30ミニッツミッションズのパーツを使用したカスタマイズ例として前述の小ネタを彷彿とさせる空中戦で分が悪い冬優子と空中戦に対応した冬優子が展示されるという公式が病気状態が展開された。
動画
coming soon…
イラスト
関連タグ
THEiDOLM@STER アイドルマスターシャイニーカラーズ
ふゆ あんたはここでふゆと死ぬのよ 黛冬優子ムチムチ脚太い部 黛夏厳子
奥空心白……こちらも激辛料理好き。
アイマス×ラブライブ
矢澤にこ……別のアイドル作品のキャラだが、冬優子のアイドル時のキャラ付け(猫かぶり)、オタク気質などが、彼女を彷彿とせざるを得ない。…というか寧ろ冬優子の場合、にこ以上にギャップなどが激しいと言えよう。