『FF11』におけるナイトは聖騎士（パラディン）に該当するジョブであり、ブラッドソードと同じ禍々しい固有グラフィックのグラットンソードは外見的に不釣り合いなのだが、それをブロントさんは「光と闇が両方そなわり最強に見える」と言ってのけた。（見えるだけで最強とは断言していない、さすが謙虚だなー憧れちゃうなー）

本来その手の武器が似合いそうな暗黒騎士が手にすると、闇の力が増幅されすぎしてしまうのか「逆に頭がおかしくなって死ぬ」らしい。（対してこちらは断定である、闇が高まると頭がおかしくなるのは確定的に明らか）

スレの住民の反応は冷ややかではあったが「光と闇が両方そなわり最強に見える」という言葉の説得力は凄まじく、後の時代でも語り継がれる名セリフとなった。

実際にそんな力を持つキャラクター

一部は「逆に頭がおかしくなって死ぬ」要素も備わっている。

漫画・アニメ

ヒュンケル（DRAGON QUEST -ダイの大冒険-）
- 光の闘気と暗黒闘気を併せ持つ戦士。
エリシオ（キラキラ☆プリキュアアラモード）
- 光のルミエルと闇のノワールを取り込んだ最終形態を持つ。
スティング・ユークリフ（FAIRYTAIL）
- 自身は光属性だが、闇属性の相方のローグ・チェーニの魔力を取り込むことで、光と闇の力を併せ持った最強形態「モード白影竜」に変身する。
光と闇の竜（遊戯王GX〈漫画版〉）
- 光属性だが効果で闇属性として扱うことができる。
- また、「自身のステータスを下げる代わりに効果を無効化する」効果もあるが、プレイヤーの意思に関わらず強制的発動するため、勝手に弱って倒される姿が「逆に頭がおかしくなって死ぬ」要素と言えなくもない。
天竜神（勇者王ガオガイガーFINAL）
- 光竜と闇竜二人がシンメトリカルドッキングした合体ビークルロボで、「光と闇の舞い」という必殺技もある。光と闇の竜やエリシオやモード白影竜と同様に左右で色分けしている。
ツルギ・タテワキ（バトルスピリッツソードアイズ）
- 元々は光の赤きソードアイズであり『輝きの聖剣シャイニングソード』を所有していたが、後に闇の赤きソードアイズを宿し、『暗黒の魔剣ダークブレード』を手にする。そして、バトルフォームも光と闇の要素を持った衣装に変化し、スピリットも『龍輝神シャイニングドラゴン・オーバーレイ』へと昇華する。

小説・ライトノベル

ウィリアム・G・マリーブラッド（最果てのパラディン）
- 神官の育ての親により練り上げられた神官としての能力に加え、剣士の育ての親から元は悪魔の王から奪った（ある意味では頭がおかしくなって死ぬ）魔剣を授けられている。

ゲーム

セシル・ハーヴィ（ファイナルファンタジー4）
- 暗黒騎士だったがパラディンになる。DFFでは兼用する。
光の戦士（ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ）
- 光の戦士だが、物語の中で闇の戦士を名乗る場面がある。
霧雨魔理沙（東方輝針城）
- 妖器「ダークスパーク」。『全てを無に帰す』闇の（ダーク）閃光（スパーク）……いいセンスだ。
謎のヒロインX（Fate/GrandOrder）
- 宝具「無銘勝利剣」使用時に聖剣とそのオルタ verを構えながら「今、光と闇が交わり最強（セイバー）に見える！」と言ったりする。
カオスユニゾン（ロックマンエグゼ5）
- 闇の力に耐性を持った結果、闇に染まらないまま闇の力(ダークチップ)を使える能力。発動に失敗すると敵エリアに自分の暗黒面が現れ、今まで自分がよく使ったチップを乱射するという「逆に頭がおかしくなって死ぬ」要素も存在する。
アーミラ（グランブルーファンタジー・神撃のバハムートGENESIS）
- 半神半魔という光と闇属性を併せ持った形態が存在する。
セレステ（HERO WARS）
- 光の形態と闇の形態が存在。
マスティモン、プロキシマモン（デジタルモンスター）

特撮

黄金騎士ガロ・闇（牙狼GOLDSTORM翔）
- 道外流牙の心の闇が形となった魔獣と一体化して誕生した、全く新しいガロの鎧。基本形態の更新ではなく、あくまで一強化形態。
サンダーブレスター（ウルトラマンオーブ）
- 光のゾフィーの力と闇のベリアルの力をフュージョンアップさせたウルトラマンオーブの姿。
プリミティブ（ウルトラマンジード）
- 光のウルトラマンと闇のベリアルの力をフュージョンライズさせたウルトラマンジードの姿。
ウルトラマンルーブ（ウルトラマンR/B）
- 光のウルトラマンと闇のベリアルのルーブクリスタルの力を組み合わせて誕生した合体ウルトラマン。
デルタライズクロー（ウルトラマンZ）
- 光のウルトラマンゼロ・ジードと闇のベリアルのウルトラメダルの力を使って変身するウルトラマンゼットの強化形態。
トリガートゥルース（ウルトラマントリガー）
- ラスボスを倒すために光と闇の力を両方備える必要があったため、ウルトラマントリガーが分かれた半身ともいえるトリガーダークの力を返還してもらい変身する。光と闇が混ざり合った必殺技を持つ。その力で世界と最悪の邪神の心さえ救ってみせた。
リュウソウレッド・コスモソウル（騎士竜戦隊リュウソウジャー）
- 光の力を司るシャインラプターと闇の力を司るシャドーラプター、二体の騎士竜がソウルを一つにした「コスモソウル」で強竜装したパワーアップ形態。
仮面ライダー最光・エックスソードマン（仮面ライダーセイバー）
- 元々変身者の持つ優れた戦闘技術のおかげでチート気味だったのだが、第37章にて主人公をも圧倒したソロモンを闇黒剣と光剛剣の二刀流を駆使して、ブラックホールの様なワープホールを生み出して異空間に閉じ込めて勝利した。
仮面ライダーライブ・エビリティライブ(仮面ライダーリバイス)
- 五十嵐大二が変身する仮面ライダーライブと悪魔の人格であるカゲロウが変身する仮面ライダーエビルの力が一つになった形態。
- ちなみにこれの一つ前の形態であるホーリーライブは闇の部分であるカゲロウが消えたせいで大ニの精神が不安定になっているため、光が強くなりすぎておかしくなったといえる。

カードゲーム

カオス（遊戯王OCG）
- 光属性と闇属性の両方に関連したカードを多く擁する。
混沌帝龍-終焉の使者-（遊戯王OCG）
- 上記の「カオス」の一枚。効果によって「お互いのフィールドと手札のカードを全て墓地送りにする」というまさに最強なカードであったが、環境の頭がおかしくなり早々に死んだ。本当に頭がおかしくなっていたのはこんなカードを出したKONAMIだという説もある。
- 現在はエラッタ(テキスト変更)を経て復活を果たしたが、効果の発動に際して厳しい制限を掛けられた事から、かつて程の強さは無い。
悪魔聖霊アウゼス、悪魔神王バルカディアス（デュエル・マスターズ）
- 光文明と闇文明、エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドを併せ持つ。