概要
「妖精の尻尾」のマスター、マカロフの息子イワン・ドレアーの魔導士ギルド。ある存在の全容を知るべく立ち上げられたギルドで、マスターは「対"妖精の尻尾"特化ギルド」と自称しているが、身体能力そのものが高い者、他のギルドともそれなりに渡り合える汎用性を持つ魔法を使う者なども所属しているため、素行の悪さに反して錬度はそこそこ高い。
闇ギルドではないが闇ギルド同然の悪行を働いていた時期があり、「幽鬼の支配者」を抜けて妖精の尻尾に入ったガジルはマカロフから二重スパイとしての潜入を任されていた。
ガジルが二重スパイを始めてしばらくした後、世間やマカロフ達の目を欺くよう、悪行を働かず大人しくしていたが、大魔闘演武にて行動開始。反則同然の行動や、(天然相手の間の抜けた発言がきっかけとはいえ)相手の衣類を底意地の悪い発言をしつつ破くなど、問題行動を起こして大会運営者などの反感をかった。
そして大会中盤にて、イワンの息子ラクサスにギルド総出で尋問を兼ねた一斉攻撃を仕掛けるが戦いに敗れ、大会から除外。
その後は、ジエンマのゆがんだ思想の悪影響で一時瞑想した剣咬の虎や、竜達の強襲などが目立つ中、これといった問題行動を起こさずに、最終回を迎えた。
主要メンバー
- イワン・ドレアー:ギルドマスター。強欲で凶暴な性格を警戒され、マカロフから破門された後に「大鴉の尻尾」を立ち上げた。
- フレア・コロナ:ゾンビみたいな目つきの巨乳美女。髪の色でしか人間を判別できないが、ルーシィとの戦闘がきっかけで、少しずつ内面が変化する。巨人族に育てられていた。
- オーブラ:仮面の大男で、いつも小さな動物を連れている。ある人物の傘下にいる。
- ナルプディング:チビでデブだが素早い。棘魔法の使い手。
- クロヘビ:全身黒タイツで性質の悪い漢。擬態魔法の使い手。