概要
CV - 三森すずこ
フィオーレ王国の王女で、現国王トーマ・E・フィオーレの娘。
その名の通り翡翠色の髪をしている美女。耳と首にも翡翠の装飾を付けている。実は読者公募の最優秀賞を受賞したキャラである(飢狼騎士団も同じコーナーで募集されたキャラ)。
御姫様だけに上品で物腰も柔らかく、優しい性格。ルーシィの父であるジュード・ハートフィリアとは古い友人だったらしい(何歳だこの人)。
「未来人」から迫りくる破滅の未来を聞かされ、長年計画されていたエクリプス計画を実行に移した…のだが、その「未来人」の計略に乗せられていただけ(リンク先重大なネタバレ注意)であり、エクリプス計画は完全に裏目に出てしまう。
エクリプスを通って400年前から竜がフィオーレになだれ込んできた際には逃げずに戦いを見届け、翡翠竜ジルコニスに対しては同じ翡翠の名を持つ者同士ということで親近感を感じていた旨を伝えた(ジルコニスはエクリプスが潰れたことで過去に飛ばされる直前であり、むやみに被害を広げないための計略でもあったようで、ジルコニスにも最後の最後で突っ込まれていた)。
アニメ版において、彼女もまた星霊魔導士であることが明かされた。
第3部の回想シーンにおいてX777の「運命の日」時点でまだ幼児だったことが明かされたため、実質ローグやお嬢とさして年は変わらない(恐らく20代前半)であることが判明した。
スプリガン12侵攻においては、偶然シャッフルされて王城に飛ばされたアイリーン・ベルセリオンによりネズミに変えられてしまうが、彼女の死に伴い人間に戻った。
最終回では父・トーマの退位に伴い女王に就任。特赦として魔女の罪を正規ギルドに昇格させる。