概要
真島ヒロ原作の漫画「FAIRYTAIL」に登場する架空の国家。
イシュガル大陸の西端に位置する永世中立国であり、人口は1700万人。地名は多くが花の名前からとられている。
スプリガン12の会話によれば大陸沿岸から「妖精の尻尾」本部まで370㎞以上離れているらしく、大陸の南北の差し渡しが2000㎞以上離れている(ウォーロッドの家~太陽の村までの距離)とすると400万㎞^2以上、インド(人口13億人)がすべて収まる程のサイズになる。
魔法が売り買いされており、魔法を扱う魔導師はギルドと呼ばれる組織に属している。他にも商人ギルドや傭兵ギルドも多数存在するが、ハッピーによれば市民権を持たない者は所属できないらしい。基本的に王が平和に治世を敷いているものの、辺境の地ではエバルー公爵のような腐敗した有権者が支配して悪政を敷いている町もあるらしい。
本作の主人公たちが所属する「妖精の尻尾」の存在する国でもあり、様々な魔導士ギルドが存在する。
なお、飲酒は15歳からOK。
海に面しているため、外洋にはガルナ島や天狼島が所在する。
機関
王家
現国王はトーマ・E・フィオーレ。娘にヒスイ・E・フィオーレがいる。
騎士団
正式な軍隊。王都を守護する「桜花騎士団」の他、暗殺魔導士を揃えた「餓狼騎士団」も別に存在する。
魔導士連盟
魔導士ギルドの上部組織。加盟していないギルドは闇ギルドとされ評議会の摘発の対象となる。
なお、大陸魔導士連盟(ERA)なる組織があるそうなので、他の国家も所属している国際組織のようである。