「俺が悪に染まるなら 必ず光が俺を殺すだろう」
概要
CV:鈴村健一
「影竜のローグ」の異名を持ち、左目が隠れたスタイルの黒髪で、腰に日本刀に似た武器を所持している。
影竜・スキアドラムから滅竜魔法を教えてもらい、体内に滅竜魔法の魔水晶を埋め込んでいる「第三世代の滅竜魔導士」。
スティング・ユークリフと同じく、自力でドラゴンフォースを発動する事ができ、身体を実体を持たぬ影に変化させて攻撃を無効化し、気配を完全に消す能力を持つ。
かつてガジル・レッドフォックスに憧れていた。現在はスティング・ユークリフと比べ冷めている言動が多いものの、力を過信しており冷徹(しかしガジルの事を少しばかり気にしている)。
だが彼と違い、ギルドから追放されてしまったユキノ・アグリアを心配している。
大魔闘演武では4日目の「タッグバトル戦」でスティングとのペアでナツ・ドラグニルとガジルと戦うも、パワーアップした彼らには敵わず、ナツ一人に倒される。
最終日では再びガジルと戦う。戦う中でガジルが「妖精の尻尾」にいる意味が仲間を思う気持ちである事に気付き、同時に自分が何故戦っているのかが分からなくなるが、ガジルに「カエル(フロッシュ)は仲間だろ」と指摘される。その後途中で正体不明の謎の運命を司る影によって操られ、圧倒的な力でガジルを追い詰めるが、自身の影を食べ鉄影竜になったガジルに倒され、正気に戻る。
大魔闘演武終了後は過去の世界から現れた竜を倒すために協力し、リヴァイアや運命を司る影から未来の自分のことを聞かされ精神的に追い詰められるが、スティングの言葉で立ち上がり、闇に染まらないと誓い、彼と共にリヴァイアやシザーランナーに立ち向かった。
上記のように冷めた言動が多く、クールに思われるが、フロッシュの事が絡むと感情的になり、フロッシュが迷子になった時にそばにいたレクターを責めたり、ウェンディやガジルに詰め寄ってフロッシュの居場所を聞く、見つけた時も「ここは心を鬼にして一人でギルドで帰らす」と言いながら見守り続ける等、フロッシュに対して過保護な一面も持っている。
影の滅竜魔法
- 影竜の斬撃
実体を持たせた黒い影の爪で相手を切り裂く
- 影竜の連雀閃
影竜の斬撃の強化版。リーチと殺傷力が向上した闇黒の刃を翼のように両手から展開し、対象を切り刻む。
- シャドウドライブ
魔力増幅の技。発動すると漆黒のオーラが迸る。
- 影竜の咆哮
口から超高密度の闇のブレスを放つ。
- 聖影竜閃牙
スティングとの合体技。
自身の黒き影の力とスティングの白き光の力を圧縮・融合させ、相反する二つの力が混ざり合った猛烈なエネルギー波を放つ。